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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2017.12 九州旅余韻 その1「呑み食い」

2017年12月08日 | その他旅行
今回の旅は健啖家(というか“呑んべえ”)の集まりである、会社同期による「呑み旅」が基本だったことと、美味しいものが多い九州という土地柄だった為、朝から晩まで始終呑み食いしていた。そのおかげで旅から帰った翌朝に測った体重は2.8kg増となっていた(°_°)

初日から五日目まで食べたものを思い出せるだけ列挙して見た。写真も旅レポのとダブるものもあるが、できるだけ掲載してみた。

【12月1日:初日「集合」】
 ・朝→「丸天・ごぼ天うどん」と生ビール(博多地下街)1人
 ・昼→「もつ鍋」他、生ビール、酒、ホッピー(博多地下街)3人
 ・夜1→「鉄なべ(焼き餃子)」他、日本酒、ハイボール(博多祇園町)5人
 ・夜2→簡単なつまみ、日本酒、ハイボール(博多地下街)8人
 ・夜3→魚料理、日本酒、ハイボール(博多駅筑紫口)8人
 ・小生とK杉、ホセ氏以外の5人はこの後ラーメンを食べたげな


<丸天・ごぼ天うどんと生ビール。今回の呑み旅はここから始まった>


<昼のもつ鍋。本場はうまかった。>


<夜1の焼き餃子。この店の名物。これも旨い!>


【12月2日:二日目「同期会初日」】
 ・朝1→適当なつまみ、ビール、日本酒(博多地下街)8人
 ・朝2→博多うどん(博多地下街)7人
 ・昼→「あら料理」で宴会、ビール、日本酒、ハイボール、焼酎(唐津)10人
 ・夜→「いか料理」で宴会、生ビール、日本酒(唐津の宿)10人


<この日も朝から熱燗。「酒は百薬の長」この言葉に乗じてはいけないのだが・・・>


<一杯やった後はこの日の朝飯、小生は体に良さそうな「とろろかけうどん」を食べた(^ ^)>


<昼は「あら料理」でど宴会。小生にとってはこの旅で一番食べたかった料理。とっても美味かった!>


<シメの雑炊も絶品でした(^_-)>


<夜の宴会はいかづくし。日本酒持ち込みで大いに盛り上がったのだった。>


【12月3日:三日目「同期会二日目」】
 ・朝→朝のお膳、ビール、日本酒など(唐津の宿) 10人
 ・昼1→「呼子のいか定食」生ビール、日本酒など(呼子「川太郎」)10人
 ・昼2→簡単なつまみ、日本酒(唐津土産物屋街)10人
 ・昼3→  〃     〃 (バス、電車の中)10人

 ーーーーここで同期会は解散、アフタープランに入るーーーーーー

 ・夜1→焼き鳥他、ビール、日本酒、焼酎(久留米)5人
 ・夜2→久留米ラーメン、ビール(久留米)5人


<宿の朝の膳で朝から一杯、いや、“いっぱい”呑んだのだった>


<昼は呼子のいか料理。絶品でした。>


<久留米でシメで食べたラーメン。呑んだ後はことさら旨い。実はチャーハンも食べたのだった。>

【12月4日:四日目「アフタープラン続き」】
 ・朝→各自適当にとる。小生はコーヒーのみ
 ・昼→そばがき、お新香、蕎麦、ビール、酒(由布院)3人
 ・夜1→しゃぶしゃぶ、季節の料理、鮨、生ビール、ワインなど(由布院)4人
 ・夜2→簡単なつまみ、カクテル、ウイスキー(由布院)4人




<昼は絶品蕎麦がきと美味いお新香で生ビールと酒を呑んだ>


<夜はしゃぶしゃぶメインでシメが鮨だった>


<場所を代えて、カクテルなどを呑んだ>


【12月5日:最終日「帰路」】 
 ・朝→皆別行動。小生一人だったので朝飯は抜く。
 ・昼→「もつ鍋定食」生ビール、日本酒(福岡空港)1人


<空港で食べた「もつ鍋定食」これも旨かったナ。>

以上、12/5の最終日こそ少なめであるが、それでも昼から呑んだ。後は普段の健康的生活基準から言ったら言語同断の掟破りである。これじゃ太るわな。でも、みんな旨かった。また、食べたいものばかり。たまにゃこんな旅もしなきゃいかんネ。(たまにではないような気もするが・・・)
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2017.12 九州旅最終日

