イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

事故の顛末

2022年05月17日 | Weblog
先日の釣行で起こった事故について顛末を書いておく。

事故が起こったのが5月10日。その状況はこの日のブログに書いた通りだ。
この日の夕刻、相手が全面的に悪いということを認めたのでお金で解決しようということを電話で話し合った。
その中には、船の修理代は全額支払うということも入っていたので翌日、池〇マリンのお兄ちゃんに問い合わせをしてから相手に電話を入れた。その時に、「お金がないので示談金をまけてほしい。」と言い始めた。お金がないと言ったって、船を持っているくらいだからそれなりにきちんとした収入はあるはずで、僕も法外な金額を求めたわけではない。
だんだんと雲行きが怪しくなってきて、ついでに翌日になって首のだるさも増してきたようだった。もっとも、これは会社の人間関係が原因なのかもしれないが・・。
これはきっと、保安庁に通報されなければ逃げおおせると思っているに違いないと僕は思い始めた。とりあえず、事故が起こったという証明を作り、相手の保険からきちんと払ってもらおうと考え方を変えたのである。
その翌日、12日も休みを取っていたのが幸いだった。朝から病院に行き、全治1週間の診断書をもらって港の近くにある保安庁の事務所を訪ねた。
院長の診断だが、これは「ストレートネック」というらしい。



しかし、これ、別名が「スマホ首」というそうで、事故でもそんな変形をすることがあるらしいが、大概が常にうつむき加減で生活をしていることが原因だそうだ。ほぼ毎日、机の前でパソコンの画面を見ている生活を続けているのだから、ストレートネックの原因はそのせいではないのだろうかと思ったが、とにかく診断書をもらったのでこれで人身事故として取り上げてくれるのは間違いがないだろう。しかし、事故だと言って診断してもらうと、保険が効かないので診察料がえらく高い。財布の中がほとんど空っぽになってしまった。この分も補償してもらわねばならないが大丈夫だろうか・・。
お昼前に事務所を訪ねたのだが、とりあえずは簡単な聴取を受けた。そこでオーベルシュタインみたいに冷徹そうな係官に言われたのは、あなたの方にも過失はあるのですよということだった。錨を下してエンジンを停止して停泊している船が前方不注意で突っ込まれてもこっちに過失があるというのはどういうことだとまったく納得がいかなかったけれども、それは昼からの実況見分でなんとなくカラクリがわかってきた。

昼一はまず、実況見分をするからということで船を預けている場所へ集合ということになった。保安庁からはその間に相手にも連絡は行っていた。
家を出る前、とりあえず、相手には仁義を切っておこうと電話をしてみると、通報されたことを残念がり、示談金をもう少し上積みするから許してくれという。おまけに、保険には入っていないと言い始めた。お金がないと言われた時点で相当信用できない人だと思ったが、べつにそんな嘘まで言わなくてもよかろうと余計に信用できなくなった。
許してくれと言われても、もう言っちゃったのだからどうしようもないと思うのだが、一応、自分からこの事故を事件として扱うのを取り下げることはできないか聞いてみたらどうか、きちんと補償してくれて、かつ、そんなことができるのなら僕も同意してもよいとだけ伝えて雑賀崎へ向かった。

実況見分というのは初めての経験だ。最後に今回の件でわかったことを箇条書きにして書いておこうと思うのだが、ほぼというか、まったく警察と同じだった。幸か不幸か、警察の実況見分というのをされたこともないのだが、テレビで見ているのとまったく同じだった。当たったところを指さして写真を撮られたり、時系列でどんな仕草をしていたかを実演してそれを撮られたりということが続けられた。



