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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

自転車通勤~その4

2008年03月28日 | 自転車関連

<広くて誰もいない歩道>

 近頃、自転車通勤の話題が増えているが、それには訳がある。おいおい明かして行こうと思っているが、とりあえず今日も自転車通勤の話。この前会社まで自転車で行った時は荒川の土手経由で行ったのだが、今日は新大宮バイパスから行ってみた。

交通量が多い、バイパスはとても自転車では走れないだろう、と敬遠していたのだが、行ってみて吃驚。車道とはしっかり隔離された広い歩道が延々と整備されているのだ。しかも、街中から遠く離れているので、人も自転車も極めて少ない。まるで小生の専用道路だ。R17号や旧中仙道などより余程走りやすいことがわかったのだ。

しかも、このコースだと会社までの距離は29キロほど。荒川の土手コースよりも4~5キロ短縮できる。難を言えば景色が単調なことだ。見所は二箇所。道沿いにあった与野公園の桜と笹目橋からの荒川の眺めだ。それでも、長丁場の走りの癒しにはなる。全工程の3分の1のところに与野公園があり、3分の2のところに笹目橋がある。

やたらと信号が多いので、30キロ走るのに時間はかかる。今日も約二時間かかった。都内に入ってからは結構アップダウンがあるので、くたびれる。やっぱり、毎日通うのは無理だね。


<与野公園の桜。満開だ。日曜までもってくれよと祈りつつ・・・>


<笹目橋から荒川の流れを追う。>
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続々・自転車通勤

2008年03月25日 | 自転車関連

<東中野の氷川神社の枝垂桜>


<東京農大辺りの沿道の桜。今度の土日は見頃。>


<都内は所々、このような自転車専用道路がある。ほんの少しではあるが・・・>

本日は目黒の営業所で朝から打合せがあった。自転車を池袋駅にデポしているので自転車で行ってみた。椎名町の所から山手通りに出て、目黒目指してひたすら南下。思っていたよりも歩道が広いので走りやすい。一部ではあるが、自転車専用道路もある。天気もちょっと寒めの晴れで風なし。自転車にはもってこいの日和である。

快調に走っていると、左手に枝垂れ桜が目に入る。あわててストップ。東中野を過ぎてすぐの氷川神社の枝垂桜だ。しっかりと花をつけている。濃い目の桃色が鮮やかである。思わず撮影タイム。

その後も順調。中野区を通過し、新宿、渋谷と続く。代々木公園の西側を過ぎてしばらくいくと分岐点、東大駒場キャンパスあたりだ。この先を右の住宅街へ折れて、祐天寺駅方面を目指すが、この辺の道は複雑怪奇で迷うこと十数分。なんとか、9時前に着き、打合せには間に合った。

打合せ終了10時半過ぎ。今度はここから、練馬区石神井にある小生の会社まで走る。世田谷通りから環八に出てひたすら北上するコースだ。この道もそれほど走りづらくない。天気がいいのと断食明けの為、花粉アレルギーが軽症で、気分は最高。

また、密かにある店に寄る計画もしていた。世田谷通り沿いにある、自転車マニアの店H川自転車店だ。ここでLED式のバッテリーライトを購入した。小生のランドナーに付けるためのものだ。最近、この手の自転車用のバッテリーライトというのが中々手に入らない。専門誌などを読むとこの店ぐらいしか置いていない。大宮住人としては世田谷まで来る用事というのは滅多にない。この機会を逃すことはない。ということで目的達成。店の主人は70過ぎで、話し好き。先を急ぐのだが、コーヒーを出されて、自転車談義だ。そこそこおつきあいしてから、店を後にする。

ここから、環八に出て後は北上。途中、荻窪駅前で食事をする。会社に着いたのは12時20分。約1時間40分の道のりだ。食事したり、買い物したりした時間を考えると、クルマで来るのとあまり、変わらないのではないかと思う。池袋を出て、目黒によって石神井まで来た。走行距離は32キロ。東京23区の内、「豊島」「中野」「新宿」「渋谷」「目黒」「世田谷」「杉並」「練馬」の8区を走破した。

健康的で安上がりな自転車通勤は今後もおおいに取り入れようと考えている。
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続・自転車通勤