2017年12月07日 | その他旅行

<由布院、朝の金鱗湖。観光客ズレした丸々太ったガチョウがいた。>

12月1日早朝から始まった今回の九州旅もこの日(12/5)が最終日。初雪の中、金鱗湖半の宿から由布院駅まで歩き、由布院発9:30のバスに乗って、別府経由で福岡天神まで行った。同行のF原氏は熊本へ、M野谷氏は大分へと三人別々の行動となった。小生は天神の「新三浦」と言う店で博多名物のひとつである「水炊き」を食べて、この「呑み食い道楽旅」の締めくくりとしようと思っていたのだが、店の前まで行くと「本日休業」の看板が・・・

仕方ないので福岡空港まで行って、空港レストランで「もつ鍋定食」を食べた。これが、結構旨かった。高い金払って「水炊き」食べずとも、福岡には美味しいものはたくさんあると感心した次第。

今回の四泊五日の旅も大いに呑んで食べた。明朝、体重計の値がどんなことになっているか、正直怖い。

16時の福岡発羽田行きの飛行機に乗って、モノレール、JRを乗り継いで、我が家に帰って来たのは19時半。福岡から我が家までたったの三時間半である。便利な世の中ですナ。


<福岡空港で食べた「もつ鍋定食」ニンニクが効いていて美味しかった。また、シメのちゃんぽん麺の喉越しもよかった。>
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2017.12 九州旅四日目「由布院」

2017年12月06日 | その他旅行

<由布院「金鱗湖」>

九州旅四日目は友人を訪ねて3年ぶりに由布院へ。会社同期のF原、M野谷両氏も一緒だった。1981年5月にこの3人で由布院を訪れたことがある。3人とも自転車が趣味だったので、中津川駅で輪行して耶馬渓などを経由してから由布院に入った(と思う)。

以来、小生は何度か訪れたことはあるが、彼らと一緒に来るのは36年7ヶ月ぶりである。由布院の古刹で住職を務めている友人A氏と4人で久々に杯を酌み交わした。昔の思い出や今のことなど話は尽きず、18時から呑み始めて23時過ぎまで呑んでいた。

A氏が予約しておいてくれたお店の料理(うっかり写真を撮るのを忘れてしまった)も酒も美味しかったし、二軒目で呑んだカクテルやウイスキーも旨かった。今回の四泊五日の九州旅の締めくくりとしては最高の夜となったのだった。


<二軒目の「天井桟敷」で呑んだドライマティーニ>


<前の晩、久留米でシメとして食べた「とんこつラーメン」これも旨かった。>

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2017.12 九州旅三日目「名護屋城〜呼子〜久留米」

2017年12月05日 | その他旅行

<唐津の宿から見た朝の玄界灘>

前日、唐津駅に集合した総勢10名の我々一行は「あら料理」を食べてから唐津城を見学し、夜は宿で「イカづくし」の料理を堪能した。明けて三日目のこの日は宿の朝食をビールや熱燗でいただいた後、九時前に出発。まずは名護屋城跡へと向かったのだった。ここは城跡と歴史資料館あわせて見学料100円という安さだ。日本全国の名所旧跡を運営する人に是非とも見習ってほしいと思った。

名護屋城は天下統一を果たした秀吉が今度は「明」を我が物にしようとして企んだ計画の出発点である。この天守閣跡からは、遠く壱岐や対馬が見える。天下を統一して日本中の大名たちをここに集合させ、いざ出陣!という時の秀吉の気持の昂揚は人生最高のものだっただろう。後継ぎの秀頼の懐妊を知らされたのもこの時だった。秀吉の命運はこの辺りから下り坂になって行くことを考えるとこの時期はまさに彼の人生の「てっぺん」だったであろう。

