
<天童の舞鶴公園。あやめが見事。>
昨日から大人の休日倶楽部パスを使って出歩いている。初日は大宮から山形新幹線と普通列車を乗り継いで天童まで行き、夕方は仙台に行って夕食、泊まりは盛岡という行程だ。
久々に新幹線に乗って思ったのだが、平日朝の新幹線というのは圧倒的にビジネスマン&ウーマンが多い。小生の隣に座った態度の悪い若僧ビジネスマンは席に着くや、おにぎり食いながら少年マガジンを読みだした。それに飽きるとイヤホン付けてスマホでゲームか何かをやっているが、イヤホンから音が漏れている。小生より先に降りたのだが、背もたれは戻さないわ、ゴミは置いてくわのありさまだ。先が思いやられますナ。
そうかと思えば、かちゃかちゃ小うるさい音がしてるなと思って、そっちの席を見ると、30歳代のビジネスウーマンがパソコン広げて、何にか一生懸命キーボードを叩いている。これもイヤホン音漏れと同じくハタ迷惑な行為である。
また、忙しそうなおじさんビジネスマンは携帯での通話をデッキでやっているのはいいのだが、地声が大きいのでドアそばに座っている人間にはよく聞こえてしまう。
こんな奴らは、すべて気にしなければいいのだが、ついつい耳に入ってしまい、一旦気にしだすと耳からというか頭から離れなくなるから厄介だ。注意して逆ギレされても面白くないのでジッと我慢の隠居人であったのだった。
天童では蕎麦食べて、広重美術館を観て、出羽桜酒造で試飲でもしようと計画していたのだが、広重美術館は展示入れ替えの為休館。蕎麦は高いだけで大して美味くなく失敗。昼から酒造で呑んだら、夜まで持たんだろうと思い、酒造見学も断念。
蕎麦屋のそばに足湯場があったので昼食後は食休みかねてそこでしばらくぼけっとしていた。平日の昼下がりということもあり、小生の他は近所の爺さんひとり。昼下がりの静寂の中爺さんとふたりで足湯に浸かってぼんやりしていると、こんなんでいいのかと考えてしまった。と、そこへもうひとり30歳前後の若いのが浸かりにきた。若いのに昼から足湯かよ、と思っていたら、おもむろに携帯電話をとりだしていきなり中国語でわーわーやりだした。近頃は日本のどこに行っても聞ける中国語であるが、まさか、ここでも聞けるとは…
昼下がりの静寂が一気にかき乱された。しかも、話が長い。足を拭いて、そうそうと立ち去ることにした。舞鶴公園という古城の跡地にできた公園を越えて天童駅まで戻ったのだが、坂が急なのに加えいい天気の為暑かった。おまけに下駄だったので、急斜面のくだりで鼻緒が切れやしないか心配しながら、降りた。駅に着いた時はさすがにくたびれた。

<新鮮なウニに勝るものなし!>
天童駅からは普通列車に乗って仙台まで移動。夕方18時から仙台時代によく通った店で年に一度の「ウニの会」。石巻の旬のウニを食べらる絶好の機会で、毎年この時期にはここに来ることにしている。仙台時代の同僚ふたりと一緒に参加した。
昼間からなかなか順調ではなかった今回の旅であったが、このウニと旨い酒と懐かしい友人たちとの宴で帳消し。楽しい夕餉となったのだった。
夜9時半過ぎの新幹線で仙台から盛岡まで移動。盛岡には10時半頃着いて、ホテルにチェックインしてそのままバタンQ。