2008年03月17日 | 自転車関連

<高田馬場駅前。雰囲気は昔も今も変わらないが、BIGBOXだけはリニューアルされ、ここだけが垢抜けて見える。>

先週土曜日。会社までの34キロを自転車通勤した。周りからの反応が少々あり。

「素晴らしいの一言。これだけの距離を走られて、お仕事に集中できる精神力にも脱帽。」

ドキッ!
これを文面通り、“褒め言葉”として受けとるべきか“皮肉”と受けとるべきか、それが、問題だ。発信した人の人柄から察するに、“前者”だと思うのだが・・・。

後は、

「帰りは大丈夫?」
「帰りはどうします!? 」
「帰りは夜だ。クルマに気をつけろ。」

など、帰りについての問合せや心配が多かった。ふふふ、この質問こそ、小生が待っていたものだ。実は帰りのことは考えていないのだ。太平洋戦争末期の戦艦大和ではないが、片道切符なのだ。

というのは、今回乗ってきた自転車はそのまま、池袋駅か高田馬場駅の駐輪場にデポして置き、駅から会社間の通勤に使うつもりなのだ。大宮からだと池袋駅の方が近いし、電車の乗換えも無い。したがって、通常は池袋駅を利用する。但し、この前の土曜日は会社の呑み会が高田馬場で行なわれたので、約10キロの道を40分かけて走り、高田馬場駅周辺の駐輪場にデポし、そこからBIGBOX横の宴会場に行った。運動の後はビールも旨い。2次会、3次会と続け、終電近くまで騒いだ後、帰った。

そして、今日月曜日。通常の時間に家を出て高田馬場駅で降りる。預けた駐輪場に行き、係りの人にいくらか尋ねると100円でいい、という。二泊したのに儲けた感じ。高田馬場から西武新宿線で会社のある駅まで行くと、往復400円かかる。駐輪施設は割安だね。

朝の都内は人通りは多いが、清々しい。駅から「さかえ通り」に入って、西武新宿線の線路を渡り、新目白通りに出る。山手通りとの交差点までは結構坂がきつい。都内は大宮辺りと比べると起伏があるネ。新青梅街道を左折して、一路会社まで。

35分程で到着。距離は10キロだ。着いた時刻も電車を乗り継いで歩いて来るのとほぼ一緒。しばらくはこの方法で通勤だ。帰りは池袋駅に行ってみよっと。
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自転車通勤

2008年03月15日 | 自転車関連

<荒川の眺め。景色はいいね。>

今日は土曜日。世間は休みだが、(ヤクザな)小生の会社は仕事だ。昨晩、降っていた雨も上がり、天気はいい。ということで以前から一度はやってみようと思っていた自転車通勤を実行してみた。家から勤め先まではざっと三十キロはある。どういうコースを走るか。交通量の多い道はなるべく避けたいが、さいたま市から練馬区まで走るのにそれは難しい。それでも、途中の3分の1程は荒川沿いのサイクリングロードを選んでみた。

自転車は外装6段の準スポーツ車だ。荷物を入れる前カゴ、泥除け、チェーンケースは装備してある。タイヤも普通の太さだ。ロードレーサーなどと比べるとスピードはでないが、実用的である。普段、買い物用として使っている奴だ。

午前6時50分。家を出る。電車で通勤する時と同じ時刻だ。まずは国道17号に出て南下。土曜日なので交通量は少ない。多少の追い風で走り始めは快適だ。北浦和駅の交差点を右折し、埼玉大学の前を通って、さらに進むと荒川の土手にぶつかる。ここを左折し、秋ヶ瀬公園内のサイクリングロードに入る。

ここで小休止。ここまでで12キロ。所要時間は40分ほど。順調だ。ここまで来れば、約10キロほどはクルマを気にしないで走れるのでありがたい。景色もいい。今日は雲が多いが、快晴ならば富士山や秩父の山がきれいに見えるだろう。

荒川を渡るところでマゴつく。3キロ、10分程ロスる。休日なので時々ロードレーサーに乗っている人や集団に出くわした。快適だったサイクリングロードを抜け、笹目通りに入る。ここは交通量が多い。また、地形に起伏もあり、走りにくい。なるべく歩道を走るようにして進む。

