５月１６日付け夕刊に、皇后さまのことが書かれていました。
民間から皇室に入り、苦労も沢山おありになり、開かれた皇室
への第一歩を歩かれた方でもあります。
記事より。
天皇、皇后両陛下が欧州訪問を前にした記者会見で、
次のような質問を受けた。
もし、ご身分を隠して、一日を過ごせるとしたら、
何をなさりたいですか。
天皇陛下は
「今、私の頭に浮かんでくることはありません」と答えた。
皇后さまは、こんなエピソードを話した。
「都内の美術館で、良い展覧会があり、ぜひ見たいと思った
のですが、かなりの交通整理をしなくてはならないと聞き、大勢
の足を止めてはと、あきらめたことがありました。
この時は、透明人間のようになれたらなぁ、と思いました。
そして、自分の姿が見えなくなる「かくれみの」があれば、と
続けてこう語った。
「学生のころよく通った、神田や神保町の古本屋さんに行き、
もう一度長い時間をかけて、立ち読みをしてみたいと思います」
お忍びのお出かけは、時折あるものの、
自由に羽をのばせることはない。
普通の暮らしから、皇室に入り、そこで抱くささやかな夢。
もし、透明人間になれたらーーーーー。
＊＊＊ 朝日新聞・「窓」・論説委員室から ＊＊＊
透明人間になれたら・・・・・。
自由に、人の目を感じることなく、ご自分のなさりたいことを・・・と
思いますと、「ローマの休日」のアン王女の映画は、まさに、一日
身分を離れて、経験した自由であった訳です。
白いポピーです
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ウオーキング～35分＝4,400歩
いつも楽しみに拝読させていただいてます。
以前、上野公園で偶然皇后様をお見かけしたことがありました。何かロープのようなものを張り出して、ＳＰらしき人たちがあちこちに立ち始めたので、
「どなたかいらっしゃるのですか？」と伺ったところ、「皇后様が子供図書館へいらっしゃるので、お車でこちらをお通りになります。」ととても丁寧に教えてくださいました。
もう、夕方で薄暗くなり始めた頃で、車の室内灯も点いていました。
すぐ目の前をゆっくりと通られたのですが、とても眩しくてお顔をはっきり拝見出来ないほど、お綺麗でした。室内灯が眩しかった訳ではなかったのだと思います。あの日の感激は忘れられません・・・。
きっと様々な想いを秘めて今の皇后様がいらっしゃるのでしょうか・・。私には到底計り知れない事と思います。
白いポピー、清楚でそれでいて可愛らしくて・・。
いつもお花も見せてくださってありがとうございます♪
ちょっぴりせつなさ感じるお話ですよね。
いつも有難うございます。
茨城に来たときに、夫が通り過ぎる車の中の皇后様
を見て、綺麗な人だったと言っていました。
本当に、才色兼備の立派なお方ですね。
今はとてもお疲れのように思えて、なりません。
欧州旅行も、日程厳しいようで、のんびりの旅行と違いますので、お疲れになりませんように・・・。
白いポピーは、本当に清楚ですね。
ご自分なりの答えを、出されたのだと思いますが、
お立場は、大変ですね。
皇后さまの、透明人間になれたらなぁ・・・には、
せつなさと共に、お気の毒を感じてしまいます。
日本の皇室ももう少し開かれた皇室になって欲しいものです。
周りについていられる方々のお考えが古いままのような気がして
世の中はどんどん変わっていますのに
皇后様はお見かけしたことがありませんが、長野で、常陸宮ご夫妻、
京都で紀子様をすぐ前でお見かけいたしました。
たいしたお付きも連れてはいませんで、やはりお立場が違うのでしょうね。
講談社から出版された河原敏明著（美智子皇后）を読みましたが、ご苦労は先ず民間出と言うことへのいじめ？のようでしたね。
一般家庭に嫁いでいたらセレブでなんのご苦労もなかったのでは？？
私の下々の考えです。
人格者の皇后さまでも、透明人間・・・と考える心の
中を思いますと、皇室内の複雑なことは分りませんが
本当に、お気の毒と思います。
私は、美智子さまの本は、４冊ほど読みましたが、紀子さま、雅子さまは、美智子さまの切り開いた皇室内に、嫁がれてきて、美智子さまの気苦労は、計り知れなかったと思います。
心を病んで、静養していた時には、お母様でなく、お父様が見えられていて、女同士では、心弱くなるであろうということでした。
古いしきたりを変えることは、大変なことで、美智子さまは、古いしきたりを、少しでも破ったのですから、なにごとも、最初にすることは、勇気がいるということですね。
いじめは、どの世界にでもあることなのですね。