行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年7月28日(火)の日記

2009年07月28日 | 日記

行徳地区に関して検索をかけていたら、南行徳に新しいラーメン屋が開店したという情報に行き当たった。こういう情報とかこういう情報が見つかったりした。10日ほど前の開店のようだ。

麺酒場まがりという店で、葛西から移転してきたらしい。その場所だけど、一昨年から去年まで竹岡式ラーメンがウリだった松信があった場所。それ以前、一昨々年の夏まではたん屋へそまがりのあった場所。(↓の地図)

今日は大きな作業が終わったので、一杯やりたかったが、土曜日曜と続けて飲んでいるから、飲み屋はやめておいてこの新しいラーメン屋へ行ってみる。

入口まわりも松信やへそまがりの頃より、大きく改装されている。

入口の引き戸は大きな取っ手が付けられた以外は同じだった。

ラーメン屋なのに店内は洋風な洒落た居酒屋という感じになっていた。ラーメン以外に、2、3種類だけどおつまみメニューもあるようだ。それで、「麺酒場」という名前を付けたのではないかと思えた。松信のときは、へそまがりの頃からの店内をほとんど改装なしで使っていたが、今度の麺酒場まがりでかつての面影はほとんどなくなった。

食券は自動販売機で買う。ラーメンは「らーめん」と「つけめん」の2種類でいろいろとトッピングがある(つまみ類は黒板に書いてあったが、自販機のボタンにはなかった)。初めてでいきなりだけど、全部のせらーめんを食べてみる。それと、軽く飲みたかったので瓶ビールも。

すごく濃厚そうなスープに見えたけど、食べてみるとあっさりしている。食べ終わった後、残り少なくなるまですすったが別に胸焼けはしなかった。チャーシューは分厚いのが3枚入っていた。

それから、つんと来る独特の香り。でも、前にもどこかでそんな香りをかいだような気がする。店を出て、ドアのそばの能書きを書いた黒板を見て分かった。

「その2」のところの”エビ香味ペースト”。これだ。友蔵の海老塩そばで香るのと同じ種類の香りだった。濃厚に見えてあっさりしたスープも油を取っているからということだ。この店のようなスープは、自分が食べた中では(ラーメンはほとんど生活圏にある店しか行かないが)、初めてだった。

入ったのは午後7時半頃で、運がよかったか、先客は1人だけで空いていた。しかし、飲んで食べているうちに満席になり空席待ちの人も出てきた。だけど、席はカウンターが8席だけ。洋風居酒屋のような店内だから、長時間飲む人が出てきたらラーメンを食べに来た人が入れなくなるのではないかと、他人事ながら心配になってしまう。