いま、読んでいる「こころを生かす」・酒井 大岳さん（住職）が、
書かれた本の中に、出てきた方の名前です。
私も、勿論知る由もない方でしたが、このような人生を送られた方も
いることを、少し、ご紹介したいと思います。
【 中村 久子さん 】
しもやけが原因で、“突発性脱疽（だっそ）”という病気で、両手も、
両足も失った方です。
悲しみ、苦しみに耐えぬかれて、71才まで生きられ、昭和43年に
他界されています。
結婚して、子供も育て、口に筆をくわえて書も書き、着物を縫って、
セーターも編んでいる。料理も作り、本も書き、ヘレン・ケラーさんから
「世界の奇跡」といわれる。
五体満足の人にもできないことを、ほとんどやりとげられた。
中村 久子さんのご苦労を知ったら、この世から、不平、不満、愚痴
はなくなるのです。
中村 富子さん（次女）の「母の思い出」の中の文章。
（娘の富子さんに言った、厳しい言葉なのです）
返していく
親の思いは、子に返していくもの
子のない貴女は、皆様に返していきなさい
人様にしてあげられる時が、人間最高の幸せ
してあげたいと願っても
してあげられない時が、多いもの
↑ 中村 久子さんが、口で書かれた“書”です 。
短 歌
・ 手はなくも 足はなくとも み仏に
そでにくるまる身は 安きかな
・ 母として 母のつとめの 足らざるを
朝な夕なに わびてすごしぬ
（子供の虐待が、絶えない現社会です。
久子さんは、どう思われるでしょうか。）
・ いらだちの あとに心に かえりみて
み仏の前に ぬかずきまつる
体不自由な人ゆえに、思うようにことが運ばない
ことにいらだつことも多い。その心をかえりみて、
み仏さまの前にぬかずくというのです
＊＊＊ 文中より ＊＊＊
26年間の見世物芸人をしていて、昭和17年に退めたとのことです。
ヘレン・ケラー女史に３回会っていて、「あなたは私より偉い人だ。
世界の奇跡だ」といわれたのです。
体の不自由な人の、精進、努力は、頭の下がる思いです。
五体満足の時には、満足のありがたみは、分らないものです。
このような人もいたことを、知ったわけですが、
五体満足な人間は、贅沢な人間と感じました。
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ウオーキング～40分＝4,900歩 
反省しなくてはいけませんね。
motokoさんの作られた詩に心の中の
自分と向き合う静かな優しさを感じ
とても心地良くなりました。
書を紹介され、自分が恥ずかしいです。
当たり前の生活がどんなに贅沢か、気がつきもしないでいる自分が恥ずかしいです。
振り帰る道程のほうが長い今、でもこれから歩く道に
もう少し考えを改めたいと思います。
mootokoさんいつもありがとう
最近の私、涙もろくて。。。
あの禁煙騒動からなんですが(~_~;)
あまりにもいろんなことが頭をめぐるのでブログの記事アップが以前のように定期的に朝できなくなっております(~_~;)
すんごい心の入れ替え期なのかもしれません。
そんでもって、真っ先にここへお邪魔した次第ですo(=ёェё=)o
落ち着きました～♪
五体満足を感謝しなければ、いけませんのに、不満ばかり心にあった自分が、本当に恥かしく思えます。
素晴らしい方ですね。
この本を読んだことで（まだ読み終わっていませんが）中村 久子さんを知りえたことを、とても、有りがたく思っています。
自分を、反省することを、教えられました。
私のは、詩といえますかどうか、恥ずかしいのですが
フト詠んで作ってみました。
有難うございます。
本当に、考えさせられました。
なぜか、涙が浮かんできてしまいました。
久子さんを思いますと、不平、不満は口に出来ないですのに、とても恥かしく思っています。
・母として・・・・・の短歌には
いま、わが子を虐待している親たちに、読ん でほしいの、気持ちでいっぱいです。
＞でもこれから歩く道に・・・・・
あややさんと、同じ気持ちです。
私も、考えを改めたいの、気持ちを強く感じています。
人を感動させる人生には、自然と涙が伴ってくるものなのですね。
本にはやはり、いろいろなこと教えられます。
人生の教訓でも、あると思います。
落ち着かれたとのこと、よかったと思ってます。
忙しい朝に、記事をアップして、お仕事に出かけているれいれいさんは、立派ですよ。！！
時々、休息もなさってくださいね。