ここ1週間、アンダーウェアは発熱素材のを着ているが、昨日はちょっと暑いと感じた。昨日と今日、そして月曜日ぐらいまでは最高気温が15度ぐらいの小春日和になりそうだ。それで今日は発熱素材アンダーを着なかったが、別に寒いとは感じなかった。
週末なので夜は飲みに行く。行った店は末広一丁目、行徳支所前の通り沿いにある旬菜料理はなう。
この店で何年か前に休日にランチを食べたことがある。確かサンマの塩焼の定食だった。いつだったか過去日記を探すと、なんと2007年10月28日の日曜日。”何年か前”というと4~5年前のように思ってしまう。でも実際は9年前。時間が経つのは早い。
店内のようす。9年前に来たときはカンターに座って昼の定食を食べた。今の店内はカウンターとテーブルは同じだが、自分の記憶にあるイメージよりグレードアップして綺麗になっている感じだ。
飲んで食べる方は、まず瓶ビール。そしてお通しのふろふき大根とほうれん草のゴマ和え。
瓶ビールは、アサヒスーパードライ、キリンラガー、サッポロ黒ラベルの3種類から選べるが、選んだのはキリンのラガー。出てきたら、それは単なるラガーではなく、クラシックラガーだった。
どうも最近はキリンのクラシックラガーのような苦みのある味のほうが好きになってきている。自分の親の年代なら若い頃から舌に馴染んだ味ということになるのだろう。だが、自分の年代だと30歳少し前ぐらいの時期にアサヒのスーパードライが登場しているから、スーパードライも若い頃からなじんだ味となる。なのに、キリンのクラシックラガーのような味が好みになるとは、これも年を取ってきたためか。
食べる方はまず、おまかせ3点盛り。鮪、ハマチ、甘海老。
ビールが終わって次は日本酒にするが店の入口に本日おすすめと出ていたものにする。
滋賀の地酒で不老泉の山廃純米吟醸。
まるで古酒のような色だが、古酒ではない。苦み、渋みも含めて米の味を出すようにした酒だということ。
次のつまみ本日のおすすめメニューからフグのから揚げ。
フグというと、フグ料理専門店は高いというイメージがあるし、街の居酒屋で食べる機会があるなら食べようと注文。
2杯目の地酒はEMISIKI Sensation。
英語表記にして流行の味・・フルーティーな大吟醸とかを追求したのを強調しているように見えて、実はそうではない。ラベルに「Back to the basic...」と小さく書かれているように、基本に戻った造り方を追求した酒で、香りよりも舌で感じる味を大事にした酒とのこと。
さっきの不老泉といい、じっくりと味わう大人の酒を選んで仕入れているということだ。
自分が子どもの頃は日本酒というと、おじさんたちが飲んで臭いにおい(アルデヒドのにおいということだが)をまき散らしている酒という印象しかなかった。社会人になって20代の後半ぐらい(1980年代の後半)に吟醸酒ブームがあって、ワインのような感覚の日本酒があることに驚き、一時はかなりはまった。
だけど徐々に舌で味わう酒に好みが変わってきて50代後半の今は、今日、飲んだ酒のようなもののほうが好みになってきている。
つまみはもう一品、だし巻き玉子。
日本酒は一合あたりの量がちょっと多めだったので、そのあとチューハイ類などを飲むのはやめておく。
この週末に行く店は何年かぶりのはなうと考えていたので、ちょっとネットで検索してみた。すると、
「旬鮮ダイニング はなう」のサイト
http://www.jbs-co.com/hanau/
が見つかった。
でも、見るとバイキング形式のランチビュッフェをやっているということで画像も載っているが、自分がかつてランチを食べたときの店内のイメージとかなり違う。かつては今日と同じようにカウンター席に座って食べ、後ろはテーブル席という店だったから。
お会計のときに聞いてみると、店が入っているマンション1階で隣の区画をランチビュッフェ(それと、宴会などでの貸切用)に使っているということだ。
外から見るとこんな感じ。
隣に入ってみた店は9年前の日記に載せた写真を見ても写っていないので、どんな店だったかは分からない。でも、おそらくその店が閉店し、その区画も借りて使うようにしたのだろう。