通っている病院では、「食生活だより」という印刷物を、毎月置いて
おき、自由に取ることが、出来るようになっています。
今月の印刷物のなかに、「料理すれば脳機能向上」なる記事があり
ましたので、書き記してみます。
≪ ご参考になさって下さい ≫
年齢と共に気になる脳の老化。これを防ぐのには料理作りが
よさそうだということが、東北大学の川島 隆太教授と、大阪ガスの
共同研究所で分った。
実験では、いつも料理している35~55才の女性15人の調理中の
脳の働きを、光トポグラフィという装置を使って観測し、脳機能テス
トも実施した。
献立を考える、野菜を切る、炒める、盛り付けるなどをしてもらっ
たところ、いずれの段階でも、判断力や計画力など、人間の知的
活動を司る大脳の前頭前野が、活発に働いたそうだ。
献立てを考える、買出しに行く、組み合わせて料理を考える、盛り
付けを考える、さらに、食事の健康効果について考える。
これらは、綿密に頭を働かせないと、成功しない。
何度も繰り返して作っているうちに、認知症の予防や治療にもなる。
男性も老後の事を考え、前向きに料理してみてはどうだろう。
と記されている。 ( 抜粋にて )
*** H18、2、18 日本経済新聞より ***
前頭前野
脳のどこが他と違うの?答えは前頭葉です。
前頭葉の発達こそが、人間と他の動物の考え方、行動の
差なのです。
その中でも「前頭前野」といわれる場所が、特に大切で
脳の司令塔だと言われています。
人の話を聞いたり、本を読んだりしたことについて、自分
の考えを持てる人、スポーツが上手な人、みんな、巧みに
前頭前野を使っているのです。
*** 川島 隆太 著「脳を育て、夢をかなえる」より ***
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↑ 楓 (つくば牡丹苑にて)
白く写ってますが、薄いクリーム色でした。
始めて見ました。
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ウオーキング~40分=5,300歩