ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ルバイヤート(3)

2018年11月29日 18時14分02秒 | 本の中から
ルバイヤートをさらに意訳してみた。
黒柳恒男訳の原詩を。
(最初のは意訳、次は原詩)
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酒を呑め
心の悲しみを打ち払え
素面が何の役に立つ
行く末案じて何になる

 酒飲めば、おのれを忘れさせ、
 心の敵も打ち取れよう。
 素面が何の役に立つ。
 行く末案じて悩むだけ。
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いったいこの世に何をしに来たのか
去っても誰も気づくまい
いったいこの世で何の役に立ったのか
去っても誰も悲しむまい

 わしが来てこの世にどんな益もなかった
 去ったとて、その栄光ますことはない。
 わが耳はだれからも聞いたことがない、
 わしが来て去るのはなんのため。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一滴の水が海に消え
一握の埃が土に消える
この世に何をしに来たのか
蠅が生まれて消えただけ

 一滴の水、大洋に注ぎ、
 一粒の土、大地に合す。
 お前がこの地に来て去るとてなんだ、
 一匹の蠅が現れて、消えるだけ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 (まだ続く)
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初卵

2018年11月29日 16時34分41秒 | 鶏の話
昨日と一昨日、鶏が初卵を産んだ。
ヒヨコが大きくなって半年以上過ぎたころ初めて生む卵。
それはとっても小さくて、チャボの卵ほど。
おまけに中は白身だけ、黄身がない。
こんな卵、市場価値がないため出回ることはない。
それで養鶏家以外で食べたことのある人はまずいないだろう。
でも初卵、とってもうれしい。
きっと苦労して、苦しんで産んだのだろう。
それでとっても貴重に思えるし、
卵を産んでくれる鶏が2羽増えたことがとっても嬉しい!
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ハリー・ポッター

2018年11月29日 09時34分08秒 | 本の中から
「ハリー・ポッター」を読んでいる。
ハリー・ポッターは10数年前だったか、「賢者の石」を映画で見ただけ。
面白かったけど、その後、本はもちろん、映画も見ていない。
それで本を読んでみようか、とは思ってても、なんか借りるのも照れ臭い。
いつも図書館の本箱の「ハリー・ポッター」をちらっと横目に通り過ぎる。
でもふと借りてみようかという気になった。
そしてとりあえず、最初の3冊をを、他に借りた2冊の下にそっと忍ばせて、さりげなくカウンターにだすと、
「ハリー・ポッター!」と係の人が声をだす。
(何も声に出すこともないのに・・・)
隣の係の人も「たまには息抜きにいいですね」
なんていう。
いつも実用書以外は地味な、人があまり借りない本ばかり借りてるので、意外だったのかもしれない。
こっそり借りようと思ってたのにな・・・

そして「ハリー・ポッター・賢者の石」を読み終え、今「秘密の部屋」を読んでる。
「賢者の石」は映画を見ただけに映画のシーンが思い出されそれはそれで楽しい。
「秘密の部屋」も面白い。

「ハリー・ポッター」シリーズは静山社というあまり聞いたことのない出版社からでている。
ところが、読んだ「賢者の石」(2001年8月刷、初版第1刷から1年半くらいで)はなんと245刷!
245刷!なんて聞いたことない。
この出版社物凄く儲かったのだろうなぁ~~
まして社長が翻訳者なのだから・・・

まあそんな余計な勘繰りは置いといて、まだまだ続編があるのでしばらく楽しめそうだ。
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