気ままな思いを

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綴る雑日記です 

皇后さまの「夢」

2007-05-21 | 雑感想


          5月16日付け夕刊に、皇后さまのことが書かれていました。
         民間から皇室に入り、苦労も沢山おありになり、開かれた皇室
         への第一歩を歩かれた方でもあります。


         記事より。
           天皇、皇后両陛下が欧州訪問を前にした記者会見で、
          次のような質問を受けた。

           もし、ご身分を隠して、一日を過ごせるとしたら、
                  何をなさりたいですか。

         天皇陛下は
              「今、私の頭に浮かんでくることはありません」と答えた。
         皇后さまは、こんなエピソードを話した。
           「都内の美術館で、良い展覧会があり、ぜひ見たいと思った
          のですが、かなりの交通整理をしなくてはならないと聞き、大勢
          の足を止めてはと、あきらめたことがありました。
          この時は、透明人間のようになれたらなぁ、と思いました。

           そして、自分の姿が見えなくなる「かくれみの」があれば、と
                     続けてこう語った。
           「学生のころよく通った、神田や神保町の古本屋さんに行き、
           もう一度長い時間をかけて、立ち読みをしてみたいと思います」

                お忍びのお出かけは、時折あるものの、
                   自由に羽をのばせることはない。
            普通の暮らしから、皇室に入り、そこで抱くささやかな夢。

                  もし、透明人間になれたらーーーーー。

                *** 朝日新聞・「窓」・論説委員室から ***


          透明人間になれたら・・・・・。
         自由に、人の目を感じることなく、ご自分のなさりたいことを・・・と
         思いますと、「ローマの休日」のアン王女の映画は、まさに、一日
         身分を離れて、経験した自由であった訳です。


     
                   白いポピーです


    
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                        ウオーキング~35分=4,400歩