イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

初島沖釣行

2018年07月20日 | 2018釣り
場所:初島沖
条件:小潮 6:17干潮 
釣果:カスゴ 2匹 ホウボウ 1匹 サバフグ 1匹 (以上タイラバ)
   サバ 26匹 (チョクリ)

月初の大雨のあとは太平洋の高気圧がグッと張り出してずっと天気の日が続いている。天気が続く限りはどうしても釣りに行ってしまう。まあ、寝苦しい夜を過ごすよりも風を切って海面を疾駆する方が気持ちがいいのだ。

なんとかブリを釣りたいので今日も初島沖へ。作戦は前回の釣行と同じ仕立てである。

午前4時に出港したが日の出が遅くなってきたのと雲が多いので真っ暗だ。港内をゆっくり航行すると引き波が怪しく輝く。気温が高いので海水温も高くなって夜光虫が大発生している。怪しい輝きは地の島の付近まで続く。例年ならこんなに沖まで光ることは無いと思うのだが。



怪しい輝きの昼間の姿はこんな感じ。



これはこれでもっと怪しい。

沖ノ島の西側に到着して魚探を見るがイワシの反応がない・・・。じっと待っているとやっと反応が出てきた。静かにサビキを落とすとイワシが乗った。さて、あとはブリが掛かるのを待つだけだが、そんなに甘くはない。イワシの群れは小さいようで、すぐに画面から消えてしまう。



次の作戦、タイラバを準備。こっちはすぐに答えが出た。小さいながらカスゴが釣れた。今日はこっちの方がよさそうだ。さらにサバフグがヒット。

再びイワシの群れが出てきたのでサビキに変更と、変幻自在の作戦を繰り広げるがその後が続かない。
北面に移動するとここではホウボウがヒット。僕は帝国軍とは真っ向から対決をしたいと考えているので高仕掛けの技術をもっと磨きたいのだが、タイラバは多彩な獲物がヒットするのが魅力だ。とうとう専用のリールまで買ってしまった。



ああ、どんどんダークサイドへ引きずり込まれてしまう・・・。


午前8時になると今日も暑すぎる。も少し獲物がないと叔父さんの家に行きづらいのでチョクリをすべく沖へ向かった。わずかに走ったところ、45メートル付近で何やら反応が出てきた。ここで釣れるのなら儲けものだとすぐに仕掛けを下すといきなりアタリが出た。鯖ばかり5匹ほどが掛かってきた。その後は怒涛のアタリラッシュだ。10匹もあれば十分と思っていたけれども、15分ほどの間に20匹近くを釣り上げたので帰りたいと思うのだが、仕掛けを糸巻に回収するために下すとそれにまた食ってくる。もう、わんこそば状態だ。やっと仕掛けを回収した時には26匹になっていた。その間、30分もなかっただろう。1丁だけの仕掛けだったので2丁下して2時間もやっていたら軽く100匹を超えていたのではないだろうか。まあ、そんなに釣っても入れて帰るクーラーがないのではあるけれども・・。今日も家に帰る頃には持って行った氷は全部溶けてしまっていた。次回の出撃の時にはクーラー一杯の氷を持って行かねばならない感じだ。
普通なら今の時期、船の底が汚れて速度が出ないのでこんなに沖まで行くことがない。だからこんなに氷が欠乏するということも初めての体験だ。

しかしながら、いい加減休みの日にゆっくりしないと疲れが溜まり始めた感じだ。会社でゆっくりしよう・・・。






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