もっと面白かったのが、ここのおやじがしゃしゃり出てきたことだ。この人、あまりいい噂を聞かない人だということは知っていたが話をすると面白い人で僕はまったく嫌悪することもなかったし、むしろ誰にも媚びることなく無頼に生きている風に一種憧れのようなものを持っていたりした。その人が僕の顔を見るなり、「お前!保安庁らに通報したらあかなよ~。(ダメじゃないか。)なんでわしに連絡せえへんかったんや。(しなかったんだ。)わしに任せといたらうまいことまるめたったのに!!」と言い始めた。いやいや、事故を起こしたら陸上なら警察、海上なら保安庁にまず通報するのが義務だろう。僕も、なんで2日も経ってから報告に来るのかと叱られたところだった。
それを臆面もなく保安庁の鑑識官の目の前で言えるというのが凄い。それに加えて、「この人らは忙しいんや、こんなことで迷惑をかけたらあかんのや。」というオチまでつけ加えていたのだからもっと凄い。さすがにここまで言われると、鑑識官のリーダーらしき人も苦笑いをするしかないようだった。

同じ時刻、相手も実況見分を受けているらしかった。こちらの鑑識官と向こうの鑑識官が連絡を取り合っている話を聞いていると、事故として扱うかどうかというような話になっているようだ。僕もそうはならないかと聞いてみていたのだが、相手も、示談で済ますことができればそうしてもらいたいというようなことをやっぱり言っているようだ。
幸いにしてというか、当たり所がよかったのか、船にヒビが入ることもなく、物損という部分では僕の船の航海灯が折れたくらいで済んでいるので事故としては扱わず、調査だけで済ませることになるらしい。このときは、「業務上過失往来被疑危険事件」という名前で処理されるそうだ。ちなみに、船体が損傷して沈没の危険があったとなると、「過失往来危険罪」となって、有無を言わさず事故として海難審判庁に送られるそうだ。陸の事故でいうと、検察庁へ送致ということに当たるのだろうか。
ただ、僕が診断書を出してしまっているので、こっちのほうが重大で、有無を言わさず「業務上過失傷害罪」が成立してしまうのだそうだ。これを回避するには僕が、「実は、昨日、会社の階段で滑ってしまったのでそのことが首が痛い原因かもしれない。」みたいなことを言って、この事故との因果関係がないということを宣言しなければならないという。人間関係が首に来たと言った方が面白かっただろうか・・。
ここが微妙なところだ。おそらくだが、僕がそういって事件として取り上げてもらうのをやめると、相手はうれしいだろうが、きちんと誠意を見せてくれなかったら事故じゃないんだから賠償なんてしなくていいと言われかねない。ここから先は刑事ではなく、民事なのだ。相手は今のところお金を出すと言っているが本当に出すかどうかはわからない。保安庁の方も、これは真意のほどはわからないが、これくらいの軽微な事故なら示談で済ませばというような雰囲気だ。それに、2日後の診断書というのは、相当因果関係を立証するのが難しいらしい。現場まで船を持って行って現場検証をするとか、医師の事情聴取をするとか、とにかく時間がかかるという噂は本当なのだ。

今決めろというのなら、直接相手と電話で話をしてもいいですかと許可をもらったのだが、結局相手には電話を入れることができず、なんとなく事故じゃない方向に行くような雰囲気になってきた。もちろん、僕の方も示談で済むのならそれでもいいと鑑識官に言っていたので鑑識官同士がそうとりなしてくれたとも解釈はできる。

見分では、写真撮影だけでなく、事情も聞かれる。そこで言われたのが、あなたにも逃げるチャンスがあったのじゃないかということだ。相手の船がどのくらい近づいてから衝突するかもしれないと思い始めたのかとか、錨を手繰ってエンジンをかけるまでどれくらいの時間がかかるであるとか、ロープを切ることができるナイフを持ってはいなかったのかなど、お前も逃げる気はなかったんだろうということを証明したいようだ。
なんだか、この人にも上司がいて、その人がそういうことを聞けと言っているようだ。僕にそのことを聞いている本人は、航行船(運航している船)は錨泊船(錨を下して停泊している船)を避けなければならないということが海上衝突予防法で決められているんだけどな・・と彼もなんとなく納得していないようだったことが救いではある。よく言われる、錨泊中は黒球を掲げておくというのは、7メートル未満の船は必要がないそうである。

