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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

小さな自転車の旅 「岩槻あたり」

2008年06月21日 | 自転車関連

<岩槻城址公園。広々していた。>


<見事な蓮>


<元荒川の流れ。白鷺が木にとまっていた。>

朝から雨の天気予報であったので、午前中は大人しくヤンキース戦を観て過ごした。2-4で松井の二本のヒットもむなしく、レッズに負け、8連勝はならず。7連勝中は観戦できず、たまに見た試合が負け試合とは。トホホホ。

試合終了は11時過ぎ、外は雨が降っていないどころか晴れ間が見えている。

ということでぶらっと自転車散歩に出た。途中雨が降ってもいいように、ポンチョと防止をザックに入れておいた。先週は荒川を北へ行ったので、今日は岩槻方面へ足を向け、元荒川あたりを眺めて帰ってこよう、と大体のコースを決め走り出す。お供は雨を考慮すると、泥除けつきで乗車姿勢も楽な「ぐりる丸」にする。

大和田あたりで県道2号線に出て、ひたすら西へ。岩槻城址公園というのが目についたのでよって見る。築城は江戸城と同じで太田道灌という説もある。その後、北条氏、豊臣氏、徳川氏と受け継がれ、江戸時代の終わりまでここに城があった。明治維新後廃城。今は広々した公園で市民のいこいの場になっている。

そこを出て、元荒川に行く。サイクリングロードでも整備されているかと期待したのだが、無かった。この川は名前の通り、元の荒川である。昔の荒川は、東京湾に流れる利根川の支流で今の元荒川の所を流れていた。1629年に関東郡代の伊奈氏が、熊谷市久下あたりで新しい河道を開き、和田吉野川に付け替えて、今の流れになったという。これにより、元荒川流域に住んでいた人は水害が減り、今の荒川流域の人たちは水害が増えたらしい。

今見比べてみても、元荒川の方は穏やかな流れで、堤も低い。荒川の方が土手にしても川幅にしても大ぶりである。

二時半頃まで走ったが、結局雨は降らなかった。
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“人力生活”の主役達を紹介

2008年06月18日 | 自転車関連
今年の3月にクルマを廃車にし、4台の自転車を使って通勤やレジャーに活用している。その“人力生活”の主役達を本日、一挙公開!

紹介文の記号、番号の意味は以下の通り。

◆愛称 
 ①命名由来 
 ②ベース車 
 ③主な役割  
 ④戦績  
 ⑤誕生日



◆『氷川丸』 
 ①「大宮」の名前の由来武蔵国一ノ宮「氷川神社」からとった。
 ②神田アルプス製「パスハンター」(輪行仕様)
 ③電車や飛行機に積んでワープ。2~3日の自転車の旅用。
  パスハンター(峠越え)仕様なので、悪路でも可。
 ④・旧中仙道(ホントの旧道)を日本橋から京三条大橋まで走破。
  ・熊野詣自転車の旅
  ・讃岐・阿波自転車の旅 など
 ⑤2005年6月25日(まもなく満三歳)



◆『御免丸』 
 ①中学生の頃、好きだったNHKの人気番組「天下御免」の中に
  「御免丸」って船があったような記憶から。以前、折たたんで
  混んでる電車に乗った時に、「皆の衆、ごめん!」って思った
  ことからもこう名づけた。
 ②ブリヂストンサイクル製「トランジットスポーツ2016」(現在廃盤)
 ③舗装道路ではロード並の走りが可能。折りたたみ構造も簡単なので、
  小回り旅行に最適。
  「行きはよいよい、帰りは酔い酔い」がキャッチフレーズ。   
 ④最近は都内に呑みに行く時に使っているが、秋田県の男鹿半島を
  走ったこともある。
 ⑤1999年11月



