とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

森高千里「この街」TOUR 2019 @裾野市民文化センター

2019-04-28 10:34:05 | コンサート


本当に久しぶりに、コンサートに行ってきた。誰のかというと、森高千里だ。ずっと前から行きたかったけど、全国ツアーはなんと21年ぶりというから、地方に住んでいるとこんなチャンスを逃すともういける機会はない。コンサート情報のメールを見ていたら、森高の名前が目の前に飛び込んできて、会場は裾野市。これなら行けるとためらわずにチケット申し込みを済ませて無事ゲットし、この日を待ちわびていた。

暖かい日が続いていたのに、当日の浜松の天気は、風が強く寒い。高速道路を下りて裾野市に入ると地面は濡れていて結構雨が降っていたらしい。雲がまだ残っていたものの富士山も見え、雨上がりのいい天気になっていた。森高は、晴れ女というが、自分も晴れ男を自任しているので、幸先いいスタートとなった。

会場に着くと、駐車場はほぼ満車。何とか臨時駐車場には止めることができ、ぎりぎりで席に着く。定刻の17:30。BGMが止まり、スポットライトがステージを照らすと、M字の階段の最上部から森高千里が登場した。一気に会場のボルテージが上がり、みんな総立ちだ。曲は、デビュー曲の「NEW SEASON」。DVDなどで最近の映像も見ていたが、相変わらず、膝上15センチのミニスカがよく似合うカッコよくて、チャーミングで素敵な女性だ。今年で50歳になるというが、その年齢を感じさせない姿にくぎ付けとなった。

今回のツアーは、21年ぶりという事もあり、初めてコンサートに来るファンのためにも、誰でも知っている曲ばかりを集めたベスト盤のライブになるという事だった。やっぱりこの曲は、生で聞きたいという曲が期待通りに次から次へと出てきた。嬉しくて、ほとんど席に座る時間もなかったくらいだ。

「ロックンロール県庁所在地」は、やはりギターを抱えて登場。この曲で、県庁所在地を覚えた人も数多くいるはずだ。「勉強の歌」では、みんなから“勉強”、“勉強”という掛け声が上がっていた。小学生にもうけそうな詩を、さらっと歌あげているところが個性的で、単なるアイドル歌手でないところが森高の魅力でもある。

そして、93年ANAの沖縄キャンペーンソングにもなった「私の夏」。このCMと曲を聴いて沖縄に行きたくなったことを今でもよく覚えている。MCのあと、「風に吹かれて」「ストレス」と続く。「ストレス」はお約束のウエイトレス姿にステージ上であっという間に変身。衣装を曲に合わせて変えているのが素晴らしい。しかも、ステージの奥に引っ込まずに休む間もなくステージ上で衣装替えとは凄い。

「17才」は、森高ワールド全開のアレンジで当時の振り付けもそのままで、会場はノリノリになっていた。南沙織の「17才」も好きだけど、森高千里の「17才」も忘れ難い名曲といっていいだろう。そして、森高と言えばだれもが知っている「私がオバさんになっても」が始まった。誰にもオバさんとは言わせない強烈な主張が込められているかのような歌いっぷりに、誰もが納得したのではないだろうか。会場には、スポーツ報知の記事が張り出され、“森高千里オバさんにならない 50歳ひざ上15センチミニスカ”という見出しがしっかり出ていた。


「雨」をしっとり歌い上げた後は、「ララサンシャイン」で観客たちに元気を与えてくれた。「渡良瀬橋」の間奏に入るリコーダーの音色は、いつまでも耳に残る。彼女は、音楽的センスが秀でていて、どんな楽器も見事に演奏できるというのがまた素晴らしい。全く楽器を弾ける人は尊敬に値する。

「気分爽快」では、開始前に振り付けの案内があって、観客全員で手を振り振りしながら曲を盛り上げた。この曲を聴くと、生ビールを飲みたくなるんだなあ。

「テリヤキバーガー」が終わると、予定の曲が全部終了したという事で初めてステージの奥に消えた。もちろんこれで終わりというわけではない。“千里コール”が鳴り響く中、アンコールに応えたのは、「この街」だ。ツアータイトルにもなっている曲だから、これを聞かなければ終われない。曲間のセリフは、地元ネタでファンサービスだ。全国ツアーともなると、事前に地元ネタを仕入れに、観光地を回ったり美味しいものを食べに行くのがアーティストにとっても楽しみなんだろう。観光地で会ったファンが偶然にも会場に来ていたり、ケータリングで食べた豆腐を作った豆腐屋さんが会場にも来ていたりと、森高は大いに喜んでいた。

