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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

静岡県由比「浜石岳」日帰り登山

2017年09月06日 | 山と温泉

<浜石岳山頂から観た富士山。雲が多く頭の方しか見えなかったが、雄大な眺めであった。>


<駿河湾と伊豆半島>

9月10日までに使い切らなければならない「青春18きっぷ」の消化策として選んだのが、静岡県由比駅を起点として登れる山「浜石岳」だ。小生最寄りのJR「土呂駅」から「由比駅」までは、熱海での乗り換え1回で行くことができる。所要時間片道三時間半で運賃3350円である。「18きっぷ」の消化策としては十分である。この山を選んだ理由はまだある。富士山と海を両方見ることができる山であったことだ。こういう山はありそうで無い。まして、JRの駅を起点として登れる山と限定してしまうとここしかないかもしれない。

ということで、昨日早朝4時に起きて準備し、土呂駅から熱海行きの始発に乗って、由比へと向かったのだった。由比駅に着いたのは9:16。準備をしてから歩き出したのが9:23。気温は高くはなかったが、残暑は厳しく歩きはじめは体が重かった。30分も歩いてから、振り返ると眼下に駿河湾が見えた。いい景色で、思わず何度も振り返った。また、富士山も前衛の山から顔を出していて、気分は最高。適度に風もあって、だんだんと足も軽くなる。途中、休憩がてら、買っておいたオニギリなどを食べて元気をつけ、一気に707mの山頂まで登り切る。由比駅から8km、標高差700mの道のりを休憩入れて二時間で登った。久々の登山ではあったが、いいペースで登れたのだった。

山頂は360度の眺望で富士山も間近に観えるし、眼下には駿河湾、三保の松原や清水港のある三保半島、遠景に伊豆半島と眺めに不足はない。頂上も広々しているし、時間を忘れていつまでも眺めてしまいそうな場所である。空気の澄んでいる2月頃に来れば、雪の富士山も南アルプスも観えるし、駿河湾や伊豆半島も綺麗に観えるだろう。今度は2月の晴れた日に、日本酒とツマミを持って登って来ようと思ったのだった。

名残惜しかったが、40分ほど山頂の眺めを堪能してから下山した。駅手前2km地点にある麓の蕎麦屋で瓶ビールをいただいて、人心地ついてから「もり蕎麦」を食べた。登山の後のこういう食事はありがたい。辞めれませんナ。

14時半由比駅発の上り列車に乗って、熱海経由で土呂駅に着いたのは18時過ぎであった。なかなか充実した1日となりました


<頂上は360度の眺望が可能でしかも広々としていてる>


<数種類のアゲハ蝶が舞っていた。これはキアゲハ>


<キアゲハがハネを広げたところ>


<昨日の昼メシ「もり蕎麦」。山から降りてきて軽く一杯やって食べる蕎麦は格別なのだ
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久々、登山。静岡県由比にある「浜石岳」<速報>

2017年09月05日 | 山と温泉

<標高707mの浜石岳山頂から観た標高3776mの富士山>

本日は久々に登山をしてきた。富士山と駿河湾、伊豆半島などが眺望できるという静岡県は由比にある「浜石岳」に登ってきた。天候にも恵まれ、ほぼ予想通りの登山ができて楽しめた。早朝4時起きでJRの始発で行って、19時ごろ家に帰ってきた。早速、一人で祝杯をあげているが、結構、酔ってきた。詳細は明日にでも。
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2017年2〜3月 草津温泉ミニ湯治 最終日

2017年03月04日 | 山と温泉

<遅咲如来の釈迦堂の屋根にも雪>

昨日3月3日は草津温泉ミニ湯治最終日。朝四時には目が覚めてしまい、谷崎全集第16巻を読んで時間を潰す。いつもの通り7時に湯に行く。本日は午後のバスで“お帰り”だ。一泊増やしても終ってみれば早いのに違いはないのだが、一泊増やしたおかげで、“あっという間”という気持ちにはならずに済んだ。4泊5日は温泉を堪能するにはいい日数のように思える。

