イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

住金沖~水軒沖釣行

2023年06月18日 | 2023釣り
場所:水軒沖
条件:大潮 5:24満潮
釣果:ボウズ

いつも燃料を買いに行くスタンドのアルバイトの爺さんのひとりが釣り好きで、その人がいるといつも釣りの話をする。船ももっているらしい。
昨日も燃料代を支払いながら、今日はアマダイが釣れましたと、デジカメに収めた写真を見せてちょっと自慢をしてみた。ついでにチョクリの状況を聞いてみるとやっぱりまったくダメだそうだ。そのかわり、住金沖にベイトが回って来ていて、落とし込みの釣りができるということを教えてくれた。
今日は小船の出番だからそれをするのは厳しいが、ワンチャンスで青物かヤナギ狙いで禁断の仕掛けを流してみようと考えた。

しかし、この爺さん、軽く70歳は超えているように見えるのだが、「LINEの交換をしておこうか。情報があれば教えてあげる。」というのである。LINEの交換?そんなものしたことがないぞ。どうやってやるのだろうとモジモジしていると僕のスマホの画面をクリクリしてあっという間にQRコードを出現させてしまった。おお、そんなことができるのか・・。知らなかった。老人に負けているではないか・・。そういえば、このスタンドのLINEを登録しておけばいつも1円引きになることを教えてくれたのもこの爺さんで、どうやったら値引きができるかもついでに教えてくれた。老人に負けている・・。


ということで、夜明け前に小船を出して住金沖まで行って禁断の仕掛けを流し、沖の一文字の際でメタルジグを投げてみたが予想通りまったくアタリはなく午前6時半に終了。

  

小船のフェンダーを補修してから「レモンの丘」へ。ここは雑賀崎小学校の跡地で一昨年に整備されて公園になったそうだ。こんな場所が港の近くにあるということなどまったく知らなかったのだけれども、anotherNさんはここの草刈りもボランティアで手伝っているらしく、こういうところがあると教えてくれた。
どんなところだろうかと探してみたが幹線道から入る道がわからない。この辺かと思って入っていくと、道を見つけることはできたが半分草むらになったような道を行く羽目になってしまった。もっと行きやすい道は別のところにあった。
もう少し木が少ないと「日本のアマルフィ」の全景がよく見えると思うのだが、きっとこれから整備をしてゆくのだろう。

 

ベンチやブランコ、意味の分からない鐘が置かれていたり、けっこう費用をかけていると思うのだが、ちょっと税金を無駄遣いしちゃったのではないだろうか。アクセスも悪くて、そんなにたくさん利用する人もなさそうだ。いっそのことキャンプ場にでもしてくれれば僕はしょっちゅう利用するのだが・・。



そこから叔父さんの家へ。そろそろトウガラシができていると教えてもらっていたので今年最初の収穫をした。去年はまったく採れなかったけれども今年は豊作だ。しかも昨日のアマダイ同様大きい。
来年の不作に備えてたくさん仕込んでおこう。


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