◆『武蔵丸』
 ①お相撲さんではありません。東京都と埼玉県を主に走るので
  両都県の旧名「武蔵国」から。
 ②ブリヂストンサイクル製「プレスティーノ インター8(内装8段)」
 ③池袋駅の駐輪場にデポ。池袋駅~会社間の通勤用。
 ④今のところ、池袋~会社間のみ。大宮から荒川サイクリンロード
  経由で練馬の会社まで走ったこともある。
 ⑤2008年3月26日



◆『ぐりる丸』
 ①「野球に行く」→「やきーにく」→「焼肉」→「grill」→「ぐりる」
 ②ブリヂストンサイクル製「サブナードスポーツ エアハブ(初代)」
 ③名前の通り、野球に行く時に使う。幅広バスケット&両足スタンドが特徴。
  買い物、大宮駅までの通勤にも使用。買い物時は一升瓶が真横に入る
  バスケットが自慢。
 ④自宅近辺が多いが、野球の試合会場まで片道10kmぐらいはあるので
  結構走ってる。練馬の会社まで往復したこともある。
 ⑤2004年4月



以上4台です。すべてに「emeters(イーメーターズ)」のセンサーコードを取り付けている。

「~丸」という名で統一しているのは小生の好み。この「~丸」は船名に多く、遠くへ出かけるイメージが自転車とも共通している。また、子供の時から忍者が好きで、忍者の名前に多いこともこの「丸」をつけた理由のひとつ。小学校低学年の時の「将来なりたい職業」は“忍者”だった。
 例:「風のフジ丸」「伊賀の影丸」「ビュンビュン丸」。ヤキソバが大好きな「伊賀のカバ丸」というのもいた。

この他、学生時代に活躍したご老体や全然使ってないロードが家の中にある。おいおい紹介します。

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小さな自転車の旅 「上江橋~荒井橋往復」

2008年06月15日 | 自転車関連

<荒川サイクリングロード“北”コースは道は狭いが楽しい>


<牛が行く手をふさぐ。まったく、モー。>


<北海道でしか見たことが無かった「牧草ロール」が荒川にもあった>


<ホンダエアポート>

今日は11時までヤンキースのTV中継を見てから、自転車で出かけた。荒川サイクリングロードを上江橋から北に向かって走ってみた。いつもは、ここから南に走って、浅草や銀座で一杯やってから電車で戻ってくる、という“走り”をやるのだが、今回は“北”に舵をきった。

今日の自転車はランドナーの「氷川丸」なので、帰りも自転車だ。20キロほど走ってUターンし、友人二人が薦める上尾の蕎麦屋「美乃庵」で遅めの昼食を摂って帰る、ざっと50キロ程のプランだ。

天気は陽が照ると少々暑いが、風を切って進むので左程暑さは気にならなかった。むしろ、自転車日和だ。このごろになって土手沿いのサイクリングロードというのを走るようになったのだが、クルマが無くて走りやすい。自然も豊富で、気分がいいものだということに改めて気づく。

特にこの“北”コースは面白い。土手沿いなので炎天下のコースばかりかと思ったが、結構日陰のところもある。道は“南”より狭くて自転車同志がすれ違うのがやっとの幅だ。真直ぐの道もあるが、クランクカーブのようなところも多い。ロードでガンガン走るのではなく、ランドナーなどでのんびり走るのに向いているコースだ。

見所も結構ある。ホンダエアポートがあるので、セスナなどの離着陸を眺めるのもいいし、北海道と錯覚するような牛や牧草地を観るも楽しい。また、泉福寺の大銀杏や桜の名所「桜堤通り」もある。それぞれ、季節に合わせて楽しめそう。

また、あちこちで草野球をやってるのは“南”と一緒。レベルの高い試合もあった。今日は家を出るのが遅かったので、のんびり出来なかったが、今度は朝早く出てみようと思った。レベルの高い野球の試合をじっくりみるのもいいし、飛行機を眺めるのも楽しそうだし、日陰で読書もよさそう。

北本市の荒井橋というところでUターンし、開平橋まで戻ってから、荒川サイクリングロードを外れ、上尾市内方面へ行く。お目当ての「美乃庵」に入ったのは、調度二時。昼の営業は二時半までなのでギリギリセーフだ。

