晴れ。
昨日に引き続き、「晴れ」です。近所の「サクラ」が咲き始める前から、道には「落葉」が道を覆っていました。「夏落葉」とはよく聞く季語なのですが、この晩春に散る「葉」も、「春落葉」と言うようですね。
この「春落葉」、公園の入り口や角っこに、吹きだまりのように溜まっています。すでに「サクラ」が咲く前から、落ちて、道に散り敷いていたのですが、一昨日の大風によってまとめられ、同じく激しい雨によって濡れそぼち、一つにかためられてしまったかのよう。その点、「サクラ」の花びらは道にへばりついていて、ちっとやそっとの風では動こうともしません。今年も、花びらが変色する前に、だれかが「花」の弔いがてら、「葬花」の儀式を行うかもしれません。
と言うわけで、短かった、近所の「サクラ」の季節も終わりました(日本では、どこにでも「サクラ」は植えられており、どこの「サクラ」でも、それなりに楽しめるものなのですが、ここでは学校から見える、この「サクラ」の樹が、季節の変化の目安となっています)。そして、この「サクラ」の季節が終わるとすぐ、頭の中では「夏木立」が芽吹き始めます。同時に、「鯉のぼり」と「サツキ」が街を彩り、直に「梅雨」が始まり、酷暑の「夏」がやってくる…。
今年は、「サクラ」の「満開」が報じられるか報じられないかのうちに(「サクラ」の開花が遅かったからでしょうか)、吹き流しの「鯉のぼり」の写真が、あちこちから届けられていました。…「季節は先取りされるもの」」とはよく言ったものです。昨今は、「黒鯉」「赤鯉」「青鯉」だけではなく、「ピンク」の鯉やら、「オレンジ」の鯉やら、いろいろな鯉が、あちこちで風に吹き流されているようですが。
さて、学校です。
学校では、「ひな祭り」や「豆撒き」は、やるのですが、この「端午の節句」だけは、ややもすると、忘れてしまいがち…。何かのおりに、この「吹き流し」に気づいた学生が、「あれは何だ?」。訊かれて、ハッと気づく。そういえば、今年も説明しとくのを忘れてた…。連休が続くと言うのも言い訳の一つ。6月の「日本留学試験」を受ける学生が一人でもいると、ちょっと時間が取れないというのも、その一つ…かもしれません。
とはいえ、今年も「ホテル」業の方へ進みたいという学生がいるので、僅かなりとも、上のクラスには、その説明をしておきたいと思っています。忘れないように…そういえば、
「菊の節句」も忘てる…。
話は変わりますが、昨日、ネパールからの新入生が五人、成田に着きました。空港に着くとすぐに、出迎えの女子学生と連絡を取り合い、付き添いのスタッフに、その状況を一部始終知らせてくれたようです。便利になったものです。もう、中はどうなっているかしらん等と、ウロウロする必要も無い。やはり、同じ地域、同じ学校から来ていると、楽ですね。それに出迎えに行ってくれた二人の女子。空港にいく前(学校に来てくれた時)に、ちょっとおしゃれしていました。久しぶりに会うからかもしれませんね
その時に、一昨日来た学生も一緒に来ていたのですが、私たちに会った時に、その学生達、「先生に『初めまして』と言いなさい」と、ネパール語で教えていました。「初めまして」は日本語でしたし、すぐに言われた学生が「初めまして」と言ったので、わかったのですが、「先輩はすごいね。」と言うと、うれしそうに笑っていました。人に教えることは学ぶこと。どんどん新しい人達に教えてやってください。それが復習になりますし、自信にも繋がりますから。
日々是好日
昨日に引き続き、「晴れ」です。近所の「サクラ」が咲き始める前から、道には「落葉」が道を覆っていました。「夏落葉」とはよく聞く季語なのですが、この晩春に散る「葉」も、「春落葉」と言うようですね。
この「春落葉」、公園の入り口や角っこに、吹きだまりのように溜まっています。すでに「サクラ」が咲く前から、落ちて、道に散り敷いていたのですが、一昨日の大風によってまとめられ、同じく激しい雨によって濡れそぼち、一つにかためられてしまったかのよう。その点、「サクラ」の花びらは道にへばりついていて、ちっとやそっとの風では動こうともしません。今年も、花びらが変色する前に、だれかが「花」の弔いがてら、「葬花」の儀式を行うかもしれません。
と言うわけで、短かった、近所の「サクラ」の季節も終わりました(日本では、どこにでも「サクラ」は植えられており、どこの「サクラ」でも、それなりに楽しめるものなのですが、ここでは学校から見える、この「サクラ」の樹が、季節の変化の目安となっています)。そして、この「サクラ」の季節が終わるとすぐ、頭の中では「夏木立」が芽吹き始めます。同時に、「鯉のぼり」と「サツキ」が街を彩り、直に「梅雨」が始まり、酷暑の「夏」がやってくる…。
今年は、「サクラ」の「満開」が報じられるか報じられないかのうちに(「サクラ」の開花が遅かったからでしょうか)、吹き流しの「鯉のぼり」の写真が、あちこちから届けられていました。…「季節は先取りされるもの」」とはよく言ったものです。昨今は、「黒鯉」「赤鯉」「青鯉」だけではなく、「ピンク」の鯉やら、「オレンジ」の鯉やら、いろいろな鯉が、あちこちで風に吹き流されているようですが。
さて、学校です。
学校では、「ひな祭り」や「豆撒き」は、やるのですが、この「端午の節句」だけは、ややもすると、忘れてしまいがち…。何かのおりに、この「吹き流し」に気づいた学生が、「あれは何だ?」。訊かれて、ハッと気づく。そういえば、今年も説明しとくのを忘れてた…。連休が続くと言うのも言い訳の一つ。6月の「日本留学試験」を受ける学生が一人でもいると、ちょっと時間が取れないというのも、その一つ…かもしれません。
とはいえ、今年も「ホテル」業の方へ進みたいという学生がいるので、僅かなりとも、上のクラスには、その説明をしておきたいと思っています。忘れないように…そういえば、
「菊の節句」も忘てる…。
話は変わりますが、昨日、ネパールからの新入生が五人、成田に着きました。空港に着くとすぐに、出迎えの女子学生と連絡を取り合い、付き添いのスタッフに、その状況を一部始終知らせてくれたようです。便利になったものです。もう、中はどうなっているかしらん等と、ウロウロする必要も無い。やはり、同じ地域、同じ学校から来ていると、楽ですね。それに出迎えに行ってくれた二人の女子。空港にいく前(学校に来てくれた時)に、ちょっとおしゃれしていました。久しぶりに会うからかもしれませんね
その時に、一昨日来た学生も一緒に来ていたのですが、私たちに会った時に、その学生達、「先生に『初めまして』と言いなさい」と、ネパール語で教えていました。「初めまして」は日本語でしたし、すぐに言われた学生が「初めまして」と言ったので、わかったのですが、「先輩はすごいね。」と言うと、うれしそうに笑っていました。人に教えることは学ぶこと。どんどん新しい人達に教えてやってください。それが復習になりますし、自信にも繋がりますから。
日々是好日