今年は、3月を除いてほぼ毎月山に行っていた。特に、7月~9月は百名山を中心にかなり登ることができた。やはり北海道の山は印象深い山が多い。大雪山の雄大な景色や広大なお花畑、トムラウシ山の雪渓、十勝岳の荒々しい溶岩流の跡等スケールの大きさは半端じゃない。また、東北の出羽三山や鳥海山も好天に恵まれ、海外など行かなくても日本にはこんな素晴らしいところが数え切れない程あるということを思い知らされた。百名山は97座となり2017年ですべて達成できそうになってきた。また、静岡県の沼津アルプスと奥沼津アルプスを一気に縦走したが、本場のアルプス以上に険しいルートにビックリする。その他、白馬から雪倉岳、朝日岳はお花畑が連続する楽園のようなルート、岩場の連続する穂高連峰縦走ルート等、思い出に残る山は数多くある。
1.1月 清八山1593m、本社ヶ丸1631m(山梨県)
秀麗富嶽十二景の12番山頂にあたる二つの山を踏破。 どちらも富士山の展望が素晴らしい。本社ヶ丸山頂で新年を祝してシャンパンで乾杯。
2.1月 丹沢:塔ノ岳1491m、鍋割山1273m(神奈川県)
雪山が気軽に楽しめる丹沢山系の山に行く。塔ノ岳からは相模湾の展望が素晴らしい。鍋割山の山荘では、名物の鍋焼きうどんを食べる。
3.2月 九鬼山970m、馬立山797n、御前山720m(山梨県)
九鬼山は、秀麗富嶽十二景の10番山頂にあたる。日だまりの広場で昼としたが、豊富な具材の鍋料理が美味しかった。
4.4月 沼津・奥沼津アルプス:茶臼山128m、大嵐山191m、大平山356m、鷲頭山392m、小鷲頭山330m、志下山214m、徳倉山255m、横山183m、香貫山193m(静岡県)
前から温めていた奥沼津アルプスから沼津アルプスの全山縦走を企画。出だしは雨に見舞われたため道がぬかるみ何度も滑りそうになる。傾斜も急なところが多く超ハードな山行になったが、全山縦走できた事ですごい充実感を得ることができた。
5.5月 比叡山:大比叡838m(京都府)
世界文化遺産登録の比叡山に登る。ケーブルなどを利用すれば簡単に行ける山だが、延暦寺だけでなく、登山として最高峰の大比叡に登ったあと、延暦寺の境内を抜け京都大原三千院までの山道を歩く。参加者は、現地集合の3人を入れて全部で12人となり、賑やかなパーティになった。
6.5月 大杉谷(三重県)
日本三大峡谷の一つである大杉谷を歩く。以前秋に行ったことがあったが、今回は新緑の大杉谷を楽しむ。土砂崩れで行くことができなかった堂倉滝にも行けて、美しい渓谷と多くの名瀑を楽しむことができた。
7.6月 伊吹山1377m(滋賀県)
花の百名山としても知られる伊吹山。女性6人とともに高山植物を鑑賞しながら山頂を往復する。平日ながら多くの登山者がいた。
8.6月 燧ヶ岳2356m(島県)
尾瀬は何度行ってもいいところだ。水芭蕉の時期を狙って東北最高峰の燧ヶ岳に登る。残念ながら水芭蕉は終わりに近く大群落には出会えなかった。それでも、尾瀬沼のほとりで朝靄の向こうに見える燧ヶ岳が幻想的で素晴らしかった。
9.6月 氷ノ山1510m(兵庫県)
こおりの山と書いて”ひょうのせん”と読む。小説「孤高の人」で有名な加藤文太郎が愛した山である。神戸や大阪のメンバーも集まり総勢8人で登る。遠出をしたので、兵庫県の観光地巡りとして竹田城や玄武洞、城崎温泉等にも寄る。
10.7月 仙丈ヶ岳3033m(山梨県)
南アルプスの女王と知られる仙丈ヶ岳。山頂からは、南アルプスの貴公子とも言える甲斐駒ケ岳を始め、標高日本一、二、三の富士山、北岳、間ノ岳が並んで見えるというのがすごい。
11.7月 大雪山:旭岳2291m(北海道)
北海道遠征の初日は、旭岳ロープウェイを使って旭岳山頂まで歩く。広大なお花畑や今も噴煙を上げる火口等、北海道の屋根の広さに圧倒された。