鴨の陶板焼きとセイロ大盛りを頼む。“鴨”の方はまあまあ。蕎麦はうまかった。盛も多いし、つゆもいい。蕎麦湯がとろりとしていて、コクあり。二時半には店を出て家に向かう。三時頃帰宅。走行距離52キロ。

四時間弱の「小さな自転車の旅」でした。
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酒呑みラン!第二回「銀座」

2008年06月10日 | 自転車関連

<この荒川自転車道にはこんな標識がある>


この前の土曜日、久々に「酒呑みラン!」に出かけた。このランは折りたたみ自転車を使って「呑み屋徘徊シリーズ」対象店まで行き、一杯やって帰りは最寄の駅で輪行して帰ってくる、というものだ。前回第一回目(4月12日)も目的地は銀座だったのだが、くたびれて浅草でお茶を濁してしまった。あれから、約二ヶ月。自転車通勤も定着したし、結構自転車を“乗り込んでいる”ので体力的には問題はない、はず。いざ、出発!

まずは自宅を出て西に行き、荒川の土手は上江橋のあたりに出る。ここまでで8キロほど。ここから土手沿いにひたすら南下である。海まで44.4キロの表示がある。海無し県の埼玉らしい表現だ。この標識から“海へのあこがれ”がうかがえる。だが、小生は

“海”に行くのではない。“呑み”に行くのだ。

前回よりもペダルは軽い。讃岐・阿波へ自転車で行ったり、通勤も定着化しているので当たり前ではある。若干の向かい風だがそんなものはお構いなし。走る、走る、走る。

土手沿いの河川敷のグランドでは様々なスポーツやレジャーが行われていたが、一番多いのは「野球」だ。“河川敷で野球”というのは日本では定着したスポーツ文化のひとつのようだ。時々サッカーもやっていた。ゴルフ場も数箇所あるが、網のフェンスが低く、ゴルフボールが飛んで気やしないかと結構怖い。

道路上は自転車で走っている人が一番多いが、ジョギングする人、散歩する人、ローラースケートする人、ストック突いてローラースキーをやってる人など、様々だ。沿道のベンチで気持ちよさそうに寝ている人もいた。

いかにも休日の午前中、という感じでのどかだ。堀切駅のところで隅田川沿いの道に入る。浅草まで来たが、体力は衰えず、休憩もせず一気に通り過ぎる。都内に入るとやたらと信号機が多く、距離は短いのだが、時間がかかる。信号機とクルマの無い荒川の専用道路のありがたみを痛感す。

それでも12時過ぎには銀座の服部時計店の交差点に到着。銀座は天気もいいので歩行者天国で賑わっていた。改装中の服部時計店をバックに一枚撮ってから、呑み屋徘徊シリーズ対象店の「三州屋」を捜す。

その店は銀座プランタンの北側、並木通りからちょっと奥に入ったところにあった。詳細は「呑み屋徘徊」の方で紹介するがここで、一時間ほど“呑み兼食事”をしてから、JR有楽町駅前で輪行して京浜東北線に乗って帰った。

満足な半日でした。


<銀座。服部時計店は改装中だ。>

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自転車通勤者の数

2008年06月06日 | 自転車関連

<その数「15」>

池袋駅から会社までの片道9.5kmを新青梅街道メインで自転車通勤している。都心から離れる方向が小生の通勤路。この道を逆に都心の方へ向かって自転車通勤している人の数をカウント君で数えている。対象は10km以上は自転車通勤していそうな人。

どうやって識別しているかというと、

・外装変速機付きの自転車に乗っている人。
・それなりに荷物を持っている人
 ⇒ある程度距離を走る人は着替えなど荷物は多めになるはず。
・左側通行を守っている人⇒距離を走る人は右側通行はしない。(走りづらい)
・高校生(制服で判断)は除外
・くわえタバコで走っている人は除外⇒長い距離、走るとは思えない。
 ※時々MTBにジャージというイデタチですれ違うくわえタバコのオッサンがいるが、パチンコ屋にでも並びにいくと判断し除外(笑)。