風もなくよく晴れたこの日。眼下に広がる玄界灘と壱岐や対馬を眺めていると、秀吉の気分の何万分のいくつかを味わえたような気がした。


<名護屋城跡から見た玄界灘。壱岐・対馬も見えた。>

名護屋城跡と資料館を見た後は、タクシーで呼子に行って「川太郎」というイカ料理の有名な店で昼食。昨晩の宿のイカも旨かったがここの店は生簀もあり、より新鮮であった。ここでもイカを堪能しながら、皆で杯を交わした。


<これがいわゆる“呼子のイカ”だ。新鮮で美味しかったことは言うまでもない。>

「川太郎」を出た後はバスで西唐津駅まで向かい、お土産などを買ってとりあえず10人での旅は終了。F原、M野谷、K杉氏と小生は久留米のS田氏宅へ移動し、S田氏が予約してくれていた店で久留米名物の焼き鳥を食べながら呑んだ。昼の酒でもう呑めん、と思っていたのだが、呑み始めると結構呑めてしまうから不思議である。と言うことで、九州旅三日目も朝から酒浸りの一日となったのだった。
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2017.12九州旅 二日目

2017年12月03日 | その他旅行
九州二日目。博多から唐津に移動して、唐津城などを見て、昼メシはあら(クエ)づくし、夕飯はイカづくしという贅沢な肴に囲まれた最高の一日でした。


<あら(クエ)の鍋料理>


<あら(クエ)のお造り>


<アオリイカのお造り>


<ゲソは天ぷらにしてもらう>
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2017.12 九州旅初日

2017年12月01日 | その他旅行

<空から観た南アルプス>

羽田発7:10の飛行機を予約したのだが、大宮始発5:12の京浜東北線で行かないと間に合わないことが一昨日に分かった。

大宮駅までは歩くと30分はかかるが、雨さえ降ってなければ歩いて行けばいいや、ぐらいに思っていたのだが、朝目覚めるとその雨が降っているではないか。慌ててタクシー会社に電話するも、配車出来ないとのつれない回答。仕方ないので、傘をさして歩き出す。幸いにも5分ほど歩いた所でタクシーを拾えたので助かった。

ということで、無事飛行機に乗って、午前9時すぎには博多到着。櫛田神社や東長寺などを散歩してから、博多駅地下街で14時に仲間のM野谷・K杉両氏と落ち合い、昼メシかねて一杯やった。ホテルでチェックインした後、18時に呑む約束をして別れる。小生は1時間ほどホテルのベッドで爆睡。これから、本日の第2ラウンドへ向かう予定である。


<本日の朝メシ。丸天ごぼううどん。>
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明日から九州。

2017年11月30日 | その他旅行
明日から4泊5日で九州北部へ。さすがに遠いので“風來”はお留守番だ。メインイベントは12月2〜3日で行う、会社の同期による年に一度の「呑み旅」である。今年は熊本在住のタスケ氏が幹事を勤め、唐津で“あら”、呼子で“いか”を肴に大いに呑もうという企画である。九州まで行くのに一泊二日では勿体無いので、前後に3泊足して4泊としたのである。

明日、早朝の飛行機で福岡空港まで行き、博多周辺を散策してから夜は他のメンバーと合流して前夜祭。12/2-3は上記の同期会旅行、4日は湯布院によって5日に福岡空港から帰るというスケジュールである。

恐らく呑み過ぎの旅になることは間違いない。特に明日の晩から12/3の昼までは酒浸りの時間帯となるだろう。実は今日もこれから大宮で野球部の会合があるのだが、明日も早いし自重して早々に帰ってこようと思っている。



<本日の昼メシ。サラダ、コーンスープ、ホットサンド(中身はキャベツ、トマト、キュウリ、チーズ、ベーコン、たまご焼きを挟んだ)。洋食系の昼メシもたまにはいいもんだ。>
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酒蔵ツアー

