昨日梅雨入りして、今日は朝から曇っていたので洗濯物は土日で半分ずつやって、脱衣場の突っ張り棒干し・除湿乾燥機での乾燥となる。そのわりに午後に少し晴れ間があって、雨は降らなかった。
夜は飲みに行く。朝は蒸し暑かったのが、夜は梅雨寒で肌寒くなっていた。
行徳駅前三丁目、去年秋まで居酒屋金(行ったことはなかったが)だったところが居酒屋宵待草に変わっていたので新しい店はどんなだろうろ、この3月初めに行ってみた。ところが約4週間前に居酒屋金に戻っているのを発見。不思議なこともあるものだと思った。
それで、どうしてなのかも知りたいし、今日は居酒屋金(キム)へ行ってみる。
お通し。最初は生ビールを注文。
ママさんは宵待草のときとは別の人だったが、客席の係などのお手伝いのおねえさんは同じ人がやっていた。それで、自分のことも覚えていてくれた。宵待草から金へ戻ったのを見て、不思議なこともあるものだと思って来たという話をして聞いてみると、金のママが長年の疲れか体調が良くなかったので、しばらく休む間、宵待草という店になっていたということ。宵待草は結局、半年で終わりだったとのこと。
金という店名のまま、代わりをやってもらうのではなく、宵待草という別の屋号の店になったのはどうしてだろうと思えるが、内情の深いところまではなかなか聞けない。あるいは、単に半年だけ場所を貸したということなのかもしれない。
そして、店名の金(キム)が示すようにママさんは韓国の人。でも、お客さんたちはだいたい地元の常連さんらしき人たちで、話す言葉を聞いていてもみんな日本人だった。宵待草のときも新しい店のわりに、すっかり常連さんがついて賑わっているなと思えたが、前に金だったときからずっと続けて来ている人たちだったのだろう。
カウンターの上のところを見ると、韓国ふうの飾りが付けられていた。
お品書き。おねえさんによると、金に戻ってまだ間がないので、今のところ仮メニューだということ。
裏返すとこんな感じ。韓国料理のメニューもある。
最初は手羽先。
ビールを飲み終えレモンサワー。
2品目は韓国料理からタクトリタン。これがおすすめのようだ。鶏肉と野菜の辛い味の煮込み料理。
辛い分、酒が進む。
レモンサワーはもう1杯飲む。そして次のつまみはアジフライ。
お客さんも徐々に増え、みんないい酔い心地になってきたようで、カラオケの開始。自分も1曲歌う。10代後半の頃(1970年代後半)の”ニューミュージック”ブームだった時代のヒット曲で、「飛んでイスタンブール」。
今日座ったカウンター席は、テレビが目の前。でも、今の薄型テレビは解像度が高いのですぐ前で見ていてもあまり目が疲れるという感じではなかった。
2杯目のレモンサワーも飲み終え、もう1杯は何にしようかと考える。あまり飲んだことがないものもたまには飲もうと思い、カルピスハイを注文。
カルピスはどんどん沈殿していくというので、マドラーも一緒に出てきた。確かにどんどんそこに沈んで行くので、ときどきかき混ぜながら飲む。
そして、締めのひと品。韓国料理からもうひとつ何かと思い、見るとチヂミがあるが800円とちょっと高め。分量が多いのかと聞くと、キムチも一緒に付いてくるという。そして、食べきれなければ持って帰ることもできるというので注文。
タレを付けて食べるかキムチと一緒に食べるかお好みでということだったが、別にどちらが好みだというわけではない。そういうときに自分がたいていやる流儀は”食べ比べ”。タレを付けたのとキムチを載っけたのを交互に食べる。
食べている途中でカルピスハイを飲み終える。ビールのあとのチューハイ類3杯で実際、これが限度と感じる。それで、残ったチヂミを持って帰るようにしてもらう。残った分をラップでくるみ食品用のポリ袋に入れ、さらに手提げのポリ袋(コンビニなどのレジ袋と同じタイプの)に入れてくれた。持って帰って冷蔵庫へ入れておく。
前に宵待草だったときも来ているが、金としては初めて。メニューも違う。それで初めて来た店の常でいろいろ食べたし、韓国メニューの2品はどちらも800円。でも、アルコール類がビールのあとみんなチューハイ類だったためか、お代が6,000円とか7,000円ぐらい行くかと思ったわりに、実際はちょうど5,000円だった。まあ、端数はサービスしてくれたのだろうと思う。
自分が入ったのが午後7時少し前ぐらい。出たのは午後9時ごろ。午後9時が近づいた頃に常連らしき人たちが次々に来て、最初はわりと余裕があって、奥の方のテーブル席は誰もいなかったが、そこも含めて満席になった。こういう状況を見て思えたが、やはり近いところの常連さんたちに長いこと愛されている店のようだ。