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本日午前11時半過ぎに菅官房長官から新元号「令和」の発表があった。以下、ニュースから抜粋。
【菅義偉官房長官は1日午前11時40分ごろ、首相官邸で記者会見し、新しい元号は「令和(れいわ)」と発表した。典拠は奈良時代に完成した日本に現存する最古の歌集「万葉集」。日本で記された国書に由来する元号は確認できる限り初めてとなる。元号を改める政令は即日公布され、皇太子さまが新天皇に即位する5月1日に施行される。】
意外というか、そもそも素人が考えつく「安久」だとか「永安」にはならなかった。「令和」と聞いて、流石に素人には遠く及ばない格調高い二字を選んだなと思った。典拠が万葉集で、梅の花にちなんでいるというのもいい。日本の花といえば桜だが、桜は華やかだがパッと散ってしまう、潔いがどこか儚いイメージがある。そこへ行くと梅はまだ冬が明けきれない春早々に咲く花だし、香りもいいし鑑賞期間も長い上にめでたい花でもある。
梅が早春に咲くということと「令」という字が「冷」を連想させることから、なんとなく冷たい感じを受けるが、概ね好感の持てる元号だと思う。ニュースを見ていて驚いたのは「令和」という名前の人が結構いたことである。読み方は「れいわ」「れお」「よしかず」などいくつかあったが、当の本人たちはさぞかしびっくりしたことだろう。
なにはともあれ、五月一日からは「令和元年」。ついに昭和、平成、令和と三代を生きることになる。新たな気持ちで頑張るか。
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