2017年10月29日 | その他旅行


昨日は会社同期の連中6人で酒蔵ツアーに行ってきた。場所は栃木県の小山市と茨城県の古河市にある酒造である。雨の降る天気予報であったが、なんとか持ちこたえてくれた。こういうツアーを考えて企画してくれるのは常にN林氏である。毎度のことながら感謝感激である。
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2017仙台芋煮会

2017年10月08日 | その他旅行


今年も来ました仙台芋煮会。9時頃から参入して午後3時まで、今年も十分楽しませていただきました。今回は盛岡の呑み友であるMさんもお招きしたので、小生的には一段と楽しい一日となった。昨日までの不安定な天候とは一転、今日は朝からよく晴れていて最高の芋煮会日和でありました。
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大宮〜栃木〜足利〜高崎〜大宮

2017年09月09日 | その他旅行
「青春18きっぷ」消化策第2弾。本日夜は高崎駅西口の「居酒屋まる」さんで秋田の名酒「新政」呑み比べの会があるというので参加することにした。ちょうど「18きっぷ」が1日分残っていたのでこれを利用することにした。

普通に大宮から高崎往復しても「18きっぷ」の最低1日あたり運賃は上回るのであるが、それでは面白くないので、大宮から宇都宮線で小山まで行って、そこから両毛線に乗って高崎まで行くことにした。途中、栃木駅で降りてラーメンを食べ、足利で降りて観光してから、高崎へと向かう予定を立てた。ほぼ予定通りこなした。あとは高崎に行って美味しい酒を呑んで、無事大宮の我が家に辿り着ければ完了である。


<史跡足利学校>


<国宝「鑁阿寺(ばんなじ)」>


<織姫神社>


<栃木駅で降りて食べた本日の昼メシ「しょうゆラーメン」旨かった。>
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東北祭り旅 最終日 白神山地〜白瀑神社〜秋田〜大宮

2017年08月10日 | その他旅行

<白神山地の樹齢約四百年のぶなの巨木>

2017年8月5日(土)晴れ

本日は「東北祭り旅」と称したこの五泊六日の旅の最終日である。今日も晴れていたが、この六日間天気には恵まれた。傘を持っては来たが、さしたのは初日の盛岡駅からホテルまでの数分間だけだった。自称“晴れ男”の面目はなんとか保てたのであった。

10時頃、今日から合流するI蘇君を出迎えるため、S原先輩のクルマに乗って秋田駅に行く。駅に行ってはみたものの「こまち」が人身事故の影響で到着が遅れるとのアナウンス。幸いにも一時間ほどの遅れで済み、以後のスケジュールに支障はなかった。

I蘇君はWCC(我が大学のサイクリングクラブの略)34期で今回集まったメンバーの中では最も若い。本日のメンバー(1期S原先輩、17期M村、小生、30期O間君、34期I蘇君)が揃ったところで、白神山地のブナ林散策に出かけた。場所は五能線の東八森駅付近にある留山(とめやま)。ネットの観光案内から以下抜粋。

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樹木の伐採を「留た(とめた)」山に由来するといわれる留山は、標高160m~180mの里山ですが、ブナを中心とした広葉樹の天然林が残っている全国でも珍しい場所です。
全長850mの散策路が整備され、誰でも気軽にトレッキングを楽しむことができるのも魅力です。
地域の重要な水源を確保する目的で、藩政時代から地域の人びとが守り継いできた森なので、入山の際は荒廃を防ぐためガイドの同伴が必要となっています。樹齢300年以上のブナ・ミズナラの巨木が里山で見られます。
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ということで、ガイドさんと待ち合わせてから留山へ入った。山はブナを中心とした原生林が鬱蒼としており、気温は高かったのだが、森の中は涼しかった。ガイドさんに草木の案内をあれこれ教えてもらったのだが、大半は忘れてしまった。ただ一つ覚えているのは、舞茸のできる木だ。ミズナラの根元にできるのだが、年によってできる木とそうでない木があるという。「今年できる木はこの木だ」と教えてくれた。9月半ばにくれば必ず生えていると、言い切っていた。その場所だけはしっかりと頭に刻んだ。ただし、その頃、ここに来れるかは難しいし、ガイドさんが誰にでも喋っているので、競争率は高いだろう。

