イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

タラノメ採り、ワカメ採り、そしてお花見

2018年03月26日 | Weblog
前の休みはその前の数日がかなり寒かったので第2ポイントを温存しておいた。今日は昨日、おとといとかなり気温が上がった。絶好のタイミングではないだろうか。
そして遅くなりすぎたが最後のワカメ採りにも行きたいので今日は夜明け時間前に家を出た。人知れず採集するにも早朝は都合がいい。

予想通り、第2ポイントのタラノメはじゅうぶんに大きくなっていた。



ここは今年も荒らされいないのでホイホイ採っていくと、あっというまに僕のヤッケの胸ポケットがいっぱいになってしまった。



第3ポイントに移動する頃にやっと朝日が昇ってきた。



第3ポイントは細い株ばかりなので食べられそうなものだけを採る。第4ポイントに1本だけあるタラノメはまだ硬い。ここは北向きの陰になっているところなので大分遅いようだ。

家に帰ってザルに並べてみるとザルがすべて埋まってしまった。



今年はなかなかいい感じでタラノメ採りを終えることができた。と、いうことは、前回採ったタラノメも今日まで置いておくともっと大きくなっていたということだ。
「毒蛇は急がない。」という箴言があるけれども、まさにその通り。じっと待って一気に突く。山菜採りにも風林火山の心構えが必要だ。
しかし、このタイミングはどうやって計ればいいのだろうか。なにかいい手立てはないものか。たとえば、桜の開花となにか関係はないものだろうか?
第3ポイントの近くのお寺の桜は八分咲きというところだった。



そして第4ポイントのそばの桜はまだつぼみだった。そんな関連性というものはないだろうか・・。


そんなことを考えながら今度は荷台の箱をコンテナボックスに変更し、ワカメを求めていざ海へ。

 ⇒ 

僕の三輪車は変幻自在。サンダーバード2号のようだ。


ワカメはさすがに大きくなりすぎていた。これでは食べられないといくつかの場所を探っていると、オーバーハングになっているところでまだまだ若そうな株をみつけた。ワカメが密集しているところでかつ白い軸が見えないところにカネを突っ込むとそんな株が上がってくる。多分、光があまり届かないことと、密集しているせいであまり大きくなれないのだろう。もしくは最初に生えた株の間から新しく生えてきたものだろう。
最初のうちに採ったワカメのほとんどを捨てて新たに採り始める。
あまりたくさんは必要ないので今日はこれだけ。



しかし、その後も柔らかい株だけを選んで残りは捨ててしまうのでこれだけ採るのに1時間半もかかってしまった。

再び家に帰ってワカメを干して残してあったテングサの掃除をするともうふらふら。

それでもお昼ご飯を食べてバイクのオイル交換をしに行って図書館に本を返却し、和歌山城へ。
まだ八分咲きというところだろうか。



今日は一気に春の三連発となった。


 

コメント
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