気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「橋をかける」=皇后美智子様著・を読んで

2006-09-08 | 読書


         “子供の本を通しての平和”をテーマに開かれた、IBBY世界大会で
        ビデオを通して語られた、皇后美智子様の講演録です。
             IBBY   国際児童図書評議会
                 1998年9月21日
                 ビデオテープによって、上映されました
                 美智子様の基調講演を、収録したものです。

         私にとり、子供時代の読書とは、何だったのでしょうか。
        ある時には、私に根っこを与え、ある時には、翼をくれました。
        この根っこと翼は、私が外に、内に橋をかけ、自分の世界を少し
        ずつ広げて、育っていくときに、大きな助けになってくれました。

         私が、自分の小さな悲しみの中で、本の中に喜びを見出せたことは
        恩恵でした。本の中で人生の悲しみを知ることは、自分の人生に幾ば
        くかの厚みを加え、他者への思いを深めますが、本の中で過去、現在
        の作家の創作の源となった喜びに、触れることは、読む者に生きる喜
        びを与え、失意のときに生きようとする希望を取り戻させ、再び飛翔す
        る翼をととのえさせます。

              本への感謝をこめて、つけ加えます。
        読書は、人生の全てが、決して単純でないことを、教えてくれました。
        私たちは、複雑さに耐えて、生きていかなければ、ならないということ。
             人と人の関係においても。
                  国と国との関係においても。

                           *** 文中より ***


          子供時代からの、読書の大切さ。
             読書の影響は、大きいと思います。
                読むことによって、知らないことを、
                   教えられることが、多いのも事実です。

    
        ↑   フラワーパークのバラ    
              他のバラは、咲き終わっている状態が多く・・でしたが、
              このバラは、綺麗にまだ、咲いていました。

                           このバラは、まだ、咲いていました。・・ではなく
            「秋咲きのバラ」のようですので、咲き始めた
            ばかりのようです。(9/10・後日記入)


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              ウオーキング~25分=3,200歩