約一時間半ほど散策した後、近くの「白瀑(しらたき)神社」へ。奥にある白瀑を祀っている神社で、毎年、8月1日には当番町の男衆たちが白装束で御輿をかつぎ町内を練り歩いた後、正午過ぎに神社の裏手の白瀑(高さ17m)の滝壺に入り、そこで御輿を練る祭りをやるという。みこしが滝に入るのは全国でも珍しいそうだ。

この神社からは日本海が見える。海の近くにこんなに鬱蒼とした森があって、しかも立派な滝もある。まさに「なにごとのおはしますかは知らねども」というスポットであり、太古の昔、ここに住む人たちが祀るようになったのはごく自然のことのように思えた。


<神社の奥にある「白瀑」ここも涼しかった>

M村と小生は本日19時発の「こまち」で帰郷。O間・I蘇両君は19時からの竿燈祭り見学。ということで、一旦、秋田市内のS原先輩邸に戻って待機となった。待機といってもただじっとしているわけは無く、ビールやお酒をいただきながらの待機となった。世代の違いもなんのその、最後の最後まで楽しく過ごさせていただいた。S原先輩、後輩諸君、本当にありがとうございました。

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今回の旅の、特に後半はWCCという大学時代のクラブの世代を超えた交流であり、なんの違和感もなく過ごさせてもらったが、考えてみれば不思議である。WCC1期のS原先輩と34期のI蘇君は当然ながら34歳の差があり、奇しくも丁度真ん中に当たる17期の我々(M村・小生)はS原先輩ともI蘇君とも17歳の差がある。

こういう年齢差の人間が"WCC”出身というだけで、当たり前のように集合して、当たり前のようにお世話になって、当たり前のように酒を酌み交わす。「同じ釜(鍋)の飯を食った中」という力が働いたこともあるが、これひとえにS原先輩の応待のなせる技であったと思う。甘える方の我々になんの遠慮もさせない(もしかしたら、小生だけだったかもしれないが)応待は素晴らしかった。とても自分にはできないと思いつつ、見習わなければならないと思ったのだった。

7月31日、仙台の「北辰鮨」から始まって、盛岡、大館、正観湯温泉、田沢湖山荘、S原先輩邸と実によく呑んだ。「東北祭り旅」と称してはいるが、なんのことはない、いつものただの“呑んだくれの旅”ではないか、と指摘されても反論はできない
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東北祭り旅 5日目 鶴の湯〜秋田市〜竿燈祭り

2017年08月09日 | その他旅行

<秋田竿燈祭り>

2017年8月4日(金)晴れ

昨晩遅くまで吞んでいた仲間のうち、今日も仕事のあるF田君は誰もが気づかない内に起きて出かけたようだ。我々四名(S原先輩、M村、O間君、小生)は朝食を済ませ、山荘を掃除してから9時過ぎに乳頭温泉へと向かった。

S原先輩が岩魚釣りの穴場に寄ってイワナを釣ろうと思うが、竿とエサはあるが針がない、というので、近くのホームセンターや釣り堀などによって、釣針を探したがどこにも売ってなかった。仕方ないので穴場だけ教わった。写真も撮ったし、地図上で指し示すことはできるのだが、先輩の“穴場”をブログでオープンにするわけには行かない。将来、小生が岩魚釣りをやるようになったら、密かに寄って見ようと思っている

乳頭温泉「鶴の湯」には10時半頃着いた。小生は20年ぐらい前と昨年12月に泊まりで来たことがる。日帰りは初めてだ。早速、白く濁った混浴の露天風呂に浸かって、一息入れた。ヌルめで長い時間入っていられるいい湯である。鶴の湯を出たあとは、角館あたりで昼食をとった。今日も暑かったので、二日前にも食べた冷やし中華を頼んだ。


<本日の昼メシ「冷やし中華(ゴマだれ)」ゴマの風味が良くて美味しかった。>

午後2時頃、秋田市内のS原先輩邸に着く。駅に近い場所で見事な和式の庭と広々とした家の作りで風通しもよく、居心地のいい空間でした。竿燈祭りは19時からなので、ビールやお酒をご馳走になりながら、しばし歓談。18時になってから歩いて竿燈祭り見物に出かける。まだ、完全に暗くならない内から、大勢の観客が見に来ていた。