なかなか辿り着かず、9時の始業時間に間に合うかどうか不安であったが、なんとか10分前には着いた。走行距離は34キロ。丁度二時間かかった。途中のロスを差し引くと1時間50分。歩きと電車だと約1時間30分。ロードレーサーを使えば、電車で来るよりも速いかもしれない。陽気がいいので、背中を中心に汗もかいた。この季節でも下着の替えはいるかもしれない。花粉もたっぷり吸い込んだようで、会社に着いたばかりは目が異常に痒かった。

さすがに毎日は厳しいが、たまにはいいね。
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新幹線の車窓から

2008年02月07日 | 自転車関連

<旧中仙道と「おいでやす彦根市」の像。見えにくいが3本ある。>

昨日、社用で新神戸まで行った。新幹線「ひかり」での出張である。「ひかり」だと東京~新神戸間は3時間20分かかる。「のぞみ」なら2時間50分で行けるが、小田原から乗る仲間もいたので「ひかり」になった。

名古屋を過ぎて「のぞみ」なら停まらない、米原駅に停車した。そのおかげで、昨年12月に走った「旧中仙道を走る!最終節」の自転車の旅を思い出した。

12月8日、米原の駅前で自転車を組み立てて走り出した。確か雨がポツポツ降っていた。やがて雨は止み、旧中仙道は田んぼの中を走る。田園風景を楽しみながら行くと、植えたばかりと思える松並木が目をひいたので休憩した。そこは彦根市と隣接市との境界なのか、3本の像が立っており「おいでやす彦根市」と刻まれていた。

松に自転車を立てかけて写真を撮った。なんとなく「めでたい絵が撮れるのでは」と思ったのだ。写真を構えていると遠方左から白い物が、まさに矢の如く走ってくる。新幹線だ。そうか、旧中仙道と東海道新幹線は平行していたのだ。あわてて、シャッターを切る。それが下の写真だ。

愛車「氷川丸」の上を「のぞみ」か「ひかり」か「こだま」が走る。小生が足掛け3年かけて旅をしているのに、あの乗り物は数時間で東京~京都間を駆け抜ける。“効率”を神の如く敬う向きにはぴったりの乗り物かもしれない。などとその時は思った。


<矢印が新幹線の先頭>

昨日はその効率のいい新幹線「ひかり」に乗っている側だったのだが、あることを確認したくなった。小生が12月に走った道や休憩地点を見つけてみよう、ということを。松並木の旧中仙道から、新幹線が見えたのだから、新幹線から松並木や「おいでやす彦根市」の3本の像も見えるはずだ、と思ったのである。

やがて、米原駅を「ひかり」はゆっくりと滑り出す。小生は窓に顔をくっつけ、目をこらして遠方を見つめる。大体この辺だろう、というところでまず目についたのが、松並木だ。あれだ。あれだ。すぐ、3本の像も確認できた。3本の楊枝ぐらいの大きさにしか見えなかったが、まちがいなくあの像だ。田んぼの真ん中のあんなところで休憩したのか。と思うと懐かしさとともに、我がことながら、けなげに思えた。さすがに涙は流さなかったが、心にジワッとくるものがあった。

カメラを手元に置いてなかったことを悔やむ。今度、新幹線で京阪神に行くときは必ずカメラにおさめてやろうと決心した。
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京、三条大橋(その2)

2007年12月12日 | 自転車関連

<兄とツーショット。右が兄。左が小生。指の数は生まれた順番。>


<鳥彌三の前。由緒ある店。>

 三条大橋では我が兄が待っていてくれた。電話やメールでのやり取りは普段からあるが、実際に会うのはほぼ一年ぶり。今、兄は仕事の関係で京都に単身赴任中だ。家は札幌にある。小生は大阪堺市での二年間以外は、ほぼ半世紀大宮にはりついているが、兄はいい所に住める運命にあるようだ。子供の頃は長男の兄が大宮にいて、次男坊の小生が他の地に住む、と信じて疑わなかったのであるが、実人生は逆転してしまった。

ともかくも、その兄と三条大橋で会った。しばしの撮影会の後、ぶらぶらと京の街を歩く。入った店は木屋町の「料亭 鳥彌三(とりやさ)」。格式の高い店だ。天明八年(1788年)からの創業で、坂本竜馬も食べたことがあるという。鴨川を窓から眺められる部屋に通される。メニューはない。名物の「水炊き」と「鳥皮焼き」をたのむ。とりあえず生ビールで乾杯。鍋を含め、すべては仲居さんがきりもってくれる。

