気ままな思いを

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綴る雑日記です 

においが分からなくなる原因

2009-05-13 | 言葉の意味は


嗅覚の働きがなくなったら、と考えたくはありませんが、
一部の薬の副作用による、影響もあるそうです。

ご参考になさってください。

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* においが分からなくなる原因

一つめは、鼻づまりなどで、においの物質が鼻の奥の
においセンサーに届かなくなって起きます。

二つめは、ウイルス感染などにより、においのセンサーが傷むものです。

三つめは、頭のけがや手術などをきっかけに、嗅神経や脳に、
障害が起きるもので、最も治りにくいです。

また、最初の二つのタイプが混合した型もあり、これは副鼻腔炎
(いわゆる蓄膿症)によって起ります。

このほか、視力や聴力と同じように、老化が原因の場合もあります。


 原因の見分け方、検査方法は

問診中心ですが、鼻の中を観察したり、レントゲン、CT、MRIなどの
画像検査も行います。

そのほか、注射やにおいスプレー、においのする紙を使って、においを
かいでもらい、重症度を調べる検査があります。


* 治療はどんな方法があるのでしょう

副鼻腔炎が原因なら、ある種の抗生剤、アレルギー性鼻炎なら、
抗アレルギー剤といったように、まず、原因となる疾患を治療します。
薬剤が原因なら、その薬の中止も考えます。

医師によって、治療方法や期間に、違いがあるかもしれませんが、
私は半年ほど続けて、服用してもらい、様子を見るようにしています。

治療は、根気強く続けることが大切です。


     *** 朝日新聞・「どうしました」より抜粋にて

        慶応義塾大学病院助教(耳鼻咽喉科)・神崎 晶さん ***

                 

八重咲・カロライナ ジャスミン(ツル性)です