午前10時半に有料の大滝乃湯(煮川温泉源泉)に入った。大人一人900円也。大きな湯船に露天風呂、熱さの違う五つの合わせ湯などがあり、結構楽しめる湯である。また、ここでは備え付きのシャンプー、石鹸で思い切り身体が洗えるので、最終日の帰る直前に入ることにしている(共同浴場では身体を洗うスペースは無いし、シャンプー・石鹸禁止のところもある)。

今回最後の昼メシは湯畑の脇にある中華「龍燕」でとった。名物の春巻と生ビールで渇いたノドを潤し、常温の日本酒を呑みながら「五目あんかけ焼きそば」を食べた。

<湯上がり直後に春巻をアテに、よく冷えた生ビール(ハーフ&ハーフ)を呑んだ。やっぱり、最高ですナ。>


<細い麺の五目あんかけやきそばをアテに常温の日本酒を呑む。今回のミニ湯治の打ち上げだ。>

一旦宿に戻って荷造りしてバスターミナルに向かう。午後1時過ぎのバスで帰ったのだが、学生達の帰り時間と重なったのか車内は混んでいた。長野原草津口駅から乗った吾妻線はそれほど混んでおらず、渋川までは四人掛けのボックス席を独り占めできた。渋川駅から沢山人が乗って来て、小生の居たボックスも埋まった。

座った三人は親子(60代後半の父母とアラフォーの息子)で、荷物や服装を見るに法事の帰りのようであった。座るや否や60代半ばのみるからによくしゃべりそうな母親が口を開いた。小生の存在など無いかのように、法事の話から始まって、孫、息子、仕事、友達、健康の話から携帯の電池の持ち具合などなど、矢継ぎ早に話しだし、話題が尽きない。お父さんと息子は相づちを打つ程度なのだが、母親はいつ息を吸ってるのかと思える程、次から次と喋りまくる。静かに本を読んでいた小生は読むのをやめざるを得なかった。

「この狭いボックスにはお前さん達だけが居るわけじゃねーぞ。孫のマコチャンやイトコのタカシ君や、転勤の可能性だの携帯が何日持つだの、こっちはちっとも聴きたくねえーんだ。静かに乗ってられねーのか、このク〇〇バア!」

と言いたかったが、話を聞いていると親子三人が会ったのは久しぶりらしく、この母にしてみれば電車の中とはいえ、親子水入らずのありがたい機会で、しゃべれるだけしゃべろうとしているのかもしれんと思うと、いくらか気分はおさまった。高崎駅からは小生が乗ろうとしているのと同じ電車に乗って都内まで行くと話しているので、高崎駅に着いてからは彼等を先に行かせ、彼等の車両とは三両程はなれたところに乗って災難から逃れたのだった。

我が家には18時頃着いた。大宮駅東口地下のクイーンズ伊勢丹で刺身を買って帰ってきた。今回の旅の無事を祝して家で一杯やるためだ。豚バラ肉とホウレン草の常夜鍋も作って、今回の旅を振り返りつつ熱燗を呑んだ。こういう時間もいいもんである。


<買って来たお刺身。熱燗でいただいた。草津では刺身は食べなかったので美味しかった。>
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2017年2〜3月 草津温泉ミニ湯治 4日目

2017年03月03日 | 山と温泉
ミニ湯治4日目。前回と同じ3泊4日の日程ならば、これでお帰りだ。もう1日あると嬉しい気分である。4泊5日にしておいてよかったと思った。

四時前に目覚めてしまい、起き上がるのも早すぎるので寝床で読書。今回は船戸与一「満州国演義7」、川口マーン「住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち」、谷崎潤一郎全集第16巻、古今和歌集の四冊を持ってきている。この五日間で全部は読みきらないのだが、いろいろなジャンルのものを読みたいのでついつい持って来る本は多くなる。(これでも吟味に吟味を重ねたつもりなのだが…)

寝起きは「満州国」を読んだ。第7巻になるも、なかなか進展しない物語であるが、大東亜戦争の顛末を事細かに描く労作であり、船戸与一の絶筆でもあるので、辛抱強く読んでいる。

朝7時、いつもの共同浴場にいってお湯に浸かり、宿に戻って朝ドラ「べっぴん」を見てから朝寝。10時に起きて、11時に一風呂浴びて、昼メシにカツカレーを食べた。雪がちらほらしだしたので宿に戻る。


