行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年10月8日(木)の日記

2009年10月08日 | 日記

朝5時に目覚ましを鳴らして、テレビのニュース、それとテレビのブラウザで東京メトロのサイトにアクセスして東西線の状態を見る。動いているようだったので、これなら通常通り出かけても、台風ピーク前に会社につけるだろうと踏んだ。そして、いつもと同じ時間に布団から出て、いつもと同じ時間に家を出る。すると、思ったより南風が強い。家を出たときは雨は止んでいたが、途中で降り出した。南へ向かって歩く道では傘を差しにくい。

駅に近づくと電車が走る音が聞こえていたが、駅の入口に着いたら、なんと運転見合わせになっていた。音が聞こえていた電車は南行徳に着いたところで、打ち切りになったようだ。自分が南行徳の駅に向かって歩いている頃に風が強くなってきて、運転見合わせになったのだろう。

しょうがないので、高架下のメトロセンターで雨を避けつつ運転再開を待つことにする。ロッテリアだとか駅高架下や周辺のファストフードはたちまち満席になっていた。

外は一時、シャワーのような雨が降っていたが、8時半を過ぎた頃、青空になった。

でも、まだ電車は動かないからタクシー待ちやバス待ちの人が長い列を作っている。

京葉線も止まっているということだった。都営新宿線は動いているということ。なので、バスに乗る人は新浦安行きではなく江戸川スポーツランド行きを待っている。このバスだと、今井橋を渡ったところの今井バス停で降りて、あとは徒歩で瑞江大橋を渡って一之江駅に行くことになる。

晴れてきたのだから、運転再開が近いことを期待したが、そうは甘くない。雨が降っていたときよりも風が強くなってきた。ゴーッという音が聞こえるほどの風。駅の切符売り場のほうから聞こえてくるアナウンスは、荒川の鉄橋にある風速計が秒速30mになっているので、とても運転できないと言っていた。じゃあ、風が収まるまで待つことにする。じっと立っているのもしんどいので、メトロセンターを端から端まで往復したり、自動販売機で缶コーヒーを買って飲んだりする。高架下を道路が通っているところは、強い風が吹き抜けていた。

9時半頃、多少は風が弱くなってきた。運転再開はどうかと思ったが、駅のアナウンスは「気象庁の情報によれば、関東が暴風域から抜けるのは14時か15時ごろの見込み」と言っている。

気象庁の情報しか伝えることがないのは、鉄道会社としては運転再開のめどは全然立たないことだと判断し、一之江へ向かうことにする。江戸川スポーツランド行きのバスは本数が多いわけではないので、乗り場はまだ長蛇の列。並んでもいつ乗れるか分からないから、歩くことにする。切符売り場のところで配っていた振替乗車票を貰って出発。南風が強いところを北へ向かって歩くのだから、向かい風でくたびれるということはなかった。雨が止んだのはほんとにさいわいだった。でも、不思議だが、羽田へ降りるらしき飛行機が低空で次々に飛んで行った。電車が止まるのに飛行機が飛べるのは、なんか不思議な気がする。

30分ぐらいで一之江駅に着く。階段でホームに下りたすぐ近くは混んでいたが、離れたところは空いていた。電車も座れるほどではなかったが、そんなに混んではいなかった。

乗り換えて会社最寄り駅に着くと、また雨が降っている。一之江へ歩いているときは晴れているのに大きな傘を持っているのがばかばかしく思えたが、やっぱり空模様が不安定なときには必要だ。ところが、会社へ行く途中はビルが並んでいるので、強い風は向きが不安定。一度は傘が危機一髪になる。大きい丈夫な傘なので何とか切り抜けたが、コンビニで売っているビニール傘ならお陀仏だっただろう。ところが、前方の空を見ていると青空で、途中で雨も止んだ。午前中はそんな感じだった。

ちなみに、東西線の地上区間が運転再開したのは12時半頃ということだ。

 

朝がごたごたしたせいか、晩飯のときに軽くビールでも飲みたくなる。そこで、南行徳を降りてから、中華ファミレスのバーミヤンへ。まず、生ビール中ジョッキを注文。

食べるほうはベーコン青菜炒めチャーハン

台風も行ってしまったし、祭りのあるこの土日は予報によるといい天気になるようだ。