吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2008年2月27日/〈日記〉213・図書館ワークショップ終了

2008-02-27 22:28:01 | 日記
「津屋崎図書館」の建設問題、微妙な局面に
――第4回ワークショップ終了

 「福津市立図書館分館整備ワークショップ」は、27日午後7時から同図書館で第4回目が行われ、全日程を終了。「津屋崎図書館」の建設イメージA,B両案について検討、3月12日にワークショップ参加委員の意見をまとめた報告書について協議することになりましたが、市側は「既存の津屋崎庁舎を(図書館に)使う計画はないのか、との意見も出た。最近になって、津屋崎庁舎の一本化について08年9月までに具体案を出したいと、トップが言っている。いったん立ち止まって再考するが、津屋崎に図書館を造る方向は変わっていないので、皆さんの意見を生かしていきたい」と説明、図書館建設問題は微妙な局面に入ったようです。
 
 池浦順文市長は07年12月の市議会で、福間、津屋崎に分かれている市庁舎の統合問題について、内部で検討会議を作り、11年度までに庁舎の一本化を目指す方針を表明。検討会議の結果をみて、市民や議会と協議したいと話しており、「津屋崎庁舎の(福間庁舎との)一本化」が図書館建設のありように大きくかかわる情勢になりました。

 「市立図書館分館整備ワークショップ」委員は、月1回程度、無報酬でワークショップに出席し、市が10年度開館を目指して作成する津屋崎図書館の基本構想案の整備計画に提言するのが役目です。これまで、市立図書館協議会委員も含めて粕屋郡宇美町立図書館や同郡久山町民図書館を視察したほか、新しいタイプの図書館について学習しました。

 市が当初示した整備計画では、津屋崎図書館は①昭和48年の建設で老朽化した津屋崎公民館を解体、跡地に平屋建て(延べ床面積約800平方㍍、蔵書約5万点)で建設②総事業費は5億円で、地域活性化のために使う③ロビーでは展示も行えるようにし、北側の新浜山児童公園はリフレッシュ、東側の『ハーモニー広場』にバスターミナルを設ける、などとしていました。
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