晴れ。
まだ「梅雨」には入っていないそうですが、もう夏に突入してしまったような暑さでした、昨日は。
昨日はよかったけれども、肌寒いときの服装に常夏の国から来た人たちは、困るらしく、少しでも肌寒かったりすると、途端に、半袖の上にダウンや、厚手のジャケット、あるいは厚手のトレーナーなどを着込んで来て、「暑い、暑い」と言っています。
薄手のものを重ね着するというのが、どうも苦手のようです。
「いくら何でも、ダウンはないだろう」と、(肌寒さに)慣れている私達は思うのですが、慣れていないと、冬か夏のものしかないような感じになるのでしょう。
こんな時期には、少し寒かったら、長袖のブラウスを着て来るとか、薄手のカーデガンなどを羽織るか持ってくるかすればいいのにと言うのですが、どうも、ピンとこないらしく、「う~ん」と言って、次の日もやはり同じような格好で来ています。
重ね着を楽しむのには、まだ、ちょっと時間がかかるのかもしれません。ただ、皆、若く、ファッションに関心がありそうな人たちですから、慣れるのもじきですね。
まあ、昨日もちょっと動くだけで汗が出てくるような感じでしたから、次は梅雨寒の頃を待つしかないのかしらん。
みんな、言葉だけでなく、春秋の服装にも慣れが必要なようです。
日々是好日