「この街」のあと、もう1回のアンコールに応えてくれ、最後の曲「コンサートの夜」でホントにコンサートは終わった。全19曲を、ほとんど休みなく歌い続け、あっという間に2時間ほどのコンサートが終わってしまった。長いコンサートだと3時間くらいになることもあり2時間では短いような気がするが、聞きたい曲をすべて網羅した密度の高いコンサートであった。

【セットリスト】
01.NEW SEASON
02.ミーハー
MC
03.ロックンロール県庁所在地
04.勉強の歌
05.私の夏
MC
06.風に吹かれて
07.ストレス
08.17才
MC
09.私がオバさんになっても
10.雨
11.ララ サンシャイン
MC
12.渡良瀬橋
13.二人は恋人
14.臭いものにはフタをしろ!
MC バンドメンバー紹介
15.気分爽快
16.GET SMILE
17.テリヤキバーガー
アンコール MC
18.この街
ダブルアンコール
19.コンサートの夜

「プリンセス プリンセス」仙台PITこけら落とし公演

2016-03-11 23:34:56 | コンサート


今日は、午後7時からWOWOWでプリンセス プリンセスのコンサート生中継があった。東日本大震災の復興支援を目的に2012年に限定再結成したプリンセス プリンセスは、その活動の収益金でいろんな支援を行ってきた。その収益金は、5億1千万円にも上り、第1次支援(岩手県、宮城県、福島県、および医療関係)、第2次支援(東北福祉大学:子どもたちの自然環境教育プログラム)と2度にわたり支援を行なってきている。そして、第3次支援として展開されたのが、宮城・仙台市にオープンするライブハウス「チームスマイル・仙台PIT」の建設資金だった。

ライブハウスの建設は、「私たちの音楽を通して集められた収益金を“音楽”にまつわる形で支援したい」という彼女たちの想いを具現化したものだという。東日本大震災の起きた2011年3月11日から5年後の今日、支援活動の集大成ともいえるこけら落とし公演が行われたのである。「TOUR 2012-2016 再会-FOR♥EVER」と名付けられたコンサートを生中継で放送してくれるとは、本当にWOWOWは太っ腹である。生中継であるというだけで、あたかもその会場に自分もいるような気分にさせてくれる。会場には行けなかったが、プリンセス プリンセスのコンサートを楽しむことが出来た。

以下、今日のセットアップリストだ。

1.19 GROWING UP
2.OH YEAH!
3.世界でいちばん熱い夏
4.ジュリアン
 MC(岸谷 香)
5.シェイク イット オフ
6.恋に落ちたら
7.KISS
8.ユー・アー・マイ・スターシップ
 MC(岸谷 香)
9.思い出の隙間
 MC(5人でトーク)
10.SHE
11.青春デイドリーム
12.GET CRAZY!
13.HIGHWAY STAR
14.ROCK ME
 バンド紹介
15.パイロットになりたくて
16.SEVEN YEARS AFTER
 アンコール
 MC(渡辺 敦子)
17.M
 2度目のアンコール
18.Diamonds

MISIA 星空のライヴⅧ MOON JOURNEY in アクトシティ浜松

2015-05-25 22:19:20 | コンサート
実は、先週の20日(水)夜、MISIAのコンサートに行っていた。久々の浜松でのコンサートだったので、早いうちからチケットをゲットしていたのだ。MISIAは、デビューした当初からファンで、初期のころは何度かコンサートに行っていたのだが、ここ何年も行ってなかったので、久々にLIVEで見ることが出来るのを楽しみにしていた。

今まで行ったコンサートは、大規模なアリーナツアーで、派手な演出のイメージが強かったが、今回の「星空のライブ」は、ミュージシャンの生演奏を主体に展開される曲が多く、MISIAのバラードを楽しむには、最適なコンサートともいえる。

ただ、従来の「星空のライブ」とはやや変わって、観客もずっと総立ちとなるような力強い曲が多く入っていた。最初から最後まで、ほとんど立ちっぱなしで、普段ほとんどしないような動作で手足が動いていた。最近の曲は、あまり聞いてなかったので、知っている曲は半分もなかったが、初めて聞く曲でも、MISIAの歌いっぷりは観客を魅了させる。あの小さな体から、ホールを震わせるような声量は、いったいどこから出てくるのだろうかと感心する。まして、大好きな「陽のあたる場所」や「BELIEVE」が聞けたときは、心の底から感動が湧き上がってくるような気分になった。

また、MCでは、女子サッカーの澤選手と親しいらしく、初めてサッカーの試合を見に行って澤選手と会ったことなどを話していた。その時、澤選手は「世界で戦うためには、心をしっかりと持つことが大事!」だと言ったそうだが、MISIAも澤選手と同じように、心をしっかりと持って歌っているシンガーだと何時も感じている。そんな二人だから、仲良くなったのかもしれない。

