イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2019年12月21日 | 2019釣り
場所:加太沖
条件:長潮 7:46干潮
潮流:5:41転流 8:49下り1.7ノット最強 11:37転流
釣果:チャリコ 2匹 ハマチ1匹 サバ1匹

やっぱりここのところ休みと天気がうまくかみ合っている。昨日はちょっと風が吹いていたが、今日は雲がおおいけれども風がまったくない。お正月の睨み鯛を釣り上げるべく加太へ向かった。
港へ向かう道中には4個の信号があるのだが最後の1個までノンストップで来ることができた。こんな日はなんだかいいことが起りそうだと期待をしてしまう。

潮は早くに止まりはじめるので少し早い目に出港。といっても明日は冬至、すこし辺りが明かるくなる時刻を待っていたら午前6時半を回っていた。潮は下りになっているので今日は非武装ポイントを目指す。帝国軍の軍港前を通り過ぎるころに朝日の影が見えてきた。



ポイントに到着するとたくさんの同盟軍の船が出ている。しかし帝国軍の艦船は見えない。ちなみに今日の帝国軍はカミテのほうに集結していたようだ。潮流が遅い日なのでやはりナカト周りがいいのだろう。しかし、そんなところに殴り込んで行こうものなら袋叩きに会うのが必至なので同盟軍はここで釣りをせざるを得ない。スターウォーズでも前作は圧倒的な帝国軍の勝利で終わったのだ。昨日公開のスターウォーズでは同盟軍の巻き返しはあるのだろうか・・。



仕掛けを下してみると早速アタリがあった。しかしごく弱いアタリだ。すぐにビニールを放したようだ。その後も小さなアタリが続くけれども鉤に乗るようなものではない。魚探の反応はすこぶるいいのだがこれの大半は多分クラゲなのかもしれない。時たまクラゲの破片と思われるものが鉤にくっ付いてくる。




それにもめげずに仕掛けを下していると本格的なアタリ。真鯛でもハマチでもなさそうな魚はサバであった。それほど大きいものではないけれども今日もきずしにありつける。その後にチャリコ。お正月の睨み鯛を確保できた。本格的にアタリが出始めたのは最強時刻を過ぎてからだ。同盟軍は朝の位置からほとんど動かないけれども僕はジノセトに近い所に移動した。それがよかったのかここでハマチとチャリコを追加。
午前10時を過ぎて潮も止まりかけというタイミングで今日は終了。

けっして大した釣果ではないのだがお正月の鯛を確保できたことと天気が穏やかだったこと、信号がずっと青かったことでなんだかイライラもピリピリもすることなく釣行を終えることができた。

あえていうなら、「天に神しろしめし。なべて世はこともなし。」というところだろうか。お正月の鯛も神様が遣わしてくれた獲物に違いないと思うのでありがたく頂戴したいと思う。




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