令和5年(2023年) 8月3日 (木) 晴れ 総歩数7,874
黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」を舞台でやる、というので「明治座」に観に行ってきた。
舞台で演劇を観るのは、中学校一年の時にいただいたチケットで行った以来であるから、ほぼ半世紀ぶりだ。
映画では三船敏郎が演じた六郎太を上川隆也、千秋実の大平を六角精児、藤原釜足の又七を風間俊介が演じていた。
ストーリー、セリフなどはほぼ映画と同じだったが、舞台でやる分、色々と工夫されていて見応えがあった。
生の俳優が目の前で喋って動いて、立ち回りもやる、というのは観ていて臨場感があり、非常に面白いものだと思った。また、観にきている人たちだけが得られる特別感みたいなものも、感じることが出来た。映画では得られない感覚だった。
10月には船越英一郎の新出去定で「赤ひげ」をやるとのこと。これも観に行かんと、と思っている。
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