というような条件でカウントしている。

5月中旬には4日計測できた。9.5km、約40分(朝7:40~8:20)程度の道のりで30~37人に出合った。平均34.2人。5月はガソリンへの再課税でガソリン代が上がった月。4月から計測していれば面白いデータ比較ができたかもしれないと思った。

今週は二回ほどカウントした。ガソリン代170円台でさぞ、自転車通勤者が増えているかと思いきや、さにあらず。月曜日8人、本日15人と激減していたのだ。やはり、5月下旬から雨模様でそのまま梅雨に入った為か、電車の定期を買った人、クルマ通勤に戻った人が多いのだろう。

少々のガソリン代高騰よりも自転車の敵はやはり雨。

ということか。
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讃岐・阿波を走る! ~序~

2008年05月07日 | 自転車関連

<讃岐富士と愛車「氷川丸」>

 今回の自転車の旅は5月3日の晩に高松に入り、翌4日の朝から走り出し、6日昼に徳島市に着いて終了した。この旅の感想などを数回に渡ってレポートしようと思う。

◇走ったコース

・初日・・・高松市中心部から屋島を一回りして市内に戻り、国分寺、白峰寺(崇徳院御陵)、善通寺、西行庵跡を巡って琴平へ。走行距離95キロ。義経、西行、空海のゆかりの地を回る、歴史の旅でもあった。

・2日目・・・琴平を出て満濃池、猪ノ鼻峠、池田、祖谷口、祖谷渓、かずら橋、大歩危、小歩危、池田経由で撫養街道を通って「うだつの道」脇町へ。時折、雨降る中を140キロ走破。高低差もかなりあり。

・3日目・・・脇町の「ウダツの道」を見学してから、徳島へ。撫養街道と吉野川の土手沿いを併用で走る。走行距離はざっと45キロほど。自転車をたたんでパッキングしてから、昼間からやっている大衆酒場で時間調整。夕方の便で帰ってきた。

◇その他

・讃岐うどん・・・有名どころを計5軒足を運ぶが一軒は休みであった。3日の晩、宿に着くや、すぐ市街へ飛び出し、市内の「鶴丸」「こんぴらさん」でいただく。翌日は郊外の「がもう」によるが、休み。善通寺に行く途中で「長田inかのか」という釜揚げうどんの店による。5日は朝から「うどん やまうち」という映画「UDON」に出てくるような店によった。みなそれぞれに美味しかったが詳細は後日。

・クルマとの戦い・・・自転車の旅をするとどうしても避けられないのが、車道を走る際のクルマとの共存、というより“せめぎ合い”といったほうがいいかも。運転手からみれば「邪魔な奴」ぐらいに思って、クラクションならしたり、スレスレに走り去ったりしてくれるが、こちとらはヒヤヒヤだ。

また、クルマはやたらと多いのだが、歩いたり、自転車に乗っている人は非常に少ないのが気になる。しかも、大抵はご老人だ。青年、壮年の男女はクルマで、クルマを運転できる家族と一緒に住んでいない老人が杖やシルバーカーをたよって歩くか、ヨロヨロと自転車に乗って移動している。これはなにも、讃岐、阿波に限ったことではない。日本の地方どこに行っても見られる。社会的に見て、大変気になる現象だ。

とまあ、あれこれ感じたことがある。それらまぜこぜで明日以降レポートします。名づけて

「讃岐・阿波を走る!」

乞うご期待!