ひととおり見分が終わって、続いて調書を作るというので保安庁の事務所へ。入り口には会議室と書いてはいるけれども、中は立派な取調室だ。窓には鉄格子まで嵌っている。



そして、これが長かった。サインをした書面には、午後3時から午後6時半と書かれていた。
調書というから、聞き取りをされながら作るのかと思ったが、午前中にオーベルシュタインがメモしたものを自分でパソコンに入力するだけの作業だ、僕はひたすら手持無沙汰で待つしかない。ときおり海図を見ながらどの辺りでぶつかったかという、実況見分ではわからなかったようなことを聞かれるか、釣った魚の名前は何かくらいだった。



ちなみに、鑑識官とオーベルシュタインは別の部署の人らしい。なんだかややこしい組織だ。
海図を確認するというのはわかるけれども、釣った魚の名前には何か意味があるのかというのを聞いてみると、調書には臨場感が必要だそうで、そのためらしい。オーベルシュタインにとっては調書というのは「作品である。」という認識を持っているようだ。
しかし、出来上がった調書を読ませてもらったが、そんなに臨場感があるわけではなく、僕のブログのほうがよほど臨場感があるんじゃないかと思った。
オーベルシュタインは滋賀県出身だそうだが、琵琶湖があるとはいえ、日本では数少ない海のない県からどうして海上保安庁を目指したかということを書いた方がよほどドラマチックなのではないだろうかと思った次第である。

調書は、僕の首の怪我については一切記載されずに完成した。これでこの事故は事件としてではなく、事案として神戸にある運輸安全委員会というところに報告されるだけとなった。
すべてを終え、保安庁の会議室の一角を借りることができたので、相手と5分ほど話をした。最終的には、損害を被った金額と診察費に加えて、相手が昼時に申し出てきた金額をあわせて概算でこのくらいと決めた金額をもらうことで終わりにしようということになった。
しかし、口では詫びをするけれども、言うことがころころ変わるし、そういえば当初、逃げられないようにと、事故を起こしたことと今回の件は全面的に自分が悪いのだということを書面で認めてほしいと依頼した文書も届かなった。とりあえずその場は逃げてのらりくらりしていれば相手も諦めるであろうというようなことを思っているのかもしれない。

ここにきて今度は僕のほうの形成が悪くなってきたことになる。相手を信用してお金が振り込まれるのを待つしかないのだ。もし、相手が支払いを拒んだとして、せめて罪だけでも償ってもらおうと再度事件にしてくれと訴えても難しいらしい。逆にこっちが首に負傷を負っていないと言ったことに対して虚偽申告として犯罪に問われることになるそうだ。衝突については犯罪というレベルほど破損していないので犯罪には問えないというのは先に書いたとおりだ。

損害の補償等については以後、民事ということになる。いわゆる、民事不介入というやつで保安庁はまったく関係がなくなる。あとはお互いに話し合ってくださいというわけだが、オーベルシュタインが言うには、相手が保険に入っていないとややこしいですよという。きっとその通りだと思う。そのための脅しのつもりで保安庁に通報したという部分もあったのだ。それが効いているのかどうかは今後の展開を待たねばならない。

しかし、この場合の民事というのは厄介だ。支払に対する担保がないのだ。何もない。相手は払う意思はないけれどもどうしても支払ってほしいとなると裁判をしなければならなくなるが、日本の裁判費用というのはとてつもなく高いし、これも長引くらしい。保安庁が作った調書や実況見分の写真などというのは、民事不介入の原則で民事裁判の証拠としてはほとんどの場合使えないと鑑識官が言っていた。そうなると、何もかも一から弁護士が調査して相手の過失を立証しなければならないというのでは費用が掛かるというのに納得する。
そこにあのおやじのように非合法にもめ事を片付ける人たちが暗躍する場を与える余地というものが生まれるのだろう。一方ではヤクザであり、もう一方では地元で顔が利いて誰でもその人の言うことに従わざるおえない人たちなのであろう。そういう人たちは周りからおだてられ、政治家になっていったりするに違いない。KAZU1の社長の父親もきっとそういう人たちのうちのひとりであったのだろう。日本の政治家の8割以上はこんな人たちではないのかしらと想像すると呆れてしまう。あのおやじも今年の春から、「OOO海上安全協会」なるところの会長をやっているらしい。保安庁に通報したらダメという人が警察がからんでいる団体の会長をするということ自体が面白すぎる。
やはり民事不介入というのはなんだかおかしな制度だ。せめて、示談をしたい相手同士なら、それが成立するまで告発するか取り下げるかの判断を待って、それがお互いの担保になるようなシステムにしておけばいいのだと思う。
国家はそういうすき間を作っておくほうがいろいろなことがうまく運ぶとでも思っているのだろうか。
とにかく、民事不介入の矛盾を実感した顛末であった。

