柿とあけびを写してみました。
秋の果物で、私の好きなものでもある。
柿もバリバリとかたい、歯ごたえの有る
ものの方が、好きです。(好き好きですが)
あけびも種が多く、食べる所も少なく、口の中に入れた
ときの、甘味がとても好いのです。 果皮は旅館、料亭では、
実ではなく皮を料理として利用している。
私は、中実だけで皮は捨てている。
名前は、実が熟して割れた時に、人の「あくび」に似ている
ところから、「あけび」に変化していった。
果皮を料理して食べる習性が根付いており、肉詰めや油いため、
てんぷら等、秋の彼岸が近づくと、ご先祖様の霊が「あけび船」に
乗って、帰ってくるという言い伝えがあり、家の仏壇に供えられる
風習もあるそうです。古くからあけびは、貴重な存在であった。
***木通(あけび)科アケビ属***