※「讃岐・阿波を走る!」を見られる方は以下をクリックしてください。

第一話「讃岐うどん」
第二話「屋島」
第三話「崇徳院」
第四話「白峰御陵」
第五話「善通寺へ」
第六話「善通寺」
第七話「西行庵」前編
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自転車の旅「讃岐・阿波」三日目

2008年05月05日 | 自転車関連
本日の天気予報は曇り時々雨。あいにくの天気だ。今回の旅でもっともハードなコースなので心して行こうと思う。

予定としては,琴平を出て満濃池を見て,タイミングがあえば,讃岐うどんを食べて,猪鼻峠に向かう。峠を越えれば阿波の国。祖谷渓を辿ってかづら橋をみてUターン。池田に戻って脇町まで。ざっと100キロ超えのコースになる。

雨模様なのでかえって紫外線に悩まされることもなく,涼しい中を走れるかもしれない。
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自転車の旅「讃岐・阿波」二日目

2008年05月04日 | 自転車関連
ホテルの前で自転車を組み立てる。8時には出発。まずは屋島。源平合戦の地として有名だ。思っていたよりも峻険だ。義経は寡兵で平家の軍団を蹴散らしたというが、どこから攻め上がったのか?

Uターンして国分寺へいく、ここには10分の1の模型があった。面白し。西行ゆかりの「白峰寺」、空海の生誕の地「善通寺」、曼荼羅寺奥にある「西行庵」を巡って18時には琴平に到着。詳細はいずれも帰ってから、写真つきでレポートするつもり。

昼飯は讃岐うどん「長田inかのか」で特大釜揚げうどんをたのむ。結構量はあったが、腹がへっていたので、またたくまに平らげた。

琴平パークホテルには大浴場がついて気分よし。風呂上がりのビールがうまい。明日はいよいよ峠越えだ。栄養補給に琴平の夜へ繰り出すとするか。
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 自転車の旅「讃岐・阿波」初日

2008年05月03日 | 自転車関連

<本場の讃岐うどんを腹いっぱい食べてくるぞ!>

 今日から四連休だが、朝からシトシトと雨模様。夜のフライトで羽田から高松まで飛ぶ。輪行した自転車を持って行くつもり。天気が良ければ羽田まで自転車で走ろう、などとも考えていたのだが、雨なのでやめた。

代わりに、大宮駅周辺のカフェバーで14時から始まる「大宮アルディージャ VS FC東京」を観戦してから、行こうかと思っている。それにしても、早くやまないかなあ、この雨。

明日からは讃岐、阿波地方を自転車で行く。高松から屋島、高松城を見て西行ゆかりの崇徳院陵辺りを散策してから、空海の故郷善通寺を通って琴平へ。讃岐うどんも何軒か回ろう。

あさっては、あまり天気が良くなさそうなのであるが、猪鼻峠を越えて阿波の国に入る。できれば祖谷渓の方まで足を伸ばしたいのであるが、体力が持たないかも。

6日夕方、徳島空港から羽田へ帰る。ざっとこんなコースだ。

ま、気張らずにのんびり行ってきま~す。
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奥武蔵顔振峠ランで“昭和”を偲ぶ

2008年04月29日 | 自転車関連

<峠の茶屋前。ここからの眺めは昭和の時代から変わっていない、いい眺めだ。>


<季節柄、見事な鯉のぼりが飾ってあった。時折吹く風で激しく泳いでいた。>

小生、恥ずかしながら今年の初めまで、4月29日は「みどりの日」だと勘違いしていました。2007年から「みどりの日」は5月4日に移り、29日は「昭和の日」となっていたのですね。そうとは知らず昨年の12月23日のブログに、「昭和の日」と呼ぶべきだ、みたいなことを書きこんでいました。(恥の上塗り・・・

 ま、ということで、今日は何か昭和を偲ぶ特別なことをやろう、と考えていたのだが、思いついたのが最近ヤミツキ気味になっている“自転車”。学生時代(もちろん昭和時代)、仲間とよく行った、奥武蔵の顔振峠にサイクリングに行くことにしたのだ。学生の時と同じように大宮の自宅から出て、顔振峠を登って、家まで帰ってくる、というもの。ざっと100キロのコースだ。