その他、いろいろ知ったことを箇条書きにしてみた。
〇とにかく、事故があったらまず通報しておく。
これは陸でもそうかもしれないが、事故があればとにかくすぐに通報すべきだ。通報したら即検挙になってしまうということはないと知ったのも今回の収穫だ。加害者側になってしまったとしても逃げることなく通報しなければならない。

〇海上保安庁はまったく警察と同じである。
海上保安庁というのは海の安全を守っている団体くらいにしか思っていなくて、警察の方が鉄砲を持っているから位は上なのだろうと思っていたが、今回のことで、彼らは海の上の警察官であるという認識になった。ひょっとして、彼らも拳銃を持っていたりするのだろうか・・。いやいや、海上保安庁は外国とも対峙しているのだから警察よりもエラいのかもしれない。
侮ってはいけないのだ。

〇とにかく全員犯罪者にしたがる。
僕の方に逃げる余地はなかったのかとしきりに聞かれたということは先に書いたが、調書のタイトル自体が、「自首調書」となっていた。



「僕は自首してきたということになるのですか?」と聞いたら、その通りですと返された。割合はともかく、どちらにも過失を認めさせたいらしい。「人を見たら泥棒と思え。」という諺は保安庁や警察のためにあるのかもしれない。
僕はしきりに、「それはおかしいだろう。相手に避ける義務があるというのにそれをしなかったら過失は相手にしかないだろう。僕は絶対に納得しない。」と言ったら、調書にもあまり臨場感はなかったけれどもそんなことが書かれていた。少し険悪な雰囲気になり、それきりオーベルシュタインは何も聞いてこなくなり、調書もそこで終わってしまっていた。これで少しは帰る時間が早まったのかもしれない。



〇保安官は意外と船のことを知らない。
最初の聞き取りで、相手の船の名前を憶えているかと聞かれたので、船の名前はわからないけれどもヤンマーの「はやしお」でしたと言ったら、「はやしお」という船名を検索して、所有者が和歌山市内の人ではないじゃないかと言って部下を叱っていた。ヤンマーの「はやしお」という船はけっこう有名なモデルだと思うが、それでもモデル名を船名を混同するとはと思う。ほかにも磯アンカーの名前も知らなかったし、首のところを細い紐で結わえておくとロストしにくいというようなことも知らなかった。
ついでに書いておくと、臨場感のたっぷりの調書には魚の名前がひらがなで書かれていた。「狙いにいった魚がすずきで、釣れた魚ははまちだった。」とこんな具合だ。普通はカタカナで書くよなと思ったが、書き直すと言われるとまた時間がかかってしまうので突っ込むのはやめにしておいた。

〇事件にしたいのかしたくないのかまったくその意向がわからなかった
ふつう、事故にしたくないので首の怪我はなかったことにしたいとか言い出したら、今更そんなことを言ってもおかしいだろうと言われそうなものだが、そこのところはなんだかそうでもいい感じで、そう言いながら一生懸命に実況見分をしている。こんなに一生懸命やっても記録としてしか残らないとなると、この人たちのモチベーションはいったいどこにあるのだろうかと不思議な感じがした。

