日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

まだ来日後四ヶ月だけれども、もう四ヶ月過ぎたと思った方がいいですよ。

2016-07-20 17:21:04 | 日本語学校

晴れ。…今は晴れています。

早朝、三時半過ぎ、あまりに激しい雨音が続くので、思わず、カーテンを開けて覗いてしまいました。

その雨も小半時ほどで上がり(ほとんど感じられないくらいにあり)、静かになったのですが。いやあ、驚きましたね。しばらく雨が降らず、降ってもすぐ止むといった格好で、「今が梅雨」という言葉自体、どこかへ吹っ飛んでいましたもの。

まあ、おかげで、(学生達は)不意の雨にうろたえ、そのまま突っ走り(アルバイトがあるので)、熱を出すということがめっきり減っていました。昨今の風邪は、いわゆる冷房風邪(冷房病)のようなもの。外気温との差から来る病でしょう。

さて、一年生です。

一年生は、大変ですね。最近、アルバイト疲れが目に見えるようになってきました。二年生の場合は、はっきりと(彼らが目指す進路の違いからでしょう)していますから、もう今更注意してもどうなるものでもないと思われるところもあるのですが、一年生は、まだ日本語すら海のものとも山のものともつかぬような状態ですから、ハッパをかけて起こしています。

もちろん鞭だけではなく飴も使ったり、ジワジワと攻めたりもしているのですが。

だいたい、どちらかの時間(前半か後半)には起きているという学生が大半なので、どうにかなっているのです。そうでなかったら、「なんのために学費を払っているの」と、喚いていなければならないところです。

そして、「富士山一日バス旅行」のことです。8月2日に富士山へ行くのですが、そのための歌の練習です。やはり「Aクラス」「Bクラス」の女子はすごい。さすがです。男子は弱いですねえ。いつものことですけれども。

それが一年生になりますと、「Cクラス」なんぞは字が読めるのに、どうして歌わなければならないのという辛そうな顔でこちらを見るか、あるいは声が出ていても、蚊の鳴くような声であったりする。思わずこちらも、「いじめているわけじゃないのだけれどもなあ」と言いたくなってしまう。

特に「Cクラス」はベトナム勢が多いので、ヒアリングと発音の問題が少なからずあるのです。だから他の国の人たちに比しても頑張らねばならないのです。それが「ブンブンブンブン蜂が飛ぶ」くらいお声になってしまいますから、勢いこちらの声の方が勝ってしまう。

とはいえ、「歌の先生(担任以外)」が頑張ると言ってくれましたから、それに期待するしかない。歌いたくないと言う人の気持ちは、嫌になるほどわかってしまうので、本当は私だって責めたくないのです。嫌なものはいやですもの。

日々是好日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 卒業生が報告に来てくれまし... | トップ | 「富士山1日バス旅行」の事... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語学校」カテゴリの最新記事