12.7月 十勝岳2077m(北海道)
十勝岳は、地球とは思えないような荒涼とした砂礫の原が広がっている。溶岩流の跡もいたるところに有り火山の山というのがよくわかった。
13.7月 トムラウシ山2141m(北海道)
短縮コースから登ったが、それでも往復12時間もかかった。日帰りで登った山としては、一番キツイといえるが、めまぐるしく変化する景色に疲れを忘れさせてくれた。
14.7月 小蓮華山2766m、白馬岳2932m、雪倉岳2611m、朝日岳2418m(長野、富山、新潟県)
蓮華温泉からぐるっと周回するコース。白馬岳までは登山者も多いが、雪倉岳まで行く人は少ない。高山植物の群落がどこまでも続く楽園のようなコースだ。朝日小屋は女性オーナーが経営する山小屋で、ワインや富山特産品で揃えた夕食は山小屋の食事とは言い難い。
15.8月 ニセコアンヌプリ1308m(北海道)
北海道登山ツアー第2弾。ニセコスキー場で有名で、冬はスキーのメッカとなる山だ。山頂からは、後方羊蹄山が目の前に見える。
16.8月 後方羊蹄山1898m(北海道)
北海道では、蝦夷富士と呼ばれる後方羊蹄山。端正な円錐状の山並みは、本物の富士山以上に美しい。日帰りでは結構きついと思っていたが、8時間弱で下山できた。
17.8月 樽前山2418m(北海道)
お鉢めぐりをしながら、東山と西山の両方をぐるっと回るつもりでいたが、雨と風の悪天候となり最高峰の東山だけ登って下山する。
18.8月 月山1984m(山形県)
東北登山の初日。姥沢小屋からリフトに乗って山頂を目指す。山頂の小屋に泊まるが、この日の深夜はペルセウス座流星群の出現がピークとなり、満天の星、天の川、流星群を堪能する。
19.8月 鳥海山:新山2236m、七高山2229m(山形、秋田県)
鳥海山は、中央火口丘の新山(最高峰)を中心に、外輪山の行者岳、伏拝岳、七高山などから成る複式火山である。特に新山は、大きな岩がゴロゴロしていて歩きづらい山だが、スリルがあって面白い山だ。
20.8月 富士山3778m(静岡県)
突然登ることになり、日帰りでの強行登山。5合目から登りだし、7時間ちょっとで下山できた。
21.9月 鳥甲山2037m(長野県)
秋山郷マラニックに行く度に、気になっていた山。日本二百名山の一つにも数えられ、大鷲が両翼を広げて屹立したような形に見える険しい山である。予想通り険しい山で、下山するまで9時間近くもかかったが、きつかっただけに下山後の達成感は大きかった。
22.9月 北穂高岳3106m、涸沢岳3110m、奥穂高岳3190m、前穂高岳3090m(長野県)
穂高は、何度も行っている山であるが、北穂から穂高岳山荘まで縦走するコースは初めてだったので、楽しかった。何度行っても、穂高は素晴らしい。
23.10月 南木曽岳1697m(長野県)
御嶽山、木曽駒ヶ岳とともに、木曽の三岳に数えられている南木曽岳。紅葉を愛でながらの山旅は楽しかった。
24.10月 鷹ノ巣山1736m(東京都)
奥多摩にある山で、雲取山から東に延びる石尾根の中間くらいにある山だ。紅葉、清流が楽しめるぜいたくなコースだった。
25.11月 雁ヶ腹摺山1874m、姥子山1503m(山梨県)
雁ヶ腹摺山と姥子山の2座は、大月市が選定している秀麗富嶽十二景の1番山頂にあたる。今年3回目の秀麗富嶽十二景となる。この日も、富士山が美しかった。
26.11月 高水三山:高水山759m、岩茸石山793m、惣岳山756m(東京都)
奥多摩には、数多く手軽に登れる山が多く、東京周辺では登山者のメッカとも言えるのが高水三山だ。高水山、岩茸石山、惣岳山を4時間半程度で縦走する。
27.11月 金時山1212m(神奈川県)