<昨日の昼メシ「カツカレー」。草津の中心地湯畑からは少し離れているおしゃれな洋食屋「どんぐり」のカツカレー。洋食屋のためかデミグラソースベースのカレーでハヤシライスに近いように感じたが、ちゃんと辛さもあり美味しかった。>

16時に雪が舞う中、お湯に行き、18時には宿の夕飯税込700円をいただいた。部屋にもどって軽く一杯やってから、21時に就職前の湯に浸かり、22時過ぎに寝た。


<宿の夕飯。これにご飯(お代わり自由)と味噌汁がついて税込700円也。とにかくおかずの種類が多いので、何杯も食べてしまう危険性がある。そこで熱燗をたのんでおかずを減らしてから、ご飯は一膳だけいただいたのだ。>
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2017年2〜3月 草津温泉ミニ湯治 3日目

2017年03月02日 | 山と温泉

<湯畑の脇にあるカマクラのライティング。若者受けを狙っているのかもしれない。>

昨日3月1日は大学生の就活解禁日だと、ニュースでやっていた。今年も学生側の売り手市場だそうで各企業は自社の働き易さや「ライフワークバランス」などを主張していた。有休が取りやすい、残業は〇時間までなど、甘い言葉をかけているが、企業は世界を相手に利益を上げなければならない組織である。働きだしたら、現実は厳しいと思う。

この時期、就職が決まった学生たちが、卒業旅行なんだと思うが草津温泉にも沢山来ている。彼らも昨年就活で働き先を決め、この春卒業し、あと1カ月もすれば企業戦士として働き出すのだろう。学生から社会人の移行期に卒業旅行と称して見聞を広めるのは大いに結構なことであるが、それが何故草津温泉なのか?それが分からない。年寄りじみていてあまり言いたくないのだが、ひとこと言わせてもらう。

「一体、いい若いもんが草津に何しに来ているんだ。温泉の有り難さを知るには若すぎるし、若者が喜ぶような施設は何もない。今なら格安チケットで海外に行けるはずだ。近場の台湾でも韓国でも香港でもいい。就職する前に海外に出て、他国の文化、習慣、食物を経験し、外から見つめることで己が日本という国が改めてわかるものだ。それが、なんで草津なんだ。温泉に浸かるのは30年早いぞ!」と。

既に海外には行ったし、卒業旅行は見聞を広めるためではなく、会社に入ったらしばらくは旅行もできないだろうから、学生時代の仲間とゆっくりと温泉で過ごしたい、ということで来ているだけかもしれない。年寄りが目くじら立てるほどのことでもないか…

いずれにしても、“これから社会人”という若さを羨む一方、この先の長い社会人人生を思うと、大変だなぁ君たち!とも思ってしまう。ま、何事も前向きに考え人生を楽しむことを優先して生きて行って欲しいと、すごろくでいうなら既に“あがり”の先輩は思うのであります。
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2017年2〜3月 草津温泉ミニ湯治 2日目

2017年03月01日 | 山と温泉

<湯畑にある「白旗源泉」と「御座之湯」屋根にはまだ雪が残る>

草津温泉2日目。温泉には四回入った。寝起きの7時、昼メシ前の10時、夕食の買出し前の16時、そして就寝前の21時。全て宿の近くの共同浴場だった。昨年から数えればこの共同浴場には70回前後は入っている。もう、自分の温泉のような気がしている。

それにしても温泉はいい。裸になって手桶で何杯もかけ湯して、まずは足を沈めて熱さに慣らし、頃合いを見計らって一気に身体を湯に滑り込ませる、あの瞬間が特にいい。ついつい唸ってしまう。

昼メシは蕎麦屋で生ビールを呑んでから、蕎麦ではなく天丼を注文。先月来た時に食べたのだが、この店の特製天丼は豪勢である。海老、穴子、海苔、シシトウ、舞茸、カボチャの天ぷらが載っているのだが、さらにご飯との間に隠れるように玉子の天ぷらが入っているのだ。

