とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

グリムスの成長記録(中間報告)

2009-03-21 20:44:19 | ブログ




このブログの左のサイドバーに貼り付けてあるパーツにグリムスというパーツがある。グリムスは、ブログで苗木を育てる育成ゲームだ。苗木は ブログエントリー(投稿)によって成長する。ブログエントリー毎にぐんぐん苗は成長していきます。苗から大人の樹までの成長パターンは何千種類もあり、場合によっては出現率の低い幻の樹が出現することもあるそうだ。この成長の具合を見ていくのも楽しい。

大人の樹へ成長すると、実際の森へ苗木を植林・植樹してくれるのである。「ブログエントリーでエコアクション」をキーワードに、みんなの樹が成長した分だけ、地球上に苗が増えていく。育てた樹が大人の樹へ成長し、一定期間が経過するとまた新しい苗が現れる。毎回どんな樹に育つか楽しみでもある。現在このグリムスに参加しているブログは3万件以上、そして、実際の植林実績は3800本、植林スタンバイ数は16965本である。モンゴルやアフリカにこのグリムスを企画したNGOが植林している。

私もこのグリムスに参加して50日以上過ぎた。順調に成長しており、時折珍しい動物が来たり、背景が変わったりするので毎日気にしている。まだまだ大人の樹になるのは先だと思うがここで中間報告として、保存した画像の一部を掲載した。ブログやってる方は、こんなパーツを貼り付けると面白いですよ。


浜北温泉「あらたまの湯」各自エンジョイマラニック

2009-03-20 17:41:51 | マラソン
今日は、Hさんの呼びかけで「浜北温泉 あらたまの湯 各自エンジョイマラニック」を走ってきた。自宅から浜北温泉・あらたまの湯まで各自で走り(公共交通でワープ自由)13:30~14:00までにゴールするというエンジョイマラニックである。自宅から「あらたまの湯」までは10キロもないので、これでは短すぎると思い、いつも走る川沿いのコースを加え、大回りで「あらたまの湯」まで行くコースとした。約20キロくらいである。朝方まで大雨であったが、9時過ぎくらいから雨も上がり天気もよくなっていたので10時半に家を出た。

ジャージにリュックを背負い走り始めたが、急激な天気の回復ですぐに暑くなってしまった。ジャージを脱ぐとTシャツ1枚でずっと走ることができた。川沿いの道は、菜の花やカスミソウ等が咲き乱れ、途中の沿線沿いにもモクレンや桜等も咲き、まさに春爛漫の陽気だった。汗まみれになって「あらたまの湯」に到着すると、顔なじみのランナー達と出会う。温泉でさっぱりしたあと、生ビールと昼食をとり、歓談のあとバスで家まで戻った。スタートは一人だが、ゴールに着けば仲間がいるということで、みんなエンジョイできた1日だったことだろう。まだ何人かは、別の場所で2次会の最中だろうが、私は、今夜出かける予定があるので先に失礼した。以下は、途中で写したコース上の写真である。









WBCのダブルエリミネーション方式は難解

2009-03-19 22:40:38 | スポーツ
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が今盛り上がっている。野球の「真の世界一決定戦」という触れ込みで始まった大会で、野球好きが多い日本や韓国ではテレビや新聞の報道も過熱気味である。

今日は、日本がキューバに勝って無事準決勝に進むことが決まった。まずは日本人ファンとしては一安心である。そして2次ラウンドの順位決定戦で、先日負けた韓国とまたもや対戦することになる。このWBCはダブルエリミネーション方式という何とも腑に落ちない対戦方法で上位進出チームが決まる。高校野球ではトーナメント方式が主流で1回負けたらもう終わりという厳しい方式である。それに引き換えWBCではトーナメントで負けても敗者復活戦で勝ちあがり、負けたチームと再度対戦することがある。今回の日本はまさにその通りの戦いとなり、宿敵韓国と3回戦い1勝2敗の成績で少々分が悪い。そして明日、4度目の対戦となる韓国との戦いに負けても、準決勝進出は確定している。準決勝に行くまで7試合があるというのに韓国とは4回も戦うという、おかしなトーナメント戦になる。国際大会というのに見るほうは、また韓国かという気分だ。

