ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

まんぷく~そして赤松氏のこと(1)

2018年11月06日 17時32分32秒 | テレビの中から
「まんぷく」の上郡はわずか1週間で終わった。
ぜんぜん上郡らしくないところで、やけにみんな優しい設定。
上郡の人ってあんなに優しいか?
うそ~~~!と、ついつい突っ込みたくなる。

そして舞台は泉大津。
所がこれもまったく泉大津らしくない。
いったいどこでロケしたんだろう?

ここで塩を作るという展開。
それで塩づくりで有名な赤穂に習いに行く。
このシーンは間違いなく赤穂。
今、赤穂には塩づくり体験できる施設がありそれをそのままロケに使っていた。

ところで書きたいのはこんなことではなく、上郡の話。
「上郡」といっても知らない人が多いだろう?
それどこ?とたいていの人は思うだろう。
上郡はここの隣の町で兵庫県の西の端。
その南が赤穂市。
昔は赤穂に行くには相生で赤穂線に乗り換えた。
でも上郡は山陽本線が通っているので、赤穂の方がローカルだった。
でも今ではすっかりローカル線になって、神戸・大阪に行くにも赤穂の方が便利だ。

そこで本題。
NHKの大河ドラマというと、相変わらず戦国時代と幕末ばかり、たまに源平、そして赤穂浪士。
このため赤穂は全国的に有名だけど、上郡はというと・・・はて?

そもそもNHKの大河ドラマ、物凄く偏ってる。
もっともNHKそのものがとっても偏っているのだけど・・・
でも・・・まあ・・・そんなことは置いといて、
ここで言いたいのは太平記の世界。
戦国時代と幕末と同じくらい太平記の世界は関東から九州までまたがった壮大なドラマになる。
ところが知ってる限りではドラマになったのはただ1度しかない。
それも相変わらずの後醍醐天皇、楠木正成側からみたドラマ。
どうしてこの壮大なドラマを別の立場で見ようとしない?
足利尊氏・赤松円心側から見たドラマを。
赤松円心は楠木正成と同じく「悪党」
本拠は上郡。
そして楠木正成と同じくらいに活躍した人。
この赤松円心と足利尊氏を主役にしたドラマを作ったら、まったくちがった太平記の世界を作ることができるだろう。
コメント
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