吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年2月5日/〈津屋崎の四季〉204・宮地嶽神社のシロハラ

2008-02-05 09:22:51 | 風物
写真①:木の枝に止まったシロハラ
     =福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で、2008年2月5日午前8時13分撮影

 福津市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で5日朝、冬鳥のシロハラ(ツグミ科)が木の枝に止まっているのを見つけました=写真①=。

 灰黒色の頭に、茶褐色の翼。近くの地上には、餌を探している仲間も2羽いました。体長24㌢と同じ大きさの冬鳥・ツグミ(ツグミ科)も、境内を飛び回っています。
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2008年2月4日/〈津屋崎の四季〉203・「立春」の麦畑

2008-02-04 18:01:01 | 風物
写真①:晴れ間がのぞいて日差しが届いた麦畑
     =福津市在自で、2008年2月4日午後4時07分撮影

 4日は、「立春」。福津市津屋崎は朝から曇りがちでしたが、午後から晴れ間ものぞきました。在自の麦畑にも、日が差しました=写真①=。

 塩浜の用水路の堰堤では、2羽のクロツラヘラサギ(トキ科)が、のんびりと嘴を開いたりして、日向ぼっこを楽しんでいるようでした=写真②=。


写真②:堰堤で日向ぼっこの2羽のクロツラヘラサギ
     =福津市塩浜で、4日午後2時17分撮影

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2008年2月3日/〈津屋崎の四季〉202・雨の「節分」

2008-02-03 17:57:07 | 風物
写真①:嘴を水中で左右に振って餌探しに懸命なクロツラヘラサギとマガモの雄(右)
     =福津市渡の「津屋崎干潟」で、2008年2月3日午後3時44分撮影

 「節分」の3日、福津市津屋崎は朝から冷え込み、雨模様。夕方、小雨があがると、北の大空に虹がかかりました。

 この日午後、渡の「津屋崎干潟」の浅瀬では1羽のクロツラヘラサギ(トキ科)が嘴を開いて水中で左右に振り、懸命に餌探し。そばに浮かぶマガモ(カモ科)の雄の表情が、「せわしないな」とでも言いたげに見えました=写真①=。

 2日、「津屋崎干潟」に姿を見せた5羽のクロツラヘラサギのうち、残り4羽はどこへ飛び去ったのでしょうか。名札を付けているわけではないので、5羽のうち1羽だけが3日も残っていたかは分かりません。5羽の群れとは別の1羽が飛来した可能性もあります。
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2008年2月2日/〈日記〉206・安宅コレクション

2008-02-02 23:38:02 | 日記
写真①:福岡市美術館の「安宅コレクション」展示会場入り口の看板
     =福岡市中央区大濠公園1で、2008年2月2日午前11時18分撮影

 2日朝、福岡市中央区大濠公園1の市美術館で開かれている「安宅コレクション――美の求道者・安宅英一の眼」展=写真①=を細君と鑑賞してきました。

 市美術館と読売新聞西部本社、福岡放送、大阪市立東洋陶磁美術館の主催。「安宅コレクション」は、かつて日本の十大商社の一つとされた安宅産業が収集した約1千点の東洋陶磁コレクションで、安宅英一・同社取締役会長の鑑識眼で収集された逸品ぞろいです。

 安宅産業は、昭和52年に事実上倒産、主力銀行の住友銀行を中心とした住友グループ21社により、コレクションは大阪市に寄贈され、市立東洋陶磁美術館に収蔵されています。福岡市美術館の展示会場には、国宝2点、重要文化財12点をはじめ、関連資料も含め約2百点が展示されており、見応えがあります。

 作品解説で、安宅英一氏の言葉で、「人でも、ものでも、結局のところは品ですね。品格が大切です」という鑑識眼の見識が示されていたのが、印象的でした。

 同展は17日まで(4、12日は休館)。観覧料は一般1,300円、高大生900円、小中生400円。

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2008年2月2日/〈津屋崎の四季〉201・クロツラヘラサギ5羽とコガモ

2008-02-02 10:10:48 | 風物
写真①:用水路に降りた3羽のクロツラヘラサギ
     =福津市塩浜で、2008年2月2日午前8時57分撮影

 福津市津屋崎は2日朝、風がほおに冷たく吹きつけていました。渡の「津屋崎干潟」を探鳥してみましたが、クロツラヘラサギ(トキ科)の姿はなく、近くの塩浜の用水路に行きました。なんと、そこに3羽が飛来しているのを見つけました=写真①=。

 1月29日、「津屋崎干潟」で2羽、勝浦の農業用水路で1羽のクロツラヘラサギを見かけ、津屋崎には3羽が飛来していると見ていましたが、2日朝の塩浜で3羽が同時にいる姿を撮影できました。

 同じ用水路の葦のそばには、コガモ(カモ科)の雄もいました=写真②=。


写真②:葦のそばを泳ぐコガモの雄
     =福津市塩浜の用水路で、2日午前8時56分撮影

 このあと、博多へ出かけ、2日夕、帰宅したところ、福津市の鳥友・Sさんから「津屋崎干潟にクロツラヘラサギが今、5羽来ている!」と連絡が入りました。現場に急行すると、Sさんご夫婦と宗像市のベテラン・バードウオッチャー・「はたはた」さんが観察中。5羽とも嘴の先を羽に入れ、午睡の真最中でした。今冬最高の飛来数を確認、Sさんありがとうございました。


写真③:浅瀬で眠る5羽のクロツラヘラサギ
     =福津市渡の「津屋崎干潟」で、2日午後3時50分撮影

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2008年2月1日/〈津屋崎の四季〉200・生家の野鳥

2008-02-01 17:57:56 | 風物
写真①:電柱に止まったチョウゲンボウの雄
     =福津市生家で、2008年2月1日午後3時9分撮影

 福津市津屋崎の農村部・生家(ゆくえ)で1日午後、猛禽類のチョウゲンボウ(ハヤブサ科)の雄が農道わきの電柱に止まっていました=写真①=。

 そばの草地に獲物を見つけると、さっと舞い降りて捕らえ、農道から離れた畑に移動して食べていました。

 近くの小さなため池には、冬鳥のハシビロガモ(カモ科)の雄が泳いでいます=写真②=。そばで、雌も羽繕いをしていました。

 生家から南方の福津市在自にある大きな農業用ため池・「名呑(なのみ)池」では、ハシビロガモが2007年1月29日に2羽、2月3日に4羽それぞれ渡来していました。08年は改造工事で池の水が干され、津屋崎での冬越しの場を奪われた格好になっており、この生家の小さな池に避難しているのかもしれません。


写真②:小さなため池で泳ぐハシビロガモの雄
     =福津市生家で、1日午後3時6分撮影
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