イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2009年11月08日 | Weblog
場所:加太沖
条件:中潮10:49満潮
釣果:アジ37センチ以下3匹 チャリコ25センチ1匹

 秋休みの最終は加太で有終の美を飾りたい。
 天気も上々だ。出港前に青物の飲ませをするためにサビキでアジを狙ってみたが、僕はどうもサビキが苦手でアジが釣れない。船着場がダメなので港内と港外で転々としながらサビキを続けたが1匹もアジが釣れないまま加太へ針路を取った。
こんなことで手間取っていたので加太への到着は午前7時を過ぎてしまっていた。
今日の転流時刻は7時17分。このあと北向きに変わってゆく。
なるべく潮の当たるところをと思って沖ノ島の西の端の少し南側からスタート。
 船はかなり速い速度で友ヶ島に向かって流れてゆく。今日の仕掛けは五目釣りスタイル。オキアミの餌での釣りだ。
 仕掛けを投入して底を取ったとたんにアタリ。幸先がいいではないか。上がってきたのは25センチくらいのアジ。すぐあとにまたアタリ。この場所はなかなかだ。今度はかなり大きい。30センチは優に超えている。仕掛けが短いので一気に抜きあげてやろうとエダスに手をかけた瞬間に針からはずれてしまった。う~んこのアジはもったいない。本当にもったいない。むちゃくちゃ美味しいのに・・・。
気を取り直し船を元の場所辺りに移動して再スタート。またまたアタリだ。今度も大きい。慎重に道糸を巻き上げて今度はタモを使って掬い取った。37センチ。立派なアジだ。急いで写真を撮ろうとウエストポーチの中をまさぐったがカメラがない!あ~忘れたと思ったら右手にカメラをつかんでいた。前回の真鯛のときと同じく舞い上がってしまっていたのだ。
 この時点でかなり友ヶ島に近づいてしまっていたので漁師に叱られるのが怖いから田倉崎方面へ移動した。今日ははじめて見る「漁業権保護警戒線」という船が出ていた。船体の色も自衛隊カラーだからかなり威圧感がある。あまり変なところにいると体当たりでもされたら大変だ。
 移動した場所ではかなり魚探に反応が出ていた。ここでもすぐにアタリ。今度はチャリコが上がってきた。しかし、この頃から潮の流れがほとんどなくなってしまった。潮が流れすぎるのもかなわないが流れないと釣れる気がしない。転流時刻との関係はよくわからないが風のせいか、それとも転流時刻がずれるのか、とにかく次の流れはじめを待つとかなり時間がかかるだろうし、今日はこれで終了とした。

家に帰ってさばいてみるとアジのお腹はものすごい脂だ、これはきっと美味しいはずだ。今日は贅沢にももったいなくも、刺身でいただかずにバッテラを作って食する予定だ。うちのバッテラはシャリとネタの間にゴマと大葉を敷いた特製だ。
今日も夕食が楽しみだ。しかし、体重の増加が気になってしまうのだ。
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