それにしても、MISIAの楽曲は、多くのCMソングやドラマのタイアップ曲として使われることが多い。セットリストから、それぞれ調べたら、いろんなシーンで使われていたことがわかった。歌の上手さでいったら、彼女が現役シンガーの中では1番ではないかと思っている。改めて、最近の曲をじっくり聞き直してみたくなった。

《セットリスト》
01. 桜ひとひら  テレビ東京ドラマスペシャル『永遠の0』主題歌
02. 陽のあたる場所
03. Royal Chocolate Flush
04. めくばせのブルース
MC
05. 明日はもっと好きになる(未発表新曲) KIRIN ”世界のKitchenから”シリーズの新タイアップソング
06. 真夜中のHIDE-AND-SEEK  
07. ANY LOVE テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」エンディングテーマ
MC
08. 花(未発表新曲)
09. 白い季節  テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『セカンド・ラブ』挿入歌
10. MOON JOURNEY(Hanah Spring ヴォーカル)
11. LUV PARADE ドワンゴ「★いろメロミックスDX」CMソング等
12. Color of Life  トヨタ自動車「WiSH」CMソング
13. Re-Brain
14. HOPE & DREAMS
アンコール
15. BELIEVE
16. One day, One life
MC
17. 流れ星(未発表新曲)

ドリカム 25周年アニバーサリーツアー「ATTACK25」 in エコパアリーナ

2014-10-19 23:02:34 | コンサート


去年の1月にあったウラドリに引き続いて、今年もドリカムライブを見に行った。ドリカムのコンサートはもう5回くらいは行ったかもしれない。毎回知らない曲が多いのだが、演出がド派手で、見る度にパワーを与えてくれる楽しいライブなので好きなアーティストである。

さて、今回は結成25周年の記念ライブである。こういう節目のライブでは、ベストソングをメインにする場合が多いのだが、残念ながら最近発表したばかりのアルバム「ATTACK25」をメインにした構成だった。やはり、アーティストは作ったばかりの新曲をライブで披露するのが一番の目的なのだから、ファンの心理とは相容れないものがある。だが、ファンサービスとして今回のライブステージは、通常のライブでは見たことのないステージになっていた。アリーナ中央に全長約80mの細長いステージが設置され、アリーナ席、スタンド席のすべての客席からステージがハッキリ見えるように作られている。つまり、どの席からもライブの様子が手に取るようにわかるのである。大型スクリーンや移動ステージの演出も凄いし、何よりドリカムやダンサー、演奏チームがステージを所せましと駆け巡るパフォーマンスが嬉しい。

ポップス系のコンサートになると、冒頭からほぼ総立ちが当たり前である。やはり今回も、最初から最後までほとんど立ちっぱなしで、ゆっくり座る間もほとんどない。座れるのは、メンバーが着替えなどでステージにいない時ぐらいである。それにしてもドリカムの吉田美和ちゃんは、相変わらずパワフルである。ほとんど休む間もなく歌いっぱなしで、踊ったり、ステージを走ったりと元気すぎるくらいだ。年齢的には、50歳近くになるはずだが、それを全く感じさせないくらい若々しい。客席で立ちっぱなしで疲れてしまう自分と比べると、恐るべきパワーである。

知らない曲が多かったが、最初のほうにあった「APPROACH」とかアンコールの「サンキュ.」が流れるとやっぱり嬉しくなる。また、懐かしいFUNK THE PEANUTSが出てきたのも25周年らしくて大サービスであった。そして、来年は4年毎のワンダーランドの開催があるというので、そちらも大いに期待したい。

今回のセットリスト
(1)OPEN SESAMI
(2)APPROACH
(3)エメラルドの弱み
(4)MADE OF GOLD - featuring DABADA-
(5)愛して笑ってうれしくて涙して
(6)この街で
(7)それでも恋は永遠
(8)あなたに会いたくて
(9)悲しいkiss
(10)THE CHANCE TO ATTACK WITH MUSIC
(11)ONE LAST CHANCE, STILL IN A TRANCE
(12)I WAS BORN READY!!
(13)軌跡と奇跡
(14)MORE LIKE LAUGHABLE
(15)あなたにサラダ以外も
(16)MONKEY GIRL -懺鉄拳-
(17)FALL FALLS
(18)愛がたどりつく場所
(19)想像を超える明日へ
(20)MY TIME TO SHINE
(21)さぁ鐘を鳴らせ
(22)AGAIN
アンコール
(23)ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!(FUNK THE PEANUTS)
(24)恋の罠しかけましょ(FUNK THE PEANUTS)
(25)サンキュ.
(26)HAPPY HAPPY BIRTHDAY -2014 Party Mix-