箸で崩すと中からトロトロの黄味が出てくる。生卵にどのようにして衣をつけて揚げるのかわからないが、これが、結構いけるのだ。これだけ豪勢で価格は税込980円。観光地価格の草津温泉湯畑周辺の店にしては、リーズナブルな値段である。しかし、若者ならいいが小生のような年寄りにはちとカロリーオーバーである。そこでご飯少なめで頼んだのだが、それでもかなりのボリュームで腹一杯になった。


<これが特製天丼だ。>


<上の天ぷらをどけると、玉子の天ぷらが出てくるのだ>

昼にボリュームある食事をとったので、夜は部屋でスーパーなどで買って来た赤ワイン、生ハム、ポテトサラダ、パンなどですます。午前、午後とも1時間ちょっと昼寝したにもかかわらず。夜10時には眠くなる。翌朝の温泉を楽しみに寝についた。
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2017年2〜3月 草津温泉ミニ湯治 初日

2017年02月28日 | 山と温泉

<湯畑周辺。晴れ、無風、好き日なり。>

昨日から本年2回目の草津温泉ミニ湯治に来ている。家を10時ごろ出て草津の常宿に着いたのは午後2時前。毎回三泊四日の日程で逗留していたのだが、これだとあっという間に終わってしまって、心もとないので、今回は四泊五日の滞在とした。1日ぐらい増やしても“あっという間”に変わりはないかもしれんが…

初日の昨日は宿に着いてすぐ取るものとりあえず、いつもの共同浴場に行き一風呂浴びて遅めの昼メシを湯畑周辺の中華屋でとった。餃子をアテに瓶ビールで渇いたのどを潤し、ラーメンで〆た。結構旨かった。食後は湯畑をぶらぶら歩いた後、いつものスーパーとパン屋によって夜の酒やら食料を買い込んで宿に戻った。夜6時過ぎにもう一風呂浴びてから、夕餉とした。9時には眠くなったので、そのまま布団に潜り込んだ。


<昨日の昼メシ「餃子」小ぶりだが旨かった。>


<シンプルだが昔ながらの中華そば。ギトギトしたラーメンより湯上りはこういうのがいい。>
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2017年1月 草津温泉ミニ湯治 3日目

2017年01月26日 | 山と温泉

<快晴下の湯畑>

本日三日目。昨日とほぼ同じ行動パターンだったが、本日は天気が回復し快晴だったので気分は最高!気温も昨日よりは暖かく過ごしやすかった。例によって、昼近くになって二度目の温泉に入ってから、昼食。中華が食べたくなったので「龍燕」という湯畑の脇にある店に入った。

ここの生ビールは注ぎ方等にこだわっていてなかなか旨いのだ。まずはこのビールと春巻で風呂上がりで渇いた喉を潤す。続いて、四川風麻婆豆腐と熱燗を頼む。辛めの麻婆豆腐で熱燗をちびちびやっていると、身体がポカポカしてきた。〆に半ライスをもらって、麻婆豆腐に混ぜて食べた。これまた旨し。いい昼食となりました。


<湯上りに最高の美味しい生ビール>


<辛めの四川風麻婆豆腐だ>

お土産ショップなどをぶらついてから、一旦宿に戻って昼寝。一時間ほど寝てから、読書などをして過ごし、四時になってから、まだ入ったことのない共同浴場に行った。ここは完全に住宅街の中にあり、風呂の作りも明るく親しみ易い感じの浴場であった。そこでのんびりと湯に浸かってから、帰りにスーパーに寄って、今晩の酒とアテを買って部屋に戻ってきた。これから、一杯やるつもりである。

ミニ湯治も今晩で終わりだ。三泊四日で十分と思っていたが、慣れてくるとちと短いか。次は四泊五日にしてみるか。
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2017年1月 草津温泉ミニ湯治 2日目

2017年01月25日 | 山と温泉

<湯畑の灯篭。雪化粧もいいもんだ。>

草津温泉ミニ湯治二日目。朝7時ちょい前に共同浴場へ行く。この時間は大体空いている。この浴場は7時半から9時までが清掃時間で入ることができないので、7時頃に入りに来る人はあまりいないのである。また、風呂に入ってから仕事に行こうという人は6時頃に入るようで、この時間帯にはいないようだ(6時に来た時はいつも数人いた)。地元の人がゆっくり入れるよう、己の入る時間帯に気を使うのも、ヨソ者が共同浴場を利用させてもらう心得のひとつだと思っている。

