イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2016年02月23日 | 2016釣り
場所:加太沖
条件:大潮 6:58満潮
潮流:7:35 上り2.9ノット最強 11:05転流
釣果:真鯛 2匹

ホッとした。このままでは今月、魚を釣ることができずに終わってしまうのかと思っていた。
天気は十分釣りに行けそうだが潮流のマックスは7:35分、暗いうちから出撃してもベストな時間は1時間ほどしかなさそうだ。

なんとか獲物を獲りたいと思い、今日はふたつの新兵器を準備した。ひとつはいつもブログを通していろいろな教えを乞うているサワッチさんに教えていただいた毛糸の疑似餌。もうひとつはマルニシのビニール14番(薄いオレンジ)だ。これは日差しが強くなってくるときっと薄い色が効果的だろうというぼくの勝手な判断で選んでみた。

午前6時に出港。今日は田倉崎のすぐ沖に船団ができている。僕もこの船団に侵入。釣りを開始したのは午前7時前。最初の一巻きでいきなりアタリが出た。やはり今が時合のようだ。しかしこれはバレてしまった。
何に食ってきたかを見てみるとどうも毛糸のようだ。ビニールには食み跡がない。これは期待が持てそうだ。すべてのハリに毛糸をセットして再開。間もなくアタリが出た。
よかった。ひと月半ぶりの獲物だ。2匹目も間もなく。その後はかすかなアタリがひとつあっただけで午前8時を過ぎるとまったくアタリがなくなった。
まったく時刻通りの展開だ。あと30分早く到着していればもう1匹は獲れていたのではないかと思うと少しだけ悔しさが残るがなにしろひと月半ぶりの獲物だ。文句は言わないでおこう。

潮が止まる前に一度メバルを狙ってみようとハゲ皮を付けて田倉崎の際に出張ってみたがこれは全くの不発。ポイントも釣り方も勘だけでは釣れるはずがなく、午前9時半に終了。


しかし、鯛釣りに使う疑似餌はビニールのゴミ袋からとうとう糸くずのようなものまで落ちぶれてしまった。去年もこの時期、毛糸を使った疑似餌を使ったが、一応ティンセルを足してみたり首元を細糸で縛ったりそれなりに手を加えていたが、今日は使う毛糸はわずか3センチ・・・。しかし、このシンプルさがいいのかもしれない。



恐るべしアクリル毛糸・・・。


今日の天気は日差しはないものの風はわずかに北から吹いているだけ。船の前も後ろも穏やかなことこの上ない。

 



家に帰り、燃料補給のついでにワカメの生育具合を見に磯の際に出てみたがまだまだ採れるような大きさにはなっていない。今年は水温が高めに推移してるからそこそこ大きくなっていると思ったが3月までお預けだ。

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2 コメント

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Unknown (ヤンガス)
2016-02-24 07:40:57
春先の鯛きれいですね。 
^^
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Unknown (イレグイ号)
2016-02-24 21:28:14
ヤンガスさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

そうですね~。これからは桜鯛と呼ばれますし、乗っ込みになると体色が少し黒くなってきますので今の頃が一番きれいに見えるのかもしれませんね。
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