最終的に準決勝進出チームは、日本、韓国、ベネズエラ、米国の4チームになった。世界一を標榜する米国は結構負けていて、今日もベネズエラに負けて2組2位という成績であるが、さすがに準決勝には残った。日本は、韓国との第2ラウンド順位決定戦での結果によってベネズエラか米国のどちらかとの対戦になる。準決勝で、日本と韓国が勝ちあがれば決勝でまたもや日本対韓国という5度目の対決になる可能性すらある。サッカーでもそうだが韓国は日本となると闘志むき出しで宿命のライバルといった感がある。我々日本人としては、決勝進出して韓国に勝ってくれれば、一番嬉しいといったとこかもしれない。

ドラマ「さくら道」

2009-03-18 19:12:59 | ドラマ
太平洋と日本海を桜の道で結んだ実在の旧国鉄バス車掌、佐藤良二さんの半生をモデルにしたドラマ「さくら道」が、17日午後9時から放送された。名古屋市と金沢市を結ぶ約250キロのバス路線の車掌だった良二さんは、1977年に47歳で病死するまでの約11年間、バス路線の国道沿いに約2000本の桜を植えた。この話は本や映画にもなっており、かなりの人が知っていると思う。4月中旬頃から下旬にかけて、桜で埋め尽くされたこの街道は人々の心が一つになって仲良く暮らせるような天の川に違いない。

また、我々ウルトラマラソン愛好家の間でも「さくら道」といえば、誰もが憧れる有名な街道である。良二さんを顕彰するウルトラマラソン大会「さくら道国際ネイチャーラン(250キロ)」が毎年4月に開催されている。この大会は、ウルトラランナーでもかなりハイレベルの人でなければ参加できないハードな大会だ。私のレベルではとても完走できない。そして、6年前までは「さくら道ウルトラマラソン(270キロ)」という、もう一つの大会が開催されていた。私のレベルではこの270キロの大会に出ることが一つの夢であったが、主催者が10年続けたところで、一つの区切りということで終わってしまい、私の夢は叶わなくなってしまった。しかし、個人的にでも佐藤良二さんの夢が結実したこの「さくら道」を何日かけて走ってみたいと思っている。もちろん走るのは、桜の開花している時期でなければならない。

ドラマは事実を基にしたフィクションで、良二さん役は緒形直人、良二さんの妻・八千代さん(ドラマでは光代)は薬師丸ひろ子。また、実在しない良二さんの孫・美樹を志田未来が演じ、ネイチャーランに参加しながら祖父の半生を回想する内容であった。ドラマに出てきた荘川桜は10年に一度しか見ることのできないくらい美しく咲いていた。日本人なら桜には深い深い思い入れがあるはずだ。このドラマを見て、ますます「さくら道」を走りたい衝動にかられている。今は「萩往還」をメインの大会にしているが、一区切りついたら「さくら道」に行くことになるだろう。

ドラマでは、ネイチャーランの様子が取り入れられていたが、出場したランナーの走り方を見ると、まるで3キロくらいの市民マラソンに出るような格好で250キロの長丁場を走るランナーにはとても見えなかった。これだけが唯一気になった点であった。できれば本物の大会の様子をシーンの中に入れて欲しかった気がする。

「さくら道ウルトラマラソン(270キロ)」は無くなったが、幸いなことに、いつもお世話になっているHさん主催の「走らまいか“さくら道”マラニック」という大会が、今年も4月にある。静岡県内にも荘川桜の実生から植えた浜北の東七郎、森町の荘川二十一郎、島田の駿遠七郎という三つの荘川桜があり、その三つの荘川桜を結ぶマラニックである。今年もそのマラニックに参加して「さくら道」の気分を味わうつもりだ。

花粉症は、食生活改善で乗り切る

2009-03-17 18:41:18 | ニュース
花粉の飛散もあと1~2週間くらいで収まりそうだが、相変わらず花粉症がひどい人はかなりいる。さいわい、私はもうそんなに酷くない。近いうちには特効薬もできそうなくらい対策は進んできているそうだが、花粉症の症状軽減に効果があるとされる料理を食べることで、食事面から花粉シーズンを乗り切ろうという考え方が広がってきている。即効性はあまりないだろうが、魚、レンコン、ヨーグルトなどの食材を継続して食べれば、体質が改善され症状緩和が期待できるという研究成果が浸透してきているそうである。副作用もないため妊婦など薬の服用に抵抗がある人も気軽に試せるというメリットがある。