鶏ガラだけを三日間強火で炊いたという白いスープが絶品。肉も旨い。以前、食べた博多の「新三浦」の水炊きと似ている。鳥皮焼きもぱりっとして歯ごたえがよく、美味。これらを熱燗でいただく。久々に会った兄と鴨川の流れを見ながら、語らい、極上の肴で呑む。旧中仙道を走る!の締めくくりとしてはこれ以上望めない設定である。

 ただ、食べながら気になったのは“お値段”だ。博多「新三浦」もいい値段だった。ここはその上は行くだろうと思った。成り行きとしては兄の奢りだ。はるばる大宮から自転車でやってきたかわいい(?)弟に飯を奢るのはごく自然な行為だ。勘定の段になった。はたせるかないい値段だった。太っ腹の兄の好意を受け入れるのも礼儀というもんだ。ここはひとつ甘んじて受け入れよう。

ということで、ごちそうさまでした。
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京、三条大橋(その1)

2007年12月11日 | 自転車関連

<ついに三条大橋到着。ここにはホントの川がある。>


<二年半前。日本橋と「氷川丸」。ここからこの旅は始まった。生まれたての愛車はまだ、ピカピカしていた。>

2005年6月25日。お江戸日本橋を発ってから、実に二年半かけて京、三条大橋に辿り着いた。といっても正味は12日ほどだ。行程は以下の通り、6回に分けて実施した。

 ・第一節「日本橋~大宮宿」  2005年 6月25日
 ・第二節「大宮宿~高崎宿」  2005年 7月18日
 ・第三節「高崎宿~下諏訪宿」 2005年10月29日~30日
 ・第四節「下諏訪宿~大井宿」 2006年10月 7日~ 9日
 ・第五節「大井宿~鳥居本宿」 2007年 5月 3日~ 5日
 ・最終節「鳥居本宿~三条大橋」2007年12月 8日~ 9日

最初の年の勢いからすると2006年中には終わらせられるかと思ったが、その年は10月に一回行っただけだった。職場が変わったのが影響したと思う。また、第四節、五節の行程になると、3日間ぐらいは走りたかったのでなかなかチャンスがなかったのも一因だ。今年は早々と終えてしまおうと思っていたのだが、師走の月までずれ込んでしまった。ひとえに強くなった二つの“野球チーム”の所為だ。

どの節が一番よかったか。それぞれに思い出があり、一概に言えないが、一言づつコメントしてみる。第一節は愛車「氷川丸」の誕生した日でもある。一番暑かった思い出があるのは第二節だ。本庄あたりで気分が悪くなったのを覚えている。第三節は一番きつかったコースだ。初日碓氷峠。二日目和田峠と登山道を担いだり押したりして登ったので完全にバテた。第四節は木曽路。一番旧中仙道らしい情緒があった節だ。第五節は戦国時代の歴史の旅。岐阜城や関が原を見学しながらのツーリングであった。最終節はゴールの旅。それに尽きる。

※「旧中仙道を走る!」はいずれ旅行記としてアップする予定。
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旧中仙道を走る!完結!

2007年12月09日 | 自転車関連
2005年6月、日本橋から始めたこの旅もようやく完結した。結局、二年半かかった。詳細は今後ブログで発表しようと思っているが、結構面白い旅だった。

野球他多趣味をかかえている、しがない勤め人が、合間を縫ってなしえた仕事である。我ながら、マアマア評価はできる、と思っている。

この小生の思い付きの旅に巻き込んでしまった友人達がいる。

日本橋で見送ってくれたロヒシ氏。小諸で世話になったページ氏。旅に付き合ってくれたドラゴン氏とフィフィ。そして三条大橋で待ち受けてくれていた、わが兄。

みなさまのお力添えと励ましによって、なんとか当初考えていた以上の収穫をあげることができました。改めて感謝いたします。

京都から東京までの「のぞみ」にて。
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旧中仙道を走る!最終節「鳥居本宿~三条大橋」

2007年12月08日 | 自転車関連


旧中仙道を走る!最終節「鳥居本宿~三条大橋」を敢行すべく、今から出発です!


