晴れ。
この「晴れ」のお天気も、夜にはどうなりますことやら。最近は天気の予報が出しづらいらしく、どうもはっきり言えないようです。一つには、実際、予想しにくいという面もあるでしょうし、出しても「昨日、違ったじゃん」と言われそうな雰囲気もあるからでしょう…。ひと頃に比べ、天気図の解説が多くなったような気がします。「どうだ、大変だろう。この時期、予報を出すってのは生半可なことじゃできないんだぞ」と、見せつけているような、そんな感じが、しないでもない。
昨日の帰り、雲間から星が見えていました。月も下界を皎々と照らしていました。もうすぐ満月かな…。明日は晴れでしょうなんて言いながら、学校から帰ったのですが、その通り、今朝は晴れです。寒い…。手袋が恋しくなりました。こう感じるのは今季初ですね。
学校の「キク(菊)」も、盛りは疾うに過ぎたかのよう。数年前には、背が低く、花が咲けば丸々として見えていたのに、今では、背高さんになっています。ここまで背高さんになってしまうと、フラフラと不安定に見え、菊らしくないですね。あの長い茎を50センチほど詰めれば、菊らしく見えるかな…。でも、これはこれなりに、今の姿のままで結構…と、皆思っているかな。
さて、学校です。
一人、また一人と合格者が出てはいますが、どうして落ちてしまうのかわからないような人もいます。その中には、真面目で、それだけに試験問題をテキトーに書けないし、面接でも、テキトーに答えて笑ってみせるということができない人もいる。
日本語能力という点だけから見れば、確かにそれほど高いとは言えない。1年半ほどで、「非漢字圏」であっても、「N2」に合格する人もいるのですから。「N2」に合格できていなければ、やはり日本語能力を見られてしまうと、他者に劣っているということにもなってしまうのでしょう。
でも、でも…なんですよね。口はそれほど動かないけれども、相手の言っていることはだいたいわかるし、言われたとおりに動ける。頑張り屋で、日本の会社に入ったら、労を惜しまず働くであろうと思われる。…リーダーにはなれないかもしれないけれども、信頼はできる。
「不届き者かそうではないか」くらいは見て欲しいのですが、欲張りかしらん。
年齢も、高校を出てすぐに来ている者もいれば、数年経っていて他の何かを学んできている者もいる。その面では、経験があるのです。ただ、学んできたと言っても、言葉ではない他のものなのですが。
言葉だけ達者でも、どうにもならない人もいる…んですけれどもねえ。
不合格になって、肩を落としている人を見るたびに、「縁がなかったんだよ」ではなく、「君の良さがわからないんだから、ほっときな。さあ、君の良さをわかってくれるところを探そう」となってきます。
こういう真面目な学生には、だれでもいいから入れてやるというような学校ではなく、きちんと学べるような専門学校を探したいのですが、ペーパー(たとえば、「N3」の合格証)がないと、どうもはっきり言われないけれども、足切りかななんて思わされるような感じになってしまう。…辛いですね。
…彼は、また、もう一つ受けたようです。合格してホッとした顔を見たいのですけれどもねえ…。
日々是好日
この「晴れ」のお天気も、夜にはどうなりますことやら。最近は天気の予報が出しづらいらしく、どうもはっきり言えないようです。一つには、実際、予想しにくいという面もあるでしょうし、出しても「昨日、違ったじゃん」と言われそうな雰囲気もあるからでしょう…。ひと頃に比べ、天気図の解説が多くなったような気がします。「どうだ、大変だろう。この時期、予報を出すってのは生半可なことじゃできないんだぞ」と、見せつけているような、そんな感じが、しないでもない。
昨日の帰り、雲間から星が見えていました。月も下界を皎々と照らしていました。もうすぐ満月かな…。明日は晴れでしょうなんて言いながら、学校から帰ったのですが、その通り、今朝は晴れです。寒い…。手袋が恋しくなりました。こう感じるのは今季初ですね。
学校の「キク(菊)」も、盛りは疾うに過ぎたかのよう。数年前には、背が低く、花が咲けば丸々として見えていたのに、今では、背高さんになっています。ここまで背高さんになってしまうと、フラフラと不安定に見え、菊らしくないですね。あの長い茎を50センチほど詰めれば、菊らしく見えるかな…。でも、これはこれなりに、今の姿のままで結構…と、皆思っているかな。
さて、学校です。
一人、また一人と合格者が出てはいますが、どうして落ちてしまうのかわからないような人もいます。その中には、真面目で、それだけに試験問題をテキトーに書けないし、面接でも、テキトーに答えて笑ってみせるということができない人もいる。
日本語能力という点だけから見れば、確かにそれほど高いとは言えない。1年半ほどで、「非漢字圏」であっても、「N2」に合格する人もいるのですから。「N2」に合格できていなければ、やはり日本語能力を見られてしまうと、他者に劣っているということにもなってしまうのでしょう。
でも、でも…なんですよね。口はそれほど動かないけれども、相手の言っていることはだいたいわかるし、言われたとおりに動ける。頑張り屋で、日本の会社に入ったら、労を惜しまず働くであろうと思われる。…リーダーにはなれないかもしれないけれども、信頼はできる。
「不届き者かそうではないか」くらいは見て欲しいのですが、欲張りかしらん。
年齢も、高校を出てすぐに来ている者もいれば、数年経っていて他の何かを学んできている者もいる。その面では、経験があるのです。ただ、学んできたと言っても、言葉ではない他のものなのですが。
言葉だけ達者でも、どうにもならない人もいる…んですけれどもねえ。
不合格になって、肩を落としている人を見るたびに、「縁がなかったんだよ」ではなく、「君の良さがわからないんだから、ほっときな。さあ、君の良さをわかってくれるところを探そう」となってきます。
こういう真面目な学生には、だれでもいいから入れてやるというような学校ではなく、きちんと学べるような専門学校を探したいのですが、ペーパー(たとえば、「N3」の合格証)がないと、どうもはっきり言われないけれども、足切りかななんて思わされるような感じになってしまう。…辛いですね。
…彼は、また、もう一つ受けたようです。合格してホッとした顔を見たいのですけれどもねえ…。
日々是好日