箱根山系入門の山だ。平日ながら登山者が多く、山頂に着くといつの間にか登山者で溢れていた。山頂の茶店には、金時娘が健在だった。
28.12月 浜石岳707m(静岡県)
ランのカテゴリーに入れたのだが、登山でもある。年の瀬の最後に、ラン友たちとトレイルランとして浜石岳からの富士山の眺望を楽しんだ。今年も、大勢のラン友が参加してくれて楽しむことができた。
1.1月 清八山1593m、本社ヶ丸1631m(山梨県)
秀麗富嶽十二景の12番山頂にあたる二つの山を踏破。 どちらも富士山の展望が素晴らしい。本社ヶ丸山頂で新年を祝してシャンパンで乾杯。
2.1月 丹沢:塔ノ岳1491m、鍋割山1273m(神奈川県)
雪山が気軽に楽しめる丹沢山系の山に行く。塔ノ岳からは相模湾の展望が素晴らしい。鍋割山の山荘では、名物の鍋焼きうどんを食べる。
3.2月 九鬼山970m、馬立山797n、御前山720m(山梨県)
九鬼山は、秀麗富嶽十二景の10番山頂にあたる。日だまりの広場で昼としたが、豊富な具材の鍋料理が美味しかった。
4.4月 沼津・奥沼津アルプス:茶臼山128m、大嵐山191m、大平山356m、鷲頭山392m、小鷲頭山330m、志下山214m、徳倉山255m、横山183m、香貫山193m(静岡県)
前から温めていた奥沼津アルプスから沼津アルプスの全山縦走を企画。出だしは雨に見舞われたため道がぬかるみ何度も滑りそうになる。傾斜も急なところが多く超ハードな山行になったが、全山縦走できた事ですごい充実感を得ることができた。
5.5月 比叡山:大比叡838m(京都府)
世界文化遺産登録の比叡山に登る。ケーブルなどを利用すれば簡単に行ける山だが、延暦寺だけでなく、登山として最高峰の大比叡に登ったあと、延暦寺の境内を抜け京都大原三千院までの山道を歩く。参加者は、現地集合の3人を入れて全部で12人となり、賑やかなパーティになった。
6.5月 大杉谷(三重県)
日本三大峡谷の一つである大杉谷を歩く。以前秋に行ったことがあったが、今回は新緑の大杉谷を楽しむ。土砂崩れで行くことができなかった堂倉滝にも行けて、美しい渓谷と多くの名瀑を楽しむことができた。
7.6月 伊吹山1377m(滋賀県)
花の百名山としても知られる伊吹山。女性6人とともに高山植物を鑑賞しながら山頂を往復する。平日ながら多くの登山者がいた。
8.6月 燧ヶ岳2356m(島県)
尾瀬は何度行ってもいいところだ。水芭蕉の時期を狙って東北最高峰の燧ヶ岳に登る。残念ながら水芭蕉は終わりに近く大群落には出会えなかった。それでも、尾瀬沼のほとりで朝靄の向こうに見える燧ヶ岳が幻想的で素晴らしかった。
9.6月 氷ノ山1510m(兵庫県)
こおりの山と書いて”ひょうのせん”と読む。小説「孤高の人」で有名な加藤文太郎が愛した山である。神戸や大阪のメンバーも集まり総勢8人で登る。遠出をしたので、兵庫県の観光地巡りとして竹田城や玄武洞、城崎温泉等にも寄る。
10.7月 仙丈ヶ岳3033m(山梨県)
南アルプスの女王と知られる仙丈ヶ岳。山頂からは、南アルプスの貴公子とも言える甲斐駒ケ岳を始め、標高日本一、二、三の富士山、北岳、間ノ岳が並んで見えるというのがすごい。
11.7月 大雪山:旭岳2291m(北海道)
北海道遠征の初日は、旭岳ロープウェイを使って旭岳山頂まで歩く。広大なお花畑や今も噴煙を上げる火口等、北海道の屋根の広さに圧倒された。
12.7月 十勝岳2077m(北海道)
十勝岳は、地球とは思えないような荒涼とした砂礫の原が広がっている。溶岩流の跡もいたるところに有り火山の山というのがよくわかった。
13.7月 トムラウシ山2141m(北海道)
短縮コースから登ったが、それでも往復12時間もかかった。日帰りで登った山としては、一番キツイといえるが、めまぐるしく変化する景色に疲れを忘れさせてくれた。