<まだ、夕焼けが残る中、竿燈祭りは始まった>


<暗闇が迫るとだんだんと迫力が増してくる>


<長い竿がかなりしなっている。大技の一つなのだろう。見ていてハラハラした>


<子供たちも負けてはいない。いなせでカッコいい>


<太鼓や笛は女子の受け持ちのようだ。こちらも皆んな凛としていてカッコいいのだ>

場所を変えながら二時間ほど観たのだが、想像していたより迫力があった。皆真剣で姿がいい。大人もカッコいいが、子供たちも小さな竿燈を真剣な表情で立てており、粋でいなせで見ていて感動した。また、太鼓や笛は女子の役目のようだが、こちらも、皆キリリッとしていていい姿であった。

21時に祭りは終了。S先輩宅に戻って、仕事を終えたF田君とS原先輩夫人も加わって六人で呑んだ。この日も結局話は尽きず、宴は深夜に及んだのであった
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東北祭り旅 4日目 正観湯温泉〜田沢湖

2017年08月08日 | その他旅行

<田沢湖畔の辰子像>

2017年8月3日(木)晴れ

ねぶた祭りとその後の“呑み”で朝はなかなか起きれなかった。それでも朝風呂入って食事して9時には正観湯温泉を出発。本日のスケジュールはY村先輩、M村、小生はY村先輩のクルマで角館駅へ。12時半に秋田在住で大学のサイクリングクラブの初代主将S原先輩、横浜から本日駆けつける後輩のO間君と角館駅で合流。5人で昼食をとった後、Y村先輩は帰郷。S原先輩、M村氏、O間君、小生はS原先輩のクルマで、田沢湖畔にある先輩の友人の山荘まで行き一泊。大体、こんな予定である。

ちなみに「我が大学のサイクリングクラブ(長いので以下WCCに省略)」は55年間続いており、その初代の主将を勤められたのがS原先輩、つまり1期となる。Y村先輩は15期、M村氏、小生は17期、O間君は30期である。17期の我々が今年60歳になるので、他の人の年齢は足し算、引き算で求められます

ということで、Y村先輩のクルマに乗り込んだ、M村、小生の3人は角館に向かった。丁度、角館方面に向かう、Y村先輩のバイク仲間権蔵氏に先導してもらった。権蔵氏のバイクは大型で、まるで白バイに先導してもらっているようだった。角館駅には12時に到着。間も無くS原先輩も合流。角館駅12:20着の新幹線「こまち」で大柄なO間君とも無事会えた。S原先輩の案内でちょっと郊外のおしゃれなレストランに入って昼食。ねぶた祭りのことなどを話しながら、食事した。


<本日の昼メシ「スペシャルランチ」店の主人が作っている野菜や近所の養豚場から仕入れている豚肉などで作ったヘルシーランチ。美味しかったです。女子に人気のありそうなお店でした。>

昼食後、Y村先輩は帰郷。この三日間、大変お世話になりました(いつもながら大感謝です)M村、小生、O間君はS原先輩のクルマに乗って、角館の高齢のおばあさんが住む庭園や武家屋敷を見学してから田沢湖へ。田沢湖では湖畔に佇む「辰子像」や「田沢湖クニマス未来館」などを見学したのち、スーパーで食料、酒などを買い出してから、山荘へ向かった。山荘は思ったよりも広かった。

早速、買って来たビールや酒、つまみで乾杯。S原先輩とは一度都内でお会いしたことはあったが、O間君とは初対面。ではあるが、学生時代、同じ体験をしたもの同士なので、打ち解けるのに時間はいらなかった。途中20時半頃、やはりWCC(我が大学のサイクリングクラブの略)の後輩で秋田市内で仕事をしているF田君(32期)が仕事を終えてから駆けつけて来た。彼も加わったことで話はさらに盛り上がり、とどまることを知らず。宴は深夜に及んだのだった。
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東北祭り旅 3日目 青森ねぶた祭り