朝風呂に浸かってから宿に戻り、軽く朝寝。一時間ほど寝てから、稀勢の里の横綱昇進の儀式をTVで観た。シンプルな口上は稀勢の里らしくてよかった。本当に夢が、希望が叶ったのだ、と思うと嬉しさひとしおでありました。

11時に宿を出て、本日二度目の温泉を堪能してから、豚しゃぶ定食を食べさせてくれる店で昼食。まずは湯上り生ビールでひと息いれる。ここの豚しゃぶはニンニクをひとかけら入れるとか、シメに生そばを入れるとか、ちょっとした工夫があって美味しい。酒を呑みながら食べるのにちょうどいいのだ。家に帰ったら真似てみようと思っているのだが、なかなか実現できないでいる。


<本日の昼メシ。「豚しゃぶ定食」家に帰ったら再現しようと固く誓ったのだった。>

昼食後はゆばブラ(湯畑周辺を散歩すること)したが、なにぶん氷点下なので身体がたちまち冷える。ではあるが、ここのいい所はちょっと冷えたら、最寄りの共同浴場に入り込めばいいことだ。今回も、先月来た時に発見したこの手を使った。湯畑の脇にある「白旗の湯」に浸かった。ここも熱めだがいい湯である。

湯から上がって、本でも読もうと思い、喫茶店に入る。眠くならないようにエスプレッソを頼んだのだが、湯上りの睡魔には勝てず。うとうとして来たので、店を出てスーパーに寄って今晩の酒とアテを買って宿に戻った。布団の上にごろりと転がると、またもうたた寝。極楽といえば極楽なのだが・・・
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2017年1月度 草津温泉ミニ湯治

2017年01月24日 | 山と温泉

<光泉寺から見た湯畑周辺。すっかり雪化粧。>


<光泉寺境内も40cmぐらいの積雪だ>

本日から今年最初の草津温泉ミニ湯治。大宮の家を9時に出て13時に草津の常宿に到着。先週から降り始めた雪が結構積もっていてすっかり「雪国」である。

宿で一息入れて、さっそくいつもの共同浴場で湯に浸かってから、蕎麦屋で鴨焼きをアテに一杯やってきた。気温は零下で寒いはずなのであるが、湯に浸かって熱燗で一杯やると身も心もほかほかして不思議に寒さは感じない。やっぱり、ここは極楽ですナ。


<蕎麦屋で鴨焼きで一杯やった後、美味しいそうだったので、天丼をたのんだのだが、これが絶品であった。>
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2016.12 草津温泉ミニ湯治 最終日。

2016年12月16日 | 山と温泉


♪草津よいとぉこ〜 一度はぁおいでぇ〜♩

と唄にもある通り、一度だけでも大変ありがたい場所に、草津温泉ミニ湯治を始めてから今年だけで五度も来ている。四度は三泊四日、一度は四泊五日なので、都合16泊21日になる。さすがに、共同浴場、飲食店、観光スポットなどの場所や距離感、良し悪しなどは大抵把握し、温泉街での楽しみ方も大分判ってきた。

温泉街と宿を利用して、お湯に浸かって、一杯やって、散歩したり、本を読んだり、眠ったり、するだけでも十分楽しめるのであるが、一度はやってみたいのが、ここを起点としたハイキングである。手近なところでは、草津白根山があるし、レンタカーを借りれば、浅間山などにも行ける。5月、6月あたりで天気が良ければ、ぜひやってみたいと思っている。


<レアチーズケーキ>

本日で今回のミニ湯治は終了。有料の大滝の湯にゆっくり浸かって、中華「龍燕」で打上げ的昼食を食べた後、まだ、時間があったので喫茶店に入った(寒くて外にはいられないのだ)。コーヒーだけ頼むのもなんなので、小生には似合わないが、レアチーズケーキも注文した。

たまにはこんなので、コーヒーを飲むのもいいもんだと思いつつ本を読んでいたのだが、後ろにいた20代後半と思えるOLふたりの会話が気になった。「えー、そうだったの。2月が28日だったり、29日だったりするのは知ってたけど、4、6、9、11月が30日と決まっているのは知らなかった。そんなの、誰も教えてくれなかったよぉ」。