学生時代、最後に行ったのは3年の秋だったと思う。29年前、22歳の時だ。その頃は普段は何もしておらず、ヘビースモーカーで体重も今よりはあった。であるから、顔振峠を足を着かず最後まで登りきれなかった記憶がある。また、10年程前にも登ったことがある。その時も途中、自転車を降りて、押して登った記憶がある。22歳、40歳の時でさえ登りきらなかった峠を50歳になった小生が登れるのか。

確かに年齢的には不安はあるが、自分では登りきれる自信はあった。その根拠は3つ。

ひとつは、22歳、40歳の時より体重が軽いこと。自転車は、特に峠登りは自分の体重が大きなハンデとなる。根拠その2は、最近よく自転車に乗っていることだ。これは強みだ。その3は自転車だ。22歳の時はボロボロのランドナー、40歳の時はギア比の重いロード。今回は、2005年に新調したアルプス製のパスハンターだ。峠を登る為に作られた優れものだ。

以上、三つの根拠でまず大丈夫、と思っていた。結果は予想通り、途中辛い場所もあったが、見事、足を着かず完走。登りきりました。

一時間半ほどゆっくり休憩して帰ってきた。かかった時間は休憩含んでざっと8時間。いい運動になった。

走っていて感じた“昭和”の時代との違いは、なんといってもクルマの交通量。猫も杓子もクルマの時代であるから、無理も無い。また、地方ではクルマがないと生活できない環境にあるようだ。とにかく、何処を走ってもクルマだらけだった。それなりに、新しくて広い道路も作られているが、昔のままのところも結構あった。車道も歩道も走りにくいところが随所にあった。

峠の上で休憩していると登山者が話しかけてきて、大宮からずーと走ってきた、というとビックリしていた。青森産の塩粒だとか、豆をくれた。こういう、旅先での“人情”は昭和の時代と同じだ。まだまだ、世の中捨てたもんでもない、と感じ入った次第。
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いい、メーター

2008年04月23日 | 自転車関連

<これがemetersだ!>

ブリヂストンサイクルが4月に発売した自転車用スピードメーターを購入した。emeters(イーメーターズ)という名だ。メーターの機能としては目新しいものはないが、走ったデータをサイトに取り込め、走行データの管理及び登録メンバーとの情報交換ができるのが“売り”だ。

“お友達”登録すると相手の走行データなども覗ける。適当なライバルをみつけておくと、日々“走る”ためのモチベーションがあがる。クルマを廃車して“人力生活”に切り替えた小生にとってはもってこいの商品だ。ここのところ、やたらと自転車関係の話しが出てくるのもこのメーター購入が大きな要因である。

まだ、登録者は千人ぐらいのようだが、全国の自転車通勤者や自転車好きがひとつのサイトに集まりつつある状況を眺めているのは楽しい。健康や環境にいい自転車でつながるサイトに入っているだけでなんとなく「いいこと」をしている気にさせてくれる。

どんな自転車にも装着可能だが、emetersを買わないとサイトには参加できない。
興味のある方は是非購入をご検討してみてください。商品内容はブリヂストンサイクルのHPでみることができます。
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雨と自転車

2008年04月18日 | 自転車関連

<雨雲>

最近雨がよく降る。

4月ってこんなに降ったっけ!?

Yahoo天気情報の「過去の天気」で検索してみたら、2007年は一ヶ月で3日、2006年は2日、2005年は3日であった。今年は先週だけで3日降って、今週も昨日の午後から降りだし、今日は朝から強い風とともにしっかり降っている。明日も午前中は雨の予報。やはり、今年は異常なのだ。

個人的には雨は嫌いではない。なんとなく心が落ち着くし、雨上がりの景色を見るのが好きだ。また、この季節は花粉の沈静作用もあるので歓迎だ。

ただ、今年は先月末にクルマを廃車し、“人力生活”を始めたばかり。特に主力の移動手段である「自転車」が雨とは相性が悪いので困るのだ。「降ったら、乗るな!」で他の交通機関で移動しているが、毎日身体を動かしていないとなんとなく気分がすっきりしない。「降っても、乗るか。」という気になりつつある。