2017年08月07日 | その他旅行

<津軽のシンボル「岩木山(津軽富士)」>

2017年8月2日(水)晴れ

今日は昨日の晩から泊まっている正観湯温泉旅館の方の手引きで青森ねぶた祭りに連れて行ってもらって、ハネト経験をする予定である。祭りは夕方からなので、その間「養蜂体験」や「ミニバスツアー(田中館村田んぼアート、猿賀神社の蓮、鶴の舞橋見学)」に参加して過ごした。


<旅館の脇の空き地でミツバチの巣箱を置いて、近くに群生しているアカシアの花の蜜を集めるとのこと>


<巣箱のフタをこじ開けると働きバチがワンサといたが、そばで見ていても刺さないことが分かった>


<一つの巣箱に9枚このような板があり、蜂を追い払って分離器にかけて蜂蜜を収穫するのが養蜂家の仕事だそうだ>

蜂が一生懸命働いて貯めた蜂蜜を奪うのは薄情ではないか、と思うのは「素人の浅はかさ」だそうだ。働き蜂は働くのが本能なので養蜂家が蜂蜜を収穫して巣を空にしてやることはいいことなのだそうだ。蜂たちにとってはまた一から働けるので嬉しくてしょうがないらしい。だから、刺さないのかもしれない。つまり、働き蜂たちと養蜂家は蜂蜜を通じてWIN−WINの関係にあるということなのだ。蜂に働かせて甘い汁、もとい蜜を吸う養蜂家という仕事もいいかもしれん。畑仕事に飽きたら養蜂家の真似事をしてみようかと半分本気で思ったのだった。


<田中館村の「田んぼアート」今年はヤマタノオロチとスサノオがテーマだそうだ。緑の田んぼから浮き出ているように見え、誠に見事であった。>


<猿賀神社の池にある蓮。広い池にびっしりと蓮の花が咲いていた。>


<吉永小百合が「大人の休日倶楽部」のCMで訪れた場所。今や人気スポットなのだそうだ。遠景の山は津軽富士。>


<今日の昼メシ「冷やし中華」夏はさっぱりとこれに限る。旨かった。>

午後2時ごろ、一旦宿に戻ってから4時頃宿の主人に青森の「ねぶた祭り」に連れて行ってもらった。見るだけの人3人、跳ねる人5人の総勢8人が宿のマイクロバスに乗って出かけた。青森の居酒屋さんが毎年対応してくれていて、ここで夕食を食べてから、ハネトの着付けをしてもらって出陣するのだ。二時間ハネっぱなしなので携帯とかカメラは持っていかない方がいい、というアドバイスに従って、祭りに参加したので自分で撮った写真は全くない。

以下は着付けをしてもらった直後に撮ってもらった写真。左からM村氏、Y村先輩、小生である。この格好で19時から21時までの約二時間跳ねた。祭りの中の一員になれた気がして楽しかった。


<小生右端。>

ねぶた祭りは2008年に観に来たことがあり、勇壮で豪華な山車にハネトの「ラッセー、ラッセー、ラッセーラ!」という掛け声とお囃子・太鼓に痛く感動し、今度来たらハネようと思っていたので、今回、念願はかなった。しかし、跳ねて思ったのだが、跳ねてると山車を観ることも跳ねてる人を見ることもできないことが分かった。次回は二日間滞在して、跳ねるのと観るのを両方やりゃにぁあかんと思ったのだった。



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秋田から大宮へ。

2017年08月05日 | その他旅行

<世界自然遺産白神山地のブナ林>

現在「こまち」に乗って大宮へ移動中。7/31からの「東北祭り旅」はこれにて終了。盛岡〜正観湯温泉〜田沢湖〜秋田と渡り歩いて、学生時代のサイクリングクラブの先輩2人、同期1人、後輩3人との楽しくも心暖まる交流は心残りではあるが、これで終わりなのだ。昨日も書いたが、詳細については明日以降書こうと思っているが、なかなか充実した五泊六日の旅でした。
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