この土日も暑いらしいけど、行徳雑学館のトップページレポート用にできるだけ短い時間で済むよう地域の風景を写しに行く。今回は野鳥の楽園へ。千葉県立だった前の野鳥観察舎が耐震性の問題で廃館・解体されたあと、市川市が後継の野鳥観察舎を建設する工事を始め、もう建物が完成近いというのはネットの情報で聞いている。実際、どんな感じが見にいってくる。野鳥の楽園へ行くのはコロナ禍がひどくなる直前の3月20日以来。
野鳥の楽園へ行ったときの1枚目の写真は、新浜通りから入るところの福栄公園になることが多いが、ワンパターンなので今回はもう少し先のところから。
左が宮内庁新浜鴨場の門、右が欠真間三角。
かつては船溜まりだったであろう欠真間三角は、今の季節は葦に覆われている。
野鳥の楽園の遊歩道へ。
旧欠真間一号水門から野鳥の楽園の干潟。
新野鳥観察舎が姿を現した。
反対側(野鳥病院側)から。
前の野鳥観察舎もそうだったけど、ちょうど道がカーブしているところにある上に反対側が干潟だから、正面から建物全体を写すことができない。なので2枚に分けて写すことになる。
建物は出来上がっているようで今は敷地の境界部分を整備する工事が行われているようだ。
新野鳥観察舎の玄関。
中の壁にはすでに館内案内図も貼ってあった。
保護区の管理事務所前の掲示。今年6月時点のもの。
これによると、工事は8月末までで開館が10月予定とのこと。
しかし、新型コロナウィルスの問題は続いているからこの予定通りいかない可能性もあると思える。
なお、市川市公式サイト内の野鳥観察舎の情報についてのページによると、8月末竣工予定とは載っているが、開館については本日時点で記載はない。
野鳥の楽園へ来たときほぼ毎回、1枚は写しておく野鳥観察舎前からの干潟。
そして、遊歩道を南行徳駅前通り方向へ。
南行徳駅前通りへ出る手前で見つけたヒマワリ。
南行徳駅前通り沿いの福栄いこいの広場入口。
イチョウの葉は青々としている。でもよく見ると気によって緑の濃さが違うのがあったりする。これは何の違いだろう。
イオン南行徳店。地下食料品売り場以外は改装工事中。前に見たのは4月25日に街を大回りウォーキングしたとき以来。そのときは側面側に工事の覆いが施されていたが、今は正面側(南行徳駅前通り側)が覆われている。側面側の外装はもう出来上がっているようだ。
買い物と涼むのとでヤマダ電機に入る。そのあと南行徳駅のほうへ。
南行徳メトロセンターのてんやで昼飯。
最近、閉店する店が多いが、このてんやも8月31日で閉店の予定。お名残で食べるが、一番オーソドックスな天丼。
ここのてんやが開店したのは過去日記を探すと2014年の9月終わり頃。まだ南行徳に住んでいたとき。でも、自分が晩飯を食べる店のバリエーションのひとつとはならなかった。そのときすでに、会社の健康診断のあとの生活指導や痛風でお世話になっている医者の生活指導で、衣付きを食べるのを少なくするように言われていたからだ。なので、入った回数もそんなに多くないから過去日記から最初に入った日の分を見つけやすかった。
衣付きを少なくせよということなので、とんかつ屋へ入るのも週に1回程度に抑えている。天ぷらとかつ・フライ類とでは、見た目で衣がよりふわっとしているイメージがあるので(実際に衣を作るための卵の量やコレステロールの量のデータを見たわけではない)ついつい天ぷらを食べることのほうが少なくなりがちになる。
それがあったから、ここのてんやが閉店する前にお名残で食べたくなった。
家に帰って洗濯物を取り入れたりして、夕方まではエアコン効かせて身体を休める。
夜は外で飲むか家で飲むか迷ったが、3週間ぶりに外飲みにする。
行徳駅前二丁目、行徳駅から近いところにある居酒屋くぶきへ。去年の5月下旬に初めて来て以来。
お通しと生ビール中ジョッキ。
2年か3年以上前に1度行ってリピートしていない店も多いのに、1年と3ヶ月前に初めて行った店をリピートしたくなったのはなぜか。この店のまったり感が自分にとって居心地がよかったからだ。
テーブル・カウンター上のメニュー冊子の隅に書かれたこれ。
確かに年配のマスターとママなので、客のほうもまったりとしないと飲みに来たのにイライラしてしまうだろう。
でも、去年来たときに自分としては、まったり感が居心地いいと感じたのはなぜだろう。
居酒屋にはこだわりの産地・食材に酒を仕入れ、本日のおすすめとして出しているところは多い。そういうのは自分も決して嫌いではない。どんな料理や酒が出てくるか楽しみにして注文することも多い。
でも、それは客の側としても、どうしても構えてしまうところがある。そうした店にいくつか行くと、構えなくてものんびり飲み食いできる店へ行きたいと思う。つまり、まったりとできる店。そうやって気持ちのバランスを取る一種の本能的な反応だと自分では思っている。
くぶきはメニューもオーソドックスなものが並び、本日のおすすめメニューはない。レギュラーのメニューから選んで、慌てず焦らずのんびり飲み食いするには実にいい店だった。
それに去年行ったときは開店からそんなに時間が経っておらず、常連さんがあまりいなかったので空いていて居心地がよかったのもあるだろう。長く続いている店だと常連さんが多く、一種のコミュニティができたりしているわけで、そうしたところへ新しく入っていくのはハードルが高い。
それで、くぶきは仕事帰りにふらりと寄って一杯やってくるにもいい店と思ったが、やはり、興味が湧く店の多い行徳駅最寄り圏。帰りにふらりと寄る機会がないまま1年以上過ぎてしまった。
本日のおすすめなどがないといいながら、壁に貼られたメニューを見るとテーブル上のメニューにないものもある。写っているものでも、鮭カマ焼、厚切りベーコンステーキ、玉天プラ(「玉」とは玉ねぎのことだろうと思う)。
そうした中から厚切りベーコンステーキを注文。
出てきたらこれが思いのほかでかい。ナイフとフォークもいっしょに出てきた。
昼間、暑い中を歩いたので、今日はビアホール風に生ビールと肉もの中心にしたかった。
それで次はソーセージ盛り合わせ(チョリソ、ポークソーセージ、ハーブソーセージ)。
ベーコンとソーセージを食べる間、生ビール中ジョッキは計3杯飲む。
ここまで思ったよりボリュームがあったので、あとはアルコール類1杯と料理1品にしておく。
アルコール類は、ビールは打ち止めにして酎ハイにする。
料理はじゃがコロッケ。
これだけの飲み食いでお代は3,500円弱だった。
今日、自分が入ったのは午後6時半ごろで、まだ他のお客さんはいなかった。ママさんは前に一度来たことを覚えていてくれたようだ。
1時間ぐらい他のお客さんは来なかったが、午後7時半を過ぎた頃から徐々に常連になった人たちが来た。開店から1年半程度経っているのだから、常連のお客さんも付くようになっているのだろう。