特に埼玉医科大の和合治久教授によると、最も効果が期待できるのはレンコンで、花粉症対策の代表的食材とされるヨーグルトなどの乳酸菌食材を一緒に食べると、さらに効果が増すという結論に至ったとのことだ。花粉症に苦しむ630人に、レンコンの成分と乳酸菌を3カ月間摂取させる実験を行った際には、81%の人に症状改善がみられたという。和合教授によると「レンコンにはアレルギー反応に関係するIgE抗体の増加を抑制する作用があり、ニラ、タマネギ、ニンニク、シソ、ネギでも同じ効果が期待できる」とのことである。

花粉症に悩む人は、来年のためにこれから食生活を改善して、花粉症に強い体に変化させたらどうだろうか。
詳細はこちらから。http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/m20090316029.html



映画「7つの贈り物」

2009-03-16 21:33:00 | 映画
『7つの贈り物』予告編


しばらく前に、映画館で1000円の日があったので、気になっていた「7つの贈り物」という映画を見に行ってきた。下記に解説とあらすじを載せておく。

解説: 『幸せのちから』から再び、主演ウィル・スミスと監督ガブリエレ・ムッチーノが挑んだ感動のヒューマン・ドラマ。過去と折り合いをつけるために究極の贈り物を用意した主人公が、あるものと引き換えに他人の人生を変えようとするプロセスを描く。共演は『イーグル・アイ』のロザリオ・ドーソンと『ノーカントリー』のウディ・ハレルソン。複雑な人間性と命の尊さを温かく繊細(せんさい)に演じたウィル・スミスに心を揺さぶられる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 過去の事件により心に傷を負った謎の男ベン・トーマス(ウィル・スミス)はある計画を立てていた。親友のダン(バリー・ペッパー)にだけ打ち明けられた計画は、見知らぬ7人の他人に彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった。そして計画実現のためには、その7人でなければならない特別な理由があった……。(シネマトゥデイ)

予告編を何度か見ていたので、ベン・トーマスの贈り物とは一体なんだろうという興味が大きかった。「あなたなら受け取れますか?」というキャッチコピーに大いに惹かれた。もちろんすごい感動ものだろうというイメージは強く、見終わった後の感動の余韻に浸れるものだと思っていた。

ストーリーは、最初から主人公の行動が謎めいたままで進行して、半分見終わっても謎だらけで何をしたいのか良くわからなかったし、7つの贈り物が何なのかも、なかなかわからなかった。主人公の謎めいた行動と7つの贈り物の中身は映画の終盤近くでやっとわかるというミステリー形式の展開である。最初からいろんな伏線があり、最終的にこういう訳だったんだと納得する。とはいえ、ミステリー映画ではなく、ヒューマンドラマの王道を行っているといってもいい内容だが、あえてミステリー仕立てにしてしまったような映画だ。見ている上では、次にどんな展開になるのかという好奇心で、飽きることはなかった。

見終わってからの感想を挙げれば、感動したことは間違いない。だが、感動の余韻に浸りながら帰るまでには至らなかった。ネタバレになるので、あえて詳しくは書けないが、後半のかなり前で、主人公が贈り物をする理由と、贈り物の中身が想像ついてしまった。多分そうなるのかなと思いつつ、その通りに話が進んだので感動の程度も大きくなかった。はっきりいってハッピーエンドではない。見終わったあとも、主人公の行動は本当にこれで良かったのだろうかという疑問を感じた。また、7つの贈り物のうち6つは判ったのだが残りの1つが判らなかった。誰か全て判った人はいるのだろうか?

けっして悪い映画ではないが、見る人の価値観によって感じ方が相当違うだろうなと思った。ウィル・スミスの終始深刻な表情は、見終わってからも悲しい気持ちにさせられた。


歩数計の効果

2009-03-15 21:51:30 | 呟き
今日は、静岡市内で行われた駿府マラソンのハーフに参加してきた。制限時間2時間というのは、結構きつい。今日は快晴で、富士山もくっきり大きく見えて絶好のロケーションではあったが、制限時間ギリギリの1時間57分で何とかゴールできた。ハーフはやっぱりきつい。