え⁉︎

耳を疑うとはこのことだ。

そんな、超常識をこの歳になるまで知らない人がいるのか?彼女の言うことが本当なら、ゆとり教育とはこう言う常識まで省いていたのか。親はこんなことも子に教えないのか。どうなってんだ⁉︎
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2016.12 草津温泉ミニ湯治 3日目

2016年12月15日 | 山と温泉


本日は朝から晴れてはいたが、寒気かきているとみえ昨日よりも寒かった(日中の気温マイナス5〜6℃)。しかしながら、この街のいいところはちょっと冷え込んだな、温まりたいな、と思ったら、そこここにある共同浴場に駆け込んで温泉に浸かればいいのである。お金もいらない。タオル1本あれば事足りる。温まって出てくれば、外がどんなに身を切るような寒さで頬が冷たくても、身体がぽかぽかなのでへいちゃらだ。へいちゃらどころか、いいようもない快感さえ感じる。

今日も10時から14時まで4時間ほどぶらついて、写真撮ったり、食事したり、喫茶店に入ったりしたが、その間、温泉には二度浸かり「快感」を味わった。こんな散歩はここでしかできない。今回のミニ湯治は明日までだが、また、来なあかん、と切に思ったのだった。
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2016.12 草津温泉ミニ湯治 2日目

2016年12月14日 | 山と温泉


草津温泉2日目。曇時々雪少々。積もるほどではないが、時々雪が舞っていた。本来ならかなり寒さを感じるはずなのだか、日に3度、4度温泉に浸かっている所為か寒くは感じない。今日は朝、晩にいつもの共同浴場にはいり、日中は温泉街を散歩しながら、千代の湯、白幡の湯に浸かった。

平日ということもあり、観光客は少なめであった。昼メシはいつもの通り蕎麦を食べた。宿に戻るとそのまま昼寝をしてしまいそうなので、コーヒーか紅茶を飲みながら本を読もうと思って喫茶店に入った。ミルクティが美味しそうなので、それをたのみ、本を読み始めたが、店内も身体もぽかぽかとしていて、すぐさま睡魔に襲われ、ウトウトする始末。何度か抗って本を読もうとしたが、睡魔には勝てず、早々に宿に戻って昼寝をした。

温泉と読書の両立は難しいようだ。


<本日の昼メシ。くるみ蕎麦。すり潰したクルミと味噌に普通の蕎麦つゆを混ぜて蕎麦を食べる。ちょっと甘めだが、美味しかった。>
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2016.12草津温泉ミニ湯治 初日

2016年12月13日 | 山と温泉

<湯畑の灯篭>

今日からまたもや草津温泉ミニ湯治。今年2月から始めた小旅行だが、2月、5月、6月、9月に続いて今回で5回目となり、すっかり定着した感がある。慣れてきたこともあり、何事も構える事なく自然に出来るようになってきた。もっともよく入る宿の近くの共同浴場などは自分のもののような気がしてきている。ちょっとした別荘気分である。

今日から3泊4日の滞在となるが、天気はあまり良くない。4日間とも曇り時々雪の予報だ。ま、雪の温泉地も川端康成の「雪国」のようでオツではないか。温泉に浸かって一杯やって本読んで眠くなったら眠る、という怠けものというか贅沢というか、そんな生活を4日ほど過ごせたらいいなと思っている。
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2016 秋の草津温泉ミニ湯治 三日目。

2016年09月29日 | 山と温泉

<光泉寺の階段から観た湯畑界隈。すっかり秋めいてきた。>

草津温泉ミニ湯治もはや三日目。湯に浸かっては一杯やって寝てしまう生活はことさらに1日が早い。この三日間もあっという間であった。本来の目的である「心身の癒し」は達成されているのかはあやしいもんだが、湯に浸かった瞬間の心地良さと湯上がりによく眠れることは、脳などにはいい影響を与えている気がしている。

何にしても、それほど金のかかる事でもないし、数ヶ月に一度のミニ湯治は隠居生活の特権として今後も続けて行きたいと思っている。


<今日の昼メシ。やっぱり、蕎麦。>
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