〇保安庁に行ってから示談するパターンもけっこうあるのかもしれない。
民事不介入と言いながら、当事者同士話をする場所を当たり前のように提供してくれるというのは、こういうケースが多々あるということを物語っているのかもしれない。
丸1日かけて記録としか残せなくて、この人たちのやったことといえば、示談のお膳立てをしたことくらいのように思う。まったく彼らの思う正義は遂行されていない。
せっかく書いた調書も、一生懸命撮った写真も、運輸安全委員会の係官が一度だけ目を通しただけでその後は廃棄されるまで誰の目にも触れることなくキャビネットの奥に眠ることになるのだろう。仕事とは人の役に立つもののことを言うのだという鉄則から考えると、この調査は誰の役にも立っていない。
だから余計にこの人たちのモチベーションはいったいどこにあるのだろうかと考えてしまう。調書を作ったら1件当たりいくらという手当てが出たりしてそれがモチベーションになっていたりするのだろうか。それとも、お前が変な申し立てをしてこなければ今日は1日ゆっくりできたのにと思われているのだろうか。おまけに雨だったからずぶ濡れになってしまったじゃないかと思われているのだろうか。ならばあのおやじの言うことも正しいような気がしてくるのだ。

〇口約束でも契約は成立する。
保険屋さんに聞いたのだが、「この額を支払う。」とか、「これで示談にする。」というのは口約束でも契約としては成立するそうだ。僕は躍起になって文書を求めたが、民法上は電話での話だけでよかったようだ。示談金をまけてくれと言われたとき、約束だからダメと言っておけば保安庁に行くこともなかったか・・。

最終的には、相手からの振り込みを確認して一件落着した。これで船の修理代を支払うことができるし、診察費も回収でき、少しばかりのお小遣いもできた。首の痛みは会社を辞めるとスッキリ治るのだろうと諦めることにしておこう。
こんな事案はめったにないことだろうから不可逆的に考えておけばいいのだろうが、もし、振り込みがなかったらどうすればよかっただろうか。弁護士に相談するにしても相談するだけでお金がかかってくる。大した額でもないので多分割には合わないだろう。開き直られたりでもしたら泣き寝入りするしかないのかということになる。おそらくそんな人は世の中にたくさんいるのだろう。
どうしても回収したかったらそういったことに長けた人に相談するというのもひとつの手ではないかと考えたくもなってくる。だから、ああいう人たちは、えらい目にあったと思っている人も多々いるのだろうが、別ではあの人のおかげで助かったと思っている人もいるのかもしれない。必要悪というのはああいう人たちのことをいうのだ。
制度が変わらないかぎり永遠に残り続けるのだろう。
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4 コメント

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Unknown (ちから)
2022-05-19 11:35:19
示談までの全容がわかりました。
人は上手く使うと善にも悪にもなりますね。
確かに良い噂は聞きませんがあのオヤジは甘党でうちの店によくぜんざい買いに来てくれてました。
喋ると面白いオッサンでしたよ~
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Unknown (イレグイ号)
2022-05-19 16:40:13
ちからさん、
いつもコメント、ありがとうございます。
「人は上手く使うと善にも悪にもなりますね。」とは言い得て妙だと思いました。
あの人が甘党というのもまた驚きですね・・。
昨日、船を引き取りに行った時にも話をしたのですが、もう、ここでは書けそうにないことをいっぱい教えてくれました・・。

ウルトラマンよりも無敵ですよ。きっと。
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Unknown (森に暮らすひまじん)
2022-05-21 18:58:32
 交通事故で同じですが、過失事犯はややこしいですね。最初にガツンと強く出ないと、最後までうまくいきません。イレグイさんのように、いかにも善人のような対応は、相手に口実を与えてします。私も交通事故で新車を1台もらいました。保険会社はこちらにもなにがしかの過失を認めさせようとしますが、私は頑として裁判で闘うと宣言しました。最後までひるまなかったのと、事件にはしないという譲歩で車を獲得したのです。私は事件記者をしていたので少しは押しが強かったのでしょう。
 それにしても、イレグイさんの相手は何か入れ知恵されていたのでしょうね。ただ、もっと質の悪い人間は仮病を使うでしょう。補償が終わったら早く忘れたいですね。ブログを読んでいて本当にお気の毒と思いました。
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Unknown (イレグイ号)
2022-05-23 21:25:23
森に暮らすひまじんさん、
いつもコメントありがとうございます。

いかにも善人のような対応というものではなかったと思いますが、逃げられてはダメだという思いだけでした。
保安庁に通報してから後、相手の態度が180度変わってしまったというのを見ていると、加害者になったとき、自分もこういう時には誠意をもって相手と話し合わねばと自戒の念を持ちました。
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