萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

“適度な運動”の定着化のために

2008年05月31日 | おすすめモノ
人間も動物である以上は、動かないことには身体に変調をきたす。クルマ中心の生活で、あまり歩かず三度の飯をしっかり食べて、日中は飴やチョコレートを間食し、夜は酒を呑む。おまけに喫煙でもしていれば、身体がおかしくならない方が不思議である。

だが、周りをみているとそういう人は結構多い。考えてみれば、上記のような生活は昔は王侯貴族しかできない生活であった。今は庶民が簡単にできてしまう。しかも、子供の頃からそういう生活が当たり前とばかりに育つ。糖尿病などの若年化が進んでいるのは当然の結果だ。

身体を動かすといっても、いきなり、サッカーや野球などができるわけはないので、大体「適度な運動から」となる。但し、これを日常に取り入れて定着させるのは、結構難しい。ただ歩けといってもなかなかモチベーションは上がらない。退屈だ。小生が散歩を定着させることができたひとつの要因は、このオムロンの歩数計だ。

オムロン ヘルスカウンタ ウォーキングスタイルHJ-710IT

オムロンヘルスケア株式会社

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単なる歩数だけの表示ではなく、これはサイトに登録してデータを管理できる。順位を競ったり、同じ趣味を持つ人同士で励ましあえるコミュニティを作ることもできる。また、全国横断チャレンジなどという企画もあり、北海道から沖縄までの都道府県地図があり「現在○○県を通過中」など、“歩き”のモチベーションをあげてくれる。

最初の頃はこの歩数計を着け忘れて家を出ると、俄然、歩く気がしなくったぐらいだ。今はそれほど力んではいないが、一日一万歩以上を目標にして歩いている。


自転車を活用する人には、今春、ブリヂストンサイクル(株)から発売された「emeters(イーメーターズ)」がおすすめ。こちらもオムロンの歩数計同様、サイトに登録して、データ管理はもとより、いろいろなコミュニティに参加できる。“歩き”の世界よりも、若々しい雰囲気がある。また、自転車は通勤・通学、レース、ツーリング、買い物、子育てなど、多様な世界なので、コミュニティも活発だ。自転車に乗りたくなる仕掛けが満載だ。

もともと自転車が好きなこともあったが、今はこのメーターを購入して大いに活用している。通勤形態も“歩き”から“自転車”に変わってきた。このブログにも書いたが、JR池袋駅の駐輪場に自転車を一台デポして、池袋~会社間の片道9.5キロの自転車通勤を始めた。

別売りのセンサーコードを買えば複数の自転車に乗っても、ひとつのメーターでデータ管理できる。小生は現在4台の自転車を使い分けて活用。3月末にはクルマを廃車して、移動手段は「自転車+歩き+公共交通機関」に限定した“人力生活”を開始した。

ということで“動物”らしく、毎日の適度の運動は定着化したのであるが、“健康優良オヤジ”かというと、そうでもない。体重も減ったし、身体もよく動くようになったが、血圧は高めだし、尿酸値も高い。ひとえに“呑みすぎ”の所為だとわかっちゃいるが、“人力生活”をしてなければ、もっとどうしようもない身体になっていたはずだ。

とひらきなおってどうする!やっぱ、呑みすぎはよくないね。自重します。
コメント
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