2005年6月からはじめたこの自転車の旅もいよいよ大詰めだ。大宮で「輪行」して東京から新幹線で米原で降りる。天気の方も悪くはなさそうだ。

前回走ったのは今年の5月の連休。2泊3日で岐阜県の恵那宿から番場宿をすぎ、擂鉢峠を越えたところで終っている。今回はその続きだ。鳥居本宿は全69宿の内の63番目の宿である。パーセントにすると日本橋~鳥居本間は全行程の91%。残り9%だ。距離にして、三条大橋まで69キロ。数値から見てももうすぐだ。東京は日本橋からの長い道程を思い出しながらの、自転車の旅になるだろう。

ともかくも、気だけは引き締めて怪我の無いよう走りぬこうと思っている。

んじゃ。行ってきま~す。
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西湖のロードレース観戦

2007年11月11日 | 自転車関連


昨日今日と富士五湖の西湖で行われた「ロードレース」観戦に行ってきた。二年前はレースに出たのだが、去年と今年は観戦のみだ。レースに出ようとしたらキチンとトレーニングをしておかねばならない。お遊び気分では戦えないレースだ。

二年前は48歳だったので普通のクラスにエントリーできたが、50歳以上はOクラスというグループに自動的に入れられてしまう。60歳以上はGクラスだ。“じじー”、“じいさん”の“G”だそうだ。ならば“O”は何か?“Old man”か“おっさん”か。いずれにしろ加齢者差別ではないのか。ま、ユーモアがあって目くじらを立てるほどのことではないが・・・。実際、40歳台の時はあまりに気にならなかったが、自分が対象にされると、ちょっぴり面白くなくなるから不思議だ。

例年、この時期は紅葉が終わっているのだが、今年は暖かいのか、紅葉の季節が遅れたそうだ。したがって、赤く染まったモミジや、まっ黄色のイチョウがところどころにあり眼を楽しませてくれた。
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「熊野詣自転車の旅」走破コース

2007年05月29日 | 自転車関連

<国土地理院20万分の1の地図。赤い線が走ったコース>

先週末の「熊野詣自転車の旅」の全コースをアップしてみた。

A地点がJR熊野市駅。26日11時着。大宮を出たのは5:17。東京から新幹線と特急を乗り継ぎ6時間弱かかったことになる。初日はここからB地点の那智勝浦までの海岸線を約40km走る。

途中、那智駅に自転車を置いてバスで那智の滝を見に行く。ここには熊野三山のうちの熊野那智大社がある(a地点)。結構な登りであったので、明日に備えての脚力温存は正解であった。滝はさすがに高度感があり姿もいい。宛推量であるが、本来「姿勢がいい」とはこういう景観に使う言葉であったかも知れない。


<“由緒正しき日本の滝”という印象でした>

27日は宿泊地那智勝浦(B)を6時前に出て、新宮の「熊野速玉大社」(b地点)によってから海外線を離れ、一路「熊野本宮大社」(c地点)に向かい、熊野川沿いの国道168号線を辿る。9時20分に本宮着。本宮の大社は緑の杜の中にこげ茶の神殿が溶け込むように配置されており、厳かな雰囲気をかもし出している。まことに「緑と茶色の国」の守り神にふさわしい佇まいであった。




午後は山道をひたすら白浜(C)を目指して走る。登りが続き、体力的にも結構辛かったが、走りにくいのにも辟易した。日本中どこでもそうだが、基本的には自転車が走ることは考慮されていない道路状況なので、クルマがビュンビュン追い越していく中を肩身狭く、走り続けることになる。

特にこの日は山道であったのでトンネルが多く(10箇所もあったろうか)、警笛をならして威嚇するクルマもおり、非常に恐い思いをした。もう少し快適なインフラが整備されないと日本でのサイクリングはマイナーのままだろうと痛感した。