さて、今日の話の本題は歩数計の話である。最近の歩数計は、精度が良く体の何処につけていても、正確に歩数がカウントできる。昔のヤツは腰に止めないとうまくカウントできないものが多かったし、機種ごとにバラツキも多かった。今持っているのは、3次元センサー付き、歩数以外にカロリー計算や目標値の設定等ができる。また、1日経つと0からカウントしてくれるので1日毎の歩数の確認がしやすい。もちろん通算の歩数も確認できる。一番気に入っているのは、首にぶら下げてもいいし、カバンやポケットに入れたままでもいいという装着のしやすさである。最近の歩数計は、どのメーカーも同じような機能なので、購入に当たっては選択に迷ったが、最終的には「浅田真央ちゃん」がCMをやっているメーカーのものにした。私も、ミーハー的なところが結構ある。

一日1万歩は歩いたほうがいいと、昔から言われていたが、実際どんなものなのか歩数計を持つようになって様子が分かってきた。車で会社に行って、普通に仕事をしてくるだけでは1日1万歩は達成できない。特にデスクワークだけの日は4000~5000歩程度のときもある。やはり意識して歩いたり走ったりしないと1万歩には行かない。しかし、練習で10キロほど走ると12000歩くらいになる。これに普通の生活での歩数を加えると16000歩くらいは簡単に達成できる。自分の歩幅は、歩きで65cm、走りで85cmくらいあるので歩数計をつけることで、走ったときの距離も大まかに掴めるようになった。

ちなみに今日の歩数は写真のように29000歩を超えている。夜寝るまでには30000歩には達すると思われる。山歩きやマラソンを始めて大分長いので、距離と時間との関係は体で感じているので、5キロ歩くとか10キロ歩くと聞いても、恐れおののくことは少ない。しかし、車等で移動することに慣れてしまったほとんどの人間の体は、歩くことや走ることで得られる感覚を失いつつある。そんな人間の感覚を研ぎ澄ますツールとして歩数計を使うことはどうだろうか。 


間寛平「アースマラソン」LAスタート

2009-03-14 20:38:03 | マラソン
アースマラソン応援バナー

タレントの間寛平が「アースマラソン」と名付けた壮大なウルトラマラソンを敢行している。昨年12月に大阪をスタートして千葉の鴨川まで走り、今年の元旦からヨットで太平洋横断の旅に出た。そして、つい先日無事にロサンゼルスに到着したということだ。マラソンで大阪から千葉まで走ることも凄い事だが、その後真冬の太平洋をヨットで横断するということも凄い大冒険である。ヨットの経験のない彼は、事前にヨットの訓練も相当したそうである。ヨットは、ベテランの友人が同行して単独航海ではなかったようだが、2ヶ月以上のヨット生活は大変な苦労だったようだ。

今後の予定は、アメリカ合衆国 - 大西洋 - ヨーロッパ - 中央アジア - 中華人民共和国を経て、2011年春のゴールで日本に帰ってくるという壮大なマラソン旅である。アメリカからヨーロッパまでは、またもやヨットでの大西洋横断だ。今までこれほどの距離を走った人はいないであろう。成し遂げればギネス入りは確実である。移動距離は陸上2万km、海上1万6000kmで、計3万6000kmに及ぶ。

今日は、テレビの特番でヨットでLAに到着するまでのドキュメントをやっていた。いままであまり気にして見ていなかったが、詳細を知って間寛平の壮大な夢に感銘を受けた。とても、こんなことに挑戦できる人はなかなかいないだろうが、そんな人が黙々と地球の大地を走っているということを知っているだけで勇気をもらえる気がする。そして、今日から北米大陸横断のラン1日目だったそうだ。今日はヨット生活が長かったということで24キロに押さえたそうだが、調子が出てこれば毎日50キロ程度を走るそうだ。これからは寛平ちゃんの走りをチェックしながら、自分への刺激にしたいなと思っている。


高速道路料金「1000円乗り放題」1ヶ月延期

2009-03-13 22:36:08 | ニュース
しばらく前に麻生総理が、高速道路の料金を土日祝日は、何処まで行っても「1000円乗り放題」(大都市圏は除く)にするといっていた。しかし、その舌の根も乾かぬうちに1ヶ月ほど延期になるという報道があった。国を代表する人の発言が、こんなにも簡単に覆されるとはあきれたものだ。麻生総理は、定額給付金でも自分はもらわないとか言っておきながら、前言を翻し、私は受け取りますと言い出し、発言がぶれまくっている。一国の総理大臣がこんなことでは先が思いやられる。また、民主党の小沢代表も、秘書の不法献金疑惑で代表の地位も危なくなっている。日本のリーダーにふさわしいのが誰なのか、ますます判らなくなってきた。

