萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2017年 九州自転車旅 3日目「坊津」

2017年04月14日 | 自転車の旅

<枕崎のキャンプ場の朝焼け>


<朝焼けその2。左上にヨットとカラス。>


<桜が見頃。薩摩地方は三月まで例年よりも気温が低く、桜の開花も遅れているらしい。そのおかげであちこちで満開の桜を見る事が出来ている。>


<坊津の海岸は自転車にはキツイが、絶景が多い。東シナ海は蒼くて穏やかで素晴らしいね。>

枕崎で泊まったキャンプ場は朝焼けの眺めも素晴らしかった。何枚か写真を撮って出発したのは7時。この日は枕崎を出て坊津のリアス式海岸沿いの道を辿って、吹上浜までの約80キロのコース。距離はさほとではないが、アップダウンの多いコースなので気合を入れて走り始める。

最初の内は元気だったのだが、予想通りのアップダウンで段々体力、脚力を奪われ休み休み行くことに。それでも、目的地の吹上浜海浜公園キャンプ場には昼過ぎに到着。

ところが、このキャンプ場は事前予約が必要で、今日の今日では泊めることは出来ない、という。広大なスペースがあるのに小生ひとりのテントが張れない。県の経営するキャンプ場は杓子定規だね。近くの温泉施設だの公園に張らせてもらえないか交渉するも、すべて断られる。

仕方ないので、15キロ先の道の駅「きんぽう木花館」まで行く。交渉の結果、終業の18時以降にテントを張って、よく朝8時までに撤去するなら、自己責任で泊まってもいいことに。助かった。

まずは、2キロ先のコンビニに行ってビール、食料などを調達してきて4時頃から呑み始める。とそこへ、自転車で日本一周中の26才の若者が合流。自転車談義に花が咲く。彼は仕事をやめて前からの夢だった自転車日本一周を7カ月のスケジュールで実践すべく、ひと月前に岡山の実家を飛び出したらしい。連続7カ月の放浪は小生も経験がないが、達成したらさぞいい気分だろう。ぜひとも完走して欲しいものだ。

酒も尽きたので夜8時過ぎに眠りにつく。


<この日の昼メシ「天ぷら蕎麦定食」見た目はまあまあだが、蕎麦つゆが例の甘い醤油で作られており最悪。蕎麦もビチョビチョでした(°_°)>
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