写真①:福岡市美術館の「安宅コレクション」展示会場入り口の看板
=福岡市中央区大濠公園1で、2008年2月2日午前11時18分撮影
2日朝、福岡市中央区大濠公園1の市美術館で開かれている「安宅コレクション――美の求道者・安宅英一の眼」展=写真①=を細君と鑑賞してきました。
市美術館と読売新聞西部本社、福岡放送、大阪市立東洋陶磁美術館の主催。「安宅コレクション」は、かつて日本の十大商社の一つとされた安宅産業が収集した約1千点の東洋陶磁コレクションで、安宅英一・同社取締役会長の鑑識眼で収集された逸品ぞろいです。
安宅産業は、昭和52年に事実上倒産、主力銀行の住友銀行を中心とした住友グループ21社により、コレクションは大阪市に寄贈され、市立東洋陶磁美術館に収蔵されています。福岡市美術館の展示会場には、国宝2点、重要文化財12点をはじめ、関連資料も含め約2百点が展示されており、見応えがあります。
作品解説で、安宅英一氏の言葉で、「人でも、ものでも、結局のところは品ですね。品格が大切です」という鑑識眼の見識が示されていたのが、印象的でした。
同展は17日まで(4、12日は休館)。観覧料は一般1,300円、高大生900円、小中生400円。
=福岡市中央区大濠公園1で、2008年2月2日午前11時18分撮影
2日朝、福岡市中央区大濠公園1の市美術館で開かれている「安宅コレクション――美の求道者・安宅英一の眼」展=写真①=を細君と鑑賞してきました。
市美術館と読売新聞西部本社、福岡放送、大阪市立東洋陶磁美術館の主催。「安宅コレクション」は、かつて日本の十大商社の一つとされた安宅産業が収集した約1千点の東洋陶磁コレクションで、安宅英一・同社取締役会長の鑑識眼で収集された逸品ぞろいです。
安宅産業は、昭和52年に事実上倒産、主力銀行の住友銀行を中心とした住友グループ21社により、コレクションは大阪市に寄贈され、市立東洋陶磁美術館に収蔵されています。福岡市美術館の展示会場には、国宝2点、重要文化財12点をはじめ、関連資料も含め約2百点が展示されており、見応えがあります。
作品解説で、安宅英一氏の言葉で、「人でも、ものでも、結局のところは品ですね。品格が大切です」という鑑識眼の見識が示されていたのが、印象的でした。
同展は17日まで(4、12日は休館)。観覧料は一般1,300円、高大生900円、小中生400円。