イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

洲本沖、加太沖釣行

2014年10月19日 | 釣り
場所:洲本沖、加太沖
条件:若潮 9:24干潮
潮流:6:10転流 9:40下り最強2.3ノット
釣果:タチウオ 110センチ以下 10匹

7連勤のあとの釣行はしんどいと思うだろうが、そこはうまく手を抜いて体力を温存しているのだ。今週は台風で半休になったのも幸運だ。
どうしても行きたかった理由は潮時がまことにタチウオ向きだからだ。今日釣れればなんとかパターンをつかめそうな気がする。

目指した場所は前回釣果があった中ノ瀬戸の沖だ。
中ノ瀬戸を越えてみると、あれれ?まったく船がない。オコセにも船がない。真鯛狙いらしい船団はもっと南のほうにできている。
タチウオらしき船団は遥か北だが、近場で釣れるににこしたことはないので誰もいない海域で釣りをスタート。
数回テンヤを上げ下ろししたがアタリはない。やっぱり釣れている場所を目指すべきのようだ。
そこは僕にとって未踏の海域だが今日の天気なら問題はないだろう。

紀淡海峡の航路を越えて、



船団に近づく。



陸地は和歌山県より兵庫県のほうが近い場所だ。思えば遠くへ来たものだ。水深も100メートル以上になっているようで200kHzの僕の魚探では海底を捉えることができなくなっている。 友ヶ島も遥か遠くだ。

 

船団の軸線上に入り込み、



仕掛けを下ろすとすぐにアタリが出た。やっぱり釣れる場所には人が集まってきているのだ。

4匹目くらいだっただろうか、明らかに今までとは違う引きの魚が現れた。
大きい。間違いなく指5本はある。



その後もアタリは続く。食い上げるアタリ、ドンッといきなりやってくるアタリ。今日は食い上げたり落下中にテンヤが下りなくなってしまうアタリが多かったように思う。
あれよあれよいう間、2時間足らずで持っていったワンパック分のイワシが無くなってしまった。最後は袋の中に残っていた5センチほどのイワシだが、さすがにこれでは食ってこなかった。



仕方がないので予備にと思って準備していたゴムのウーパールーパーみたいなワームをテンヤに取り付けて釣ってみた。
アタリは少なくなってしまったとはいえ2回アタリがあって、1匹を取ることができた。
十二分に釣ろうと思うと30匹は必要だ。

残りの時間はアジ狙いで青イソメをエサにところどころ狙ってみたが2回小さなアタリがあっただけで獲物はなかった。
潮の動かないところはまったく動かず、流れるところは底が取れないほど流れている。
僕の能力を超えている。ダメだ、釣れる気がしない。お昼過ぎには帰港したいと思い、午前11時半に終了。



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