さて、高速道路料金上限1000円の延期の件だが、地方道だけを利用するなら「1000円乗り放題」はそのまま適用される。適用されないのは、地方道から東京圏や大阪圏等の大都市を跨いで別の地方道に入る場合だ。本来なら、二つの地方道に入っても上限1000円は守るはずであったが、料金体系が一段と複雑になるうえ、引き下げに対応するための準備期間も短かったことから、料金徴収システムの改修が間に合わなくなったという事だ。たとえば、東北道から首都高速を経て東名に入る場合は、東北道での1000円と首都高速料金と東名の1000円を合わせた額を支払うことになるのである。まあ、1000円余分に払ったとしても、今までの料金に比べたら安いことに違いはありませんが…。

自分の場合に置き換えてみると、大都市圏を跨いでまで、高速を利用する予定はないので、3月28日から「1000円乗り放題」は享受できそうだ。それでも今月末からの実施を当てにして計画していた人もいるだろうし、がっかりしたニュースであった。しかも、国交省や高速道路会社の作業の遅れで、不利益を被る形なのに、余分に取られることになる通行料について返還するつもりもないというのはどういうことだろう。民間企業だったらこんなことありえないですね。


なごみーず 『アコースティックナイト』コンサート

2009-03-12 23:22:18 | コンサート
今夜はアクトシティ浜松の大ホールで開催されたSBSラジオ主催の『アコースティックナイト』in浜松のコンサートに行ってきた。出演者は、元かぐや姫・風の伊勢正三、太田裕美、元ガロの大野真澄によるユニットの「なごみーず」である。この3人で全国をまわり『アコースティックナイト』コンサートとして活動しているとのことだ。太田裕美が「なごみーず」と命名したそうである。今日のコンサートで126回目になるということで、3人とも気があったユニットとして楽しんでいる様子だった。コンサートの模様は3月20日(金)の夜SBSラジオで放送される。

3人ともいろんな名曲がある。
「伊勢正三」 元かぐや姫・風。風での『22才の別れ』『ささやかなこの人生』がヒット、特に『22才の別れ』は大ヒット。またイルカに提供した『なごり雪』も大ヒット。
「太田裕美」 『雨だれ』『木綿のハンカチーフ』『赤いハイヒール』などのヒット曲を出す。特に『木綿のハンカチーフ』は大ヒット。
「大野 真澄」 元ガロ。ガロで『学生街の喫茶店』『君の誕生日』などのヒット曲を出す。特に『学生街の喫茶店』は大ヒット。

会場は、同世代の人たちで満席となり、懐かしい名曲に酔いしれた。正やんのギターはやはり最高である。『22才の別れ』のイントロだけであの頃の自分がよみがえってくる。また、『なごり雪』のイントロを聞くだけで胸がジンとしてくる。風の時の曲は、全て覚えている。どれも懐かしく青春の思い出がよみがえった。そして、太田裕美の甘い声は相変わらず健在だった。もう成人する子供がいるお母さんなのだが、『木綿のハンカチーフ』を歌う時はデビューしたての頃の雰囲気そのままだった。今でも大好きな歌だ。また、大野真澄という人が『ガロ』のメンバーだったということは、今回のコンサートで初めて知った。何となく上田正樹に似た雰囲気がある。あおい輝彦の『あなただけを』を作詞したり、CMソングも作ったそうである(チェルシーの唄)。でも、やっぱり『学生街の喫茶店』が一番だ。ほとんど、知っている歌ばかりで一緒に口ずさみながら、懐かしい時代を思い出した。

セットリスト
1.地球はメリーゴーランド 大野真澄
2.海岸通 伊勢正三
3.さらばシベリア鉄道 太田裕美
4.あなただけを 大野真澄
5.あの頃のまま 大野真澄
6.明治チェルシーの唄 大野真澄
7.ワンパイントのラム酒に乾杯 大野真澄
8.雨だれ 太田裕美
9.赤いハイヒール 太田裕美
10.君と歩いた青春 太田裕美
11.雨の物語 伊勢正三
12.青い夏 伊勢正三
13.星屑 伊勢正三
14.なごり雪 伊勢正三
15.空に星があるように なごみーず
16.22才の別れ 伊勢正三
17.木綿のハンカチーフ 太田裕美
アンコール
E1.学生街の喫茶店 大野真澄
E2.ささやかなこの人生 伊勢正三
Wアンコール
E3.ママはフォークシンガーだった なごみーず