ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

梅雨空け

2016年07月18日 18時48分03秒 | 田舎暮らし
梅雨空け・・・と聞いたとたん、
滅茶苦茶暑く感じられる。

夏が大好き人間。
暑ければ暑いほどいい!
海が大好き!
夏は海の季節。
海のにおいをいっぱい吸って、
波の音をいっぱいに受けて、
このまま空と海に融け込みたい!
なんて思ってたけど・・・

だんだんそれも面倒になり、
もう夏になっても海に行くことはない。

そしてヒグラシが鳴き、ツクツクボウシが鳴き、
虫の音が大きくにぎやかに聞こえるころ、
今年も夏が終わったか・・・としみじみ思う。
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地獄の沙汰も酒次第(6)

2016年07月18日 07時06分07秒 | 酒の話
気が付いたら池の傍。
鬼たちに引き上げられたのだろう。
死んだのか・・・
気を失っただけなのか・・・

そしてなんとか気を取り直して、ここでちょっと一休み。
でも不思議だなぁ~娑婆では呑みすぎたら、二日酔いで気分が悪くなるのに、
でもここではもうすっかり酔いがさめてまたまた呑みたくなる。
はは~~~ん、これが乾地獄というものか。
呑んでも呑んでものどの渇きは癒されなくて、
呑んでも呑んでもさらに呑みたくなる。
しかも酒はふんだんにある。

こんな地獄だったら永住してもいいかな・・・
なんて思ってたら、鬼からけしかけられれる。
「次はどっちだ?日本酒か焼酎か?!」
う~~~ん、
しめは日本酒にして、次は焼酎にしようかなぁ?・・・
しかし・・・
ここで悪い思いがしてきた。

「ひょっとして本格焼酎ではなくて、甲乙混和?」
「甘い!甲類じゃ!!」
「えぇ~~~!せめて甲乙混和にしてほしいな」
「あほか!罪人の分際で贅沢いうな!」
この鬼、どうやら関西出身らしい。
そして焼酎地獄に突き落とそうとする。
でも人から無理やり注がれるのは好きじゃない。
自分のペースで呑みたいもの。
「ちょっ、ちょっと、待って、自分で焼酎風呂に入るから」
「風呂じゃない、地獄じゃ!」
(まったく、些細なことにこだわる鬼だな)
そろりそろりと焼酎風呂に入りながら、ふと思う、
この鬼、酒好きじゃないのかな?
そこは酔っ払いの感というか・・・臭覚というか・・・
呑みたさそうなそんな気がした。
「お~~~い、鬼さ~ん!ここでいっしょに呑まない」
「あほか!勤務中だ!!それに甲類類焼酎なんか呑めるか!」
意外と固い返事。
まあともあれ、まずは1杯、まずは2杯、かけつけ3杯。
好みじゃないが、甲類焼酎をごくごくごく・・・
う~~~ん、いかん!
よくまわる。
まわりすぎ!

さらに
ごくごくごく・・・
ぶくぶくぶく・・・
うぃ~~~!
気を失った・・・

(続く)
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