
<昼前から雨が降ってきた。今年は草津も雨ばかりの天気だそうだ。>
昨日午前中に草津に入ってひと風呂浴びて、カツ重&生ビールの昼飯後、宿に戻って布団にゴロっとすると、そのまま3時間ほど眠ってしまった。前にも書いたが、ミニ湯治ではよく眠れる。今日も朝湯に浸かってから、湯上りに薄めに作ったハイボールをちびちびとやっている内に眠くなり、一時間ほど朝寝。
起きて読書などをして時間を潰してから、昼前にひと風呂浸かって前回も来た蕎麦屋に入って「豚しゃぶセット」で一杯。降り出した雨の中を宿に戻って昼寝。またもや三時間ほど眠ってしまう。何でこんなに眠れてしまうのかよくわからないが、若いうちにこれを味わってしまうとナマケモノになるに違いない。隠居になってからやるべき「あそび」だと思った。ふと民謡「会津磐梯山」の一節を思い出した。
♪小原庄助さん 何で身上(しんしょう)潰したァ
朝寝 朝酒 朝湯が大好きで それで身上つぶした
ハア もっともだ もっともだ♪
口ずさんでから「朝寝 朝酒 朝湯」の順番に疑問をもった。「朝湯 朝酒 朝寝」の順番が正しいのではないか、と。朝起きてから湯に入り、湯上りビールなり冷酒を呑んでいい気分になったところで、布団にゴロっと転がるのが、順当な流れではないかと思ったのである。朝起きて、また寝て、酒呑んでから湯に入るのでは流れが悪い。第一、呑んでから湯に入るのでは身体にも悪い。歌詞を考えた人は「朝湯 朝酒 朝寝」など金輪際やった事のない人だったのだろう。

<前回来た時もいただいた「豚しゃぶセット(蕎麦付き)」。これは美味いぞ!>