傘差して片手運転はやはり、危険だ。カッパ着て走ってみっか。
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その数“52”

2008年04月17日 | 自転車関連

<ダイソーで売っていた「カウント君」>

池袋駅から練馬の会社まで9.5kmあるのだが、時々自転車で通勤している。メインは新青梅街道を走るのだが、やたらと信号の数が多い。一体何機あるんだ?数えようと思ったが、走りながら小生の頭で数えるのはとても難しい。そこで、メジャーリーグのピッチングコーチが使っている「カウンター」を思い出した。

さっそく、事務所にある文具のカタログで調べるとこれがなかなか見つからない。このカタログには無いのか、とあきらめかけた時にようやく見つかった。正式名称は「数取器」というのだそうだ。なんで漢字なんだろうね。「カウンター」で調べてもなかなか見つからなかった訳だ。

載っていた商品は「サイズ:W39、D46、H51mm」「重量70g」「標準価格1,550円」とある。自転車に乗りながらカウントするには大きすぎるし、価格もそこまで投資するには高すぎる。

そこで今度はインターネットで調べてみた。ダイソーにありましたよ。簡単に見つかりました。便利な世の中だ。その名も「カウント君」。大きさといい、軽さといい見た目は申し分ない。もちろん値段は百円(税抜)だ。「数取器」買う気なら、15個買える。日曜日。さっそく、近所の「ダイソー」に行って2個買ってきた。

そして本日。懸案の通勤路の信号機をカウントしてみた。

右手は変速器をシフトするので、「左手に『カウント君』を包むように軽く持ち、薬指から小指までの3本をリアブレーキレバーに添え、カウントボタンは親指で押す」という、自転車の運転操作に支障なくカウントできる体勢をとった。これで、信号機の度にカチッ、カチッとやる。なんか、軽い快感がある。次の信号が待ち遠しくなるぐらいだ。(ホンマかいな)

会社までの9.5kmでなんと「52」箇所も信号機があった。183mに一箇所の割合だ。とんでもない数ですな。道理で距離のわりに時間がかかるわけだ。

次回は赤信号で止まった数をカウントしてみようと思った。その数を52で割って「信号捕まり率」を出す。そのデータと、到着時間を比較して相関関係を明らかにする。案外、「捕まりまくっても到着時間は5分と違わない」などという結果が出るかも。そうなれば、信号の“赤”に目くじら立てることもなく安全運転をすればよい。何事も科学的データによる検証は必要だ。

とまあ、これから「カウント君」を使っていろいろ分析してみようと思っている。今、カウント候補にあげているのは、

「歩道、車道を逆走してくる奴の数」
「夜、逆走&無灯火の奴の数」
「車道に停車、駐車しているクルマの数」
「すれ違う女子高生の数」
「すれ違うOLの数」

などだ。
(え、それを知ってどうする?というのも候補にあがってるって。ご愛嬌ですヨ。)

「カウント君」は決まった通勤路の退屈を紛らわすのにはもってこいのオモチャだ。
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大宮~練馬自転車通勤

2008年04月16日 | 自転車関連

<ゴルフ場だが、インドの平原のようにも見える>


<いつも歩きで来ていた公園に自分の自転車で来る不思議。>

今朝は天気もいいし、気分転換を兼ねて会社まで自転車通勤をした。荒川のサイクリングロード経由で1時間45分。34キロの旅だ。家は早めに出た。クルマの交通量の多い道路から荒川のサイクリングロードに入るとホッとする。信号もなく景色も開けていて気分がいい。途中、ゴルフ場が左手にあるが、広々とした景色はインドの平原を走っているような気分だ。

8キロほどはこのサイクリングロードを行くが、また、クルマが行き交う狭い道に入る。ここが、このコースの中では一番危険な場所かもしれない。東京外環自動車道の下は整備された広い歩道があり、自転車が安心して走れる。大泉インターのところからは裏道を通って、石神井公園へ出る。

