最高気温が昨日から10度ぐらい下がり、また明日は10度ぐらい上がるらしい。まったく、気候の変化が極端で体調が心配になる。
帰りはジャズライブのHot Houseへ行く。その時間、雨は本降りで歩いて行く方向の正面から風が強い。つまりは吹き降りで、ズボンのすそのほうがぐっしょりと濡れる。
今日もパナソニックのSZ7でいろいろ写して、設定による写り方の違いを試してみる。まずは店の前。プログラムオートで露出補正なし。なお、今日はホワイトバランスはすべてオートにした。また、縦撮影した分の回転、サイズ縮小以外の加工は行なっていない。
電照式看板の文字がちゃんと見えない。夜に外から店を写すときは露出補正を少しマイナスにしたほうがよさそうだ。
この店に来たとき、最初に飲むのはビール。生はなく瓶のみ。プログラムオートで露出補正なしで写す。
こちらは露出補正-1/3。このほうが目で見たときの感じに近い。
晩飯はこの店でピラフを食べる。これもプログラムオート、露出補正-1/3。
飲み食いは、あとはジャックダニエルのシングル水割りを1杯。プログラムオート、露出補正-1/3。
カウンター越しに酒瓶が並ぶ棚を写す。こちらはプログラムオートだが、露出補正しないぐらいがちょうどよかった。
ライブが始まった。今日は松井節子さんのピアノと佐々木悌二さんのベース。本来はチェロの予定だったが、佐々木さんが電車と歩きで来るので吹き降りの中、チェロを持ってくることが出来ず、店に常備のベースに急遽変更となった。
そして、いよいよSZ7の高感度モードの出番。露出補正はユーザーが設定できるが、感度やシャッタースピードはカメラが自動で設定する。
まずは露出補正なし。感度はISO3200、シャッターは1/30秒に設定された。
露出補正-1/3。ISO3200、1/30秒のまま。見た目では上のと変わらない。
露出補正-2/3にする。ISO3200、1/40秒となった。見た目も少し暗めになった。
そして、露出補正-1。ISO2500、1/60秒になった。さすがに暗めの画像となった。
店内を目で見た明るさは露出補正-1/3で写したものから-2/3で写したものあたりが、一番近い。今後、平日の帰りに寄ったときに、SZ7でHot Houseのライブを写すには高感度モードで、それぐらいの露出補正をするのが一番よいのではないかと思う。去年の12月28日にもHot Houseに来て、SZ7と同じパナソニックので2005年に買ったFZ5で写したものと比べると、コンパクトデジカメでここまで写るようになったというのは感慨深い。
毎年、今の時期にリクエストする曲は“On Green Dolphin Street”。曲タイトルに含まれる“Green”は別に樹木の緑の意味ではないが、不思議と新緑の季節にぴったりとくる曲調の曲。
そのあと、“Holy land”も演奏してもらえた。ジャズとはそういうものなのだろうけど、今回もまた違ったアレンジ。去年の今頃、動画撮影させてもらってYouTubeにUPしたのから、同じ曲だが雰囲気が変化している。