14.7月 小蓮華山2766m、白馬岳2932m、雪倉岳2611m、朝日岳2418m(長野、富山、新潟県)
蓮華温泉からぐるっと周回するコース。白馬岳までは登山者も多いが、雪倉岳まで行く人は少ない。高山植物の群落がどこまでも続く楽園のようなコースだ。朝日小屋は女性オーナーが経営する山小屋で、ワインや富山特産品で揃えた夕食は山小屋の食事とは言い難い。
15.8月 ニセコアンヌプリ1308m(北海道)
北海道登山ツアー第2弾。ニセコスキー場で有名で、冬はスキーのメッカとなる山だ。山頂からは、後方羊蹄山が目の前に見える。
16.8月 後方羊蹄山1898m(北海道)
北海道では、蝦夷富士と呼ばれる後方羊蹄山。端正な円錐状の山並みは、本物の富士山以上に美しい。日帰りでは結構きついと思っていたが、8時間弱で下山できた。
17.8月 樽前山2418m(北海道)
お鉢めぐりをしながら、東山と西山の両方をぐるっと回るつもりでいたが、雨と風の悪天候となり最高峰の東山だけ登って下山する。
18.8月 月山1984m(山形県)
東北登山の初日。姥沢小屋からリフトに乗って山頂を目指す。山頂の小屋に泊まるが、この日の深夜はペルセウス座流星群の出現がピークとなり、満天の星、天の川、流星群を堪能する。
19.8月 鳥海山:新山2236m、七高山2229m(山形、秋田県)
鳥海山は、中央火口丘の新山(最高峰)を中心に、外輪山の行者岳、伏拝岳、七高山などから成る複式火山である。特に新山は、大きな岩がゴロゴロしていて歩きづらい山だが、スリルがあって面白い山だ。
20.8月 富士山3778m(静岡県)
突然登ることになり、日帰りでの強行登山。5合目から登りだし、7時間ちょっとで下山できた。
21.9月 鳥甲山2037m(長野県)
秋山郷マラニックに行く度に、気になっていた山。日本二百名山の一つにも数えられ、大鷲が両翼を広げて屹立したような形に見える険しい山である。予想通り険しい山で、下山するまで9時間近くもかかったが、きつかっただけに下山後の達成感は大きかった。
22.9月 北穂高岳3106m、涸沢岳3110m、奥穂高岳3190m、前穂高岳3090m(長野県)
穂高は、何度も行っている山であるが、北穂から穂高岳山荘まで縦走するコースは初めてだったので、楽しかった。何度行っても、穂高は素晴らしい。
23.10月 南木曽岳1697m(長野県)
御嶽山、木曽駒ヶ岳とともに、木曽の三岳に数えられている南木曽岳。紅葉を愛でながらの山旅は楽しかった。
24.10月 鷹ノ巣山1736m(東京都)
奥多摩にある山で、雲取山から東に延びる石尾根の中間くらいにある山だ。紅葉、清流が楽しめるぜいたくなコースだった。
25.11月 雁ヶ腹摺山1874m、姥子山1503m(山梨県)
雁ヶ腹摺山と姥子山の2座は、大月市が選定している秀麗富嶽十二景の1番山頂にあたる。今年3回目の秀麗富嶽十二景となる。この日も、富士山が美しかった。
26.11月 高水三山:高水山759m、岩茸石山793m、惣岳山756m(東京都)
奥多摩には、数多く手軽に登れる山が多く、東京周辺では登山者のメッカとも言えるのが高水三山だ。高水山、岩茸石山、惣岳山を4時間半程度で縦走する。
27.11月 金時山1212m(神奈川県)
箱根山系入門の山だ。平日ながら登山者が多く、山頂に着くといつの間にか登山者で溢れていた。山頂の茶店には、金時娘が健在だった。
28.12月 浜石岳707m(静岡県)
ランのカテゴリーに入れたのだが、登山でもある。年の瀬の最後に、ラン友たちとトレイルランとして浜石岳からの富士山の眺望を楽しんだ。今年も、大勢のラン友が参加してくれて楽しむことができた。