この日は約120kmは走った。昨日も書いたが最終地点白浜温泉(C地点)を終点として、JALでとんぼ返りした。


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秋のような朝

2007年05月28日 | 自転車関連


昨晩、南国の南紀白浜空港からまさにひとっ飛びと言う感じで戻ってきた。明けて今朝は寒いぐらいの涼しさで、秋晴れのような朝であった。

昨日の16時ごろ、温泉センターの前で輪行をすませた後、温泉に十分浸かって酷使した筋肉とサドルに痛めつけられた尻を癒した。風呂上がりは「食事処」でまずは生ビール。この瞬間が最高である。自転車の旅に限らず、山登りや野球でもこの一瞬のために大汗かいているといっても過言ではない。

その後は堅田産のさばやヒラメを肴に冷酒を3合ほどいただきながら、今回の旅を振り返る。いい気分になったところでタクシーを呼んでもらって空港へ。自転車は手荷物として預ける。

ANAはシステムトラブルとかで大幅にダイヤが乱れていたそうであるが、JALは19:20の定刻通り。疲れと酔いで着席とほぼ同時に眠りにつく。離陸したのも気がつかず、目を覚ましたのは着陸寸前。あっという間の移動である。20:20羽田着。

手荷物の自転車は丁寧に扱ってくれるし、カートも使えるので空港利用の輪行は快適だ。羽田から大宮駅へはバスを使う。20:45発、休日のこの時間は1時間もあれば着く。大宮着は21:45。南紀白浜空港から大宮駅までの所要時間2時間25分。なんという便利さであろうか。

1泊2日でも飛行機を利用すれば、遠隔地の自転車の旅も可能であることが判明した。「飛行機輪行」は使える、と強く思った次第である。(但し、カネはかかるが・・・。)


熊野に走りに行ってる間にスポーツ界に動きがあった。

白鵬は全勝で横綱昇進確定。「週刊現代」での八百長記事にたいして相撲協会はどうでるのか。こちらの方も興味はある。

アルディージャは川崎に1点リードされていた試合をロスタイムで同点。しぶとい!単なる勝点1ではない。次節以降に弾みをつけて欲しい。

巨人は4-6でオリックスに負ける。今年も交流戦は苦戦が続く。

ヤンキースも3連敗。ボストンに12ゲーム差をつけられてしまう。大丈夫かね。
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白浜無事到着

2007年05月27日 | 自転車関連


十五時半に白浜温泉に無事到着。今日はよう走った。120kmは走っている。
本宮の熊野大社はいいねえ。緑と茶色の芸術だね。見事でした。

輪行を終えてから温泉に浸かる。気持ちよし。生ビールが出て来たのでレポートはこの辺でおしまい。
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那智勝浦に無事到着

2007年05月26日 | 自転車関連


朝、四時半に家を出、大宮で輪行して五時十七分の電車に乗る。東京発六時二十分ののぞみで名古屋へ。南紀一号に乗り換え熊野市駅に着いたのは十一時。組み立てて出発したのは十一時四十分。

最初の新宮までの二十キロは調子上がらず。一汗かいてからが勝負。ピッチィングと同じだ。気分のいい海岸沿いを走り、那智勝浦に着いたのは十五時頃。

今日はジャブの日なので那智ノ滝へはバスを使う。滝の感想は別途整理してから報告します。宿には六時頃に着いた。勝浦の町に繰り出し、温泉に浸かって、今、居酒屋で一杯やりながらこれを書いている。

いまアジの焼いたのが来たのでレポートはひとまずこの辺でおしまい。呑みに集中するのだ!
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熊野詣(もうで)

2007年05月26日 | 自転車関連
この連休は熊野詣を計画。桜の季節の頃、西行の事績を追っていると熊野詣に行きついた。平安時代末期、白河法皇、鳥羽上皇、待賢門院などやんごとなき御人たちが何十回と行った熊野とはどんなところかに興味を持ったのだ。

一週間ほど前の天気予報ではあまり、空模様はよくないとのことだったので、迷っていたが、二日間とも晴れるようなので自転車を持っていくことにする。行きは新幹線と特急を乗り継いで「熊野市」まで行き、そこで自転車を組立て那智勝浦まで走る。初日はここまでで、時間があれば新宮や滝を見ておく。二日目は本宮を見てから田辺まで走る。帰りは南紀白浜からJALで戻ってくる、というのが大まかなスケジュールである。

事前に知識を詰め込んでおこうと思っていたが、時間切れ。走りながら考えよう。では、行ってきます。
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