萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

恵比寿〜浅草〜大宮

2016年11月30日 | 散歩

<浅草寺夜景。大わらじとスカイツリー。>

昨日は午後から都内に出掛け、美術館で絵画鑑賞したのち、夕方、大宮に戻り元の会社の仲間たちと一献するスケジュールだった。

まずは、家を14時に出て恵比寿の山種美術館に日本画家速水御舟の絵画を観に行った。NHK日曜美術館でも紹介されていた「炎舞」なども見応えがあったが、その描く紫陽花にしても椿にしても、実在のものよりも、見事に描かれている。「こんな紫陽花や椿は見た事がない!」と思わされた。考えてみれば、若冲の鶏も、かつてあんな鶏を見た事はなかった。画家が魂を入れて描く事で、観る人に感動、感激を起こさせる。画家とは偉いもんだと改めて思った次第。

美術館にいる時に留守電が入り、先日浅草のお店に頼んでおいた作務衣が出来上がったというので、急遽、浅草に寄ってから、大宮の呑み会に行くことにした。都内の鉄道網の案内図を見ると、恵比寿は左下の方で浅草は右上にある。端から端に行く感じで一見随分遠いように思えたのだが、恵比寿から地下鉄日比谷線に乗って東銀座で都営浅草線に乗り換え浅草へ、電車の待ち時間もほとんどなく、約30分で着いた。恐るべし、都内の鉄道網!

浅草によっても18時半からの宴会には余裕で間に合った。会社時代に一緒に働いた仲間達との宴は面白し。一人だけとっとと引退して遊んでるのは、ちょっぴり気兼ねもあるが、吞むうちにそんな気はどこかに行ってしまう。愉しい酒はピッチが速い。ついつい大酒になって、酔っ払う。

お開きになって、一旦、バスに乗るが、携帯が無いことに気がつく。慌てて店に戻ったら、やっばり、店に置いてきてしまっていた。くわばらくわばら。やっと家にたどり着いたが、バタンQ。本日、17時を過ぎた現在も未だ体調イマイチである。
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