小生が通勤途上による“いつもの公園”だ。ここに“自転車で来る”というのはつい一ヶ月前には想像だにできなかった。なんか不思議である。ここから会社までは自転車で5分ほどだ(歩けば15分)。今日は早めに着いたので、30分ほど寛ぐ。

花壇には黄と濃い赤のチューリップが見事に咲いていた。柳の緑も紅葉の若葉も鮮やかだ。新緑の季節が始まっている。

20分ぐらい読書をする。暑くもなく、寒くもないこの季節に今朝のような通勤方法は“大あり”だと思った。
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酒呑みラン!第一回「浅草」

2008年04月14日 | 自転車関連

<桜と隅田川とアサヒビール社と愛車トランジット2016。“酒呑みラン”にふさわしい一枚?>


<ほとんどの桜は散ったが、まだ宴を張る人たち結構多し。好きだね~。>

 12日土曜日は新しい試みをしてみた。「都内まで自転車で行って、酒を呑んで帰ってくる」というものだ。自転車は「トランジット2016」というブリヂストンサイクル製の折り畳み車を使った。これだと、走るだけ走っておいて、帰りは電車で帰って来れる。行った道をただ戻ってくるというのは、面白くないものだ。また、自転車といえども飲酒運転はよろしくない。

この折り畳み車による「酒呑みラン」は数日前に記事にした「呑み屋徘徊シリーズ」と抱き合わせで、やっていこうと思う。記念すべき第一回は「銀座」をターゲットにした。

「荒川土手コースを辿って都内に入り、堀切のところから隅田川沿いに進み、両国から日本橋方面へ入って銀座まで行く。本に載っている昼間からやっている呑み屋で一杯やって、帰りは有楽町駅で輪行して帰ってくる。」

という予定だ。朝8時には出ようと思っていたのだが、ヤンキース対ボストン戦をTV観戦しだしたら、つい最後まで見てしまった。結局、出かけたのは11時過ぎ。若干の追い風で荒川の土手コースは快適だった。

だが、家を出たのが、中途半端な時間だったので、浅草に着いたのは2時過ぎ。朝から何も食べていなかったのでさすがに腹が減ったし、喉も渇いた。銀座までまだ7~8kmはあろうか。例の書籍に載っている浅草の“呑み屋”は二軒あるが、いずれも夕方からの開店だ。しかたないので今回は「呑み屋徘徊シリーズ」の方はあきらめた。

昼間から堂々と呑める店といえばやはり、蕎麦屋だ。浅草なら「並木藪」がある。さっそく、行ってみるが5~6人並んでいる。「駒形どぜふ」という手もあるが、一人で「ドジョウ」をつつくのもいかがなものかと思い、結局伝法院通りの辺りの蕎麦屋に上がり込む。生ビールに熱燗2合。肴は「鳥わさ」「なめこおろし」、〆は好物の「鴨せいろ」。まあまあ満足の昼食でした。

酔い覚ましに上野までぶらぶら歩いて、公園口のところで輪行した。「トランジット2016」は簡単にたためるのでいい。また、上野公園口は改札入るとすぐ左手に京浜東北線の下りホームに降りるエレベーターがあるので便利。

走ってみて思ったのだが、自転車で帰ることを考えなくいいのは気軽である。また、行きが追い風なら、帰りは向かい風になるのだが、追い風だけを満喫し、帰りは電車というのも、“風”に対して「してやったり」という感じがして気分がいい。

本日の走行距離は結局50キロほど。荒川の土手コースは信号もなく快適だが、休まず走ってしまって、結局くたびれてしまう。休憩場所を決めておいた方がいいと思った。また、もう少し遅く出て夕方に繁華街に着くようにすれば、開いている呑み屋も多いはず。「呑み屋徘徊シリーズ」と抱き合わせする時は、その方がいいと反省した。
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