行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2009年5月23日(土)の日記

2009年05月23日 | 日記

掃除洗濯をやったら汗がたらたら。ずいぶんと湿度が高い。エアコンの除湿を今年初めて入れた。 

午後1時ごろ、トップページレポートのネタの取材と映画を見るのを兼ねて妙典へ。

昼飯は妙典高架下の東秀W餃子定食

4月ごろ、妙典サティはワーナーマイカルなどが入っている2番街の改修工事をやっていたが、今はスーパーが入っている1番街の改修をやっていた。

そして、サティの向こう側にある大規模マンションも改修工事の最中だった。街開きから10年も経つと、建物も細かいところがいろいろと傷むのだろう。

妙典中央通りを南下して新浜通りとの交差点へ来る。街路樹が写っている角にあった格三園芸店が仮称妙典橋工事の関係で、2、3ヶ月前に他所に移転したということはネット上の情報で聞いていたが、それなら今はもう工事が始まっているだろうかと様子を見に来た。

トップページのレポートにも書いたが、今のところは用地の確保が出来たという段階のようだ。

妙典排水機場の脇から少年野球広場をかすめて江戸川放水路の堤防へ。野球広場の脇には誰か植えた人がいたのだろうけど、花が満開だった。

放水路のほうは橋の工事に関するものは何もなし。堤防をぶらぶらと歩き、妙典の駅前に戻る。

そして、ワーナーマイカルシネマズ市川妙典へ。

今日見た映画は上のほうのフロアにあるシアターでの上映。なので、上のロビーへ上がって待つ。土曜だというのに人も少なく、上のフロアの売店は今日は休み。やはり新型インフルエンザのせいで、映画館のような場所へ行くのを控える人が多いのだろうか。

待つ間、持ってきたiPodで音楽を聴く。前に下のフロアの待ち合わせ用の椅子で聴いてみたが、どうも周りがうるさくて聞き取りにくかった。上のフロアは人も少なく静かで、待っている間の時間つぶしで音楽を聴くのに向いている。しかし、座る椅子が少なすぎ。

さて、今日見たのは重力ピエロ

ひとつの家族の物語だけど、暖かいホームドラマのようなものではない。主人公の兄弟が最後に起こした事件を見ると、そのあと、警察の手が2人に及ばないのは常識的に言って変だと突っ込みたくなる。だけど、そういう突込みはこの作品については野暮だろう。むしろ童話的と言うべき話と思えた。

最初のほうに雑誌の記事か論文のようなものが写って、そこで遺伝子と育った環境(後天的なもの)のどちらが人間を形作るのに強く影響するかというタイトルが載っている。これが今回の映画のテーマを暗示している。

ラストでは兄弟が起こした事件と同じことを父親もやろうとしていたことが、一瞬のカットで示される。常識的な善悪の基準にこだわると分からないが、そんな善悪を超えたところで、父親と兄、実は父親が別である弟が同じことを考えていたということで、家族として育ってきた環境(というか家族の絆)のほうが(この家族のケースでは)遺伝子よりも強かったことが示される。

いわゆるホームドラマとは違う緊張感を持った描き方なので、その分、ラストは感動的。いや、自分も歳だからいろいろな物語を見てきたために、大感動することはない。見終わったあと、静かな感動を徐々に感じたといったほうがよい。

 

映画が終わって行徳駅まで戻ってきたら、もう午後7時。南口にある大戸屋で晩飯にする。ここに入るのは5、6年ぶり。

食べたのは熟成豚ロースの淡路産オニオンペッパーソース定食

料理はおいしいと思ったが、だけどメニューの名前が長い。何か定食屋というよりファミレスのような感じだ。

帰ってから夜に、写してきた写真で仮称・妙典橋予定地についてのトップレポートを作り、UPする。

明日は、天気が不安定そうだし、1日ゴロゴロする休日にでもしようか。