「脳にいいことだけをやりなさい」
著者=マーシ・シャイモフ 訳=茂木 健一郎
タイトルは、この表題の、本の中に書かれていた、言葉です。
人を許すこと・・・「罪を憎んで、人を・・・」、はよく聞く言葉です。
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誰かに傷つけられたときなど、「愛情」を優先させるのが、
難しいかもしれません。
しかし、受けた傷がどんなに大きくても、許さなければ、
本当の幸せは、得られないのです。
人は時に残酷な行為をするものですが、そのような行為ですら、
究極的には、許すことができます。
多くの人は、誰かに傷つけられたなら、相手を恨み、憎しみ、
拒絶して、罰を与えるのが、当然だと考えています。
しかし、実際には、それはまったくの逆効果です。
相手を恨んだり、憎んだりするのは、自分で毒を飲んで、
相手が傷つくのを、期待するようなもの。
自分がますます、傷つくだけなのです。
傷を癒し、心を愛で満たすためには、どんな罪でも、
相手を許すべきでしょう。
*** 文中より ***
フラワーパークにて
若い頃、ギブ、アンド、テイクの人生論を、振りかざして、生きて来ました、
歳老いた今でも、罪を憎んで人を憎まずの、仏の慈悲の境地に達するのには、まだまだ修行が足りません、幸せな老後を生きるには、まだまだですね、
有難う御座いました
でも、許せる罪と許せない罪もありそうです。
許せない罪は、取り返しのつかない殺人がそうです。
どんな罪人も、自身を納得させる理由をもっているともいいます。
許されることによって、増長する人もいそうです。
歯磨きチューブを使うのは、朝と夜のみで昼とその他を水のみで刺激しています。
人を許すこと・・・言葉でいうことは簡単ですが、その人なりに受けた傷の深さ、苦しみは
はかり知ることができませんし、許すということは、人によっては難しいのではないでしょうか。
私自身も、なにかあって「許せる」心境に
なれるかどうか、自信はありません。
しんしんさんのコメントに、救われました。
有難うございます。
誰しも「許せる」心境に、なるとは
限りませんね。
「許したら・・」という言葉も、簡単には
使えないと思います。
iinaさんのおっしゃるとおり、「許せる罪、
許せない罪」はありますものね。
歯科医院で、歯の磨き方を教えていただくときは、歯磨きチューブは、使っていませんものね。
私も、ちょっとした歯磨きは、水で刺激してみます。
有難うございます。