2014井上陽水 氷の世界ツアー in アクトシティ浜松

2014-05-10 20:15:32 | コンサート


北海道に一週間出かけていたのでアップする時間がなかったが、実は、4月29日にアクトシティ浜松で行われた「井上陽水 氷の世界ツアー」に妻と一緒に行っていた。

陽水のコンサートは、何年か前にも浜松であったので行ったことがあった。今回は、アルバム「氷の世界」発売から40周年を記念してのツアーなので、懐かしい歌ばかり聞けそうなので、大いに楽しみであったのだ。しかも、席は1階席の前から10列目で、真ん中より少し外れた程度で、陽水をはじめバンドのメンバーもよく見える席だった。

まず最初の1曲目は、英語の歌詞で始まった。聞いたことあるような感じだったが、陽水の歌で英語の曲ってあったのかなあと気になっていたが、これは、John Lennonの「Love」のカバーだった。陽水のお気に入りなんだろう。

続けて、「感謝知らずの女」「水瓶座の夜」を歌ったあと、「こんばんは…井上陽水です…」とMCが始まった。浜松の前が、宇都宮だったらしく、餃子繋がりで…なんて話をしていた。浜松でも餃子を食べたのだろうか?浜松餃子がうまかったなんて話をすれば、会場が大いに盛り上がっただろうが、そんな話もなくさらっと流して次の話に変わってしまう。観客に媚びる事もなく、そんなところが陽水らしい。

そして、ここから「氷の世界」の全曲が始まる。まずは、「あかずの踏切り」「はじまり」「帰れない二人」だ。「帰れない二人」なんて、自分にとっては思い入れの強い曲だ。♪~思ったよりも 夜露は冷たく 二人の声もふるえていました~♪が始まると、心線を弾かれたような衝撃を受けた。何といっても、忌野清志郎の共作であるというのが凄い。大好きな曲だ。

続けて、「チエちゃん」♪~ひとりで空へ まぶしい空へ 消えてしまった~♪。切ない歌詞だけど、チエちゃんへの思いが伝わってくる優しい歌詞だ。陽水の歌声で、ジーンと心に浸みわたってくる。

そして、アルバムタイトルとなった「氷の世界」、「白い一日」「自己嫌悪」と続く。この辺りは陽水の弾き語りだ。「白い一日」は小椋佳との共作だが、これも名曲だ。気持ちは、もう完全に40年前にタイムスリップしている。

その後のMCでは、何を言いたいのか良く分からないけど、「当時は…」「当時は…」と始まる話が続いた。結局何を話したいのか分からずじまいで終わったが、「当時は…」という言葉が何回も出たのを陽水自身気づいて、それを気にしていた様子が面白かった。何だか良く分からない話で、煙に巻いてしまうようなところが陽水らしい。

そして「心もよう」「待ちぼうけ」「桜三月散歩道」と続く。「心もよう」もつい一緒に歌いだしてしまう。「桜三月散歩道」も忘れられない名曲だ。♪~だって狂った桜が咲くのは三月~♪ 三月に桜を見ると、この歌が頭に流れそうだ。

「Fun」「小春おばさん」「おやすみ」で「氷の世界」の全曲が全て終わる。「Fun」では、出だしを間違えたらしい。陽水曰く「こんなことは言いたくなかったんですけど、世の中に完璧な人間はいないんだなと…」とうまく切りかわして会場を笑わせた。「小春おばさん」も忘れられない名曲だ。きっと、陽水の好きなおばさんだったのだろう。なんてことない歌詞だが、陽水が歌うと耳に残る名曲になってしまう。

「氷の世界」の全曲が終わっても、まだまだライブは続く。「リバーサイドホテル」「クレイジーラブ」「長い坂の絵のフレーム」等、他のアルバムからのヒット曲が目白押しだった。

一旦全員引き揚げたあとのアンコールでは、有名な「夢の中へ」が始まる。この曲が始まると、今まで座っていた観客も総立ちとなり、いい歳のオジサン、オバサンたちがノリノリとなる。そして、アンコールでは是非聞きたかった「少年時代」が始まった。さすが、観客の聞きたいツボを押さえた選曲だ。もう嬉しくて涙さえ出てきてしまう。最後は、「眠りに誘われ」で、ライブが終わった。ほとんど知っている曲ばかりで、まったく飽きがこない最高のコンサートライブであった。改めてアルバム「氷の世界」を聞きたくなった。

今回のセットリスト
01.Love (John Lennon) 
02.感謝知らずの女   「断絶」 
03.水瓶座の夜       「UNDER THE SUN」
04.あかずの踏切り    「氷の世界」
05.はじまり       「氷の世界」   
06.帰れない二人     「氷の世界」
07.チエちゃん      「氷の世界」
08.氷の世界       「氷の世界」
09.白い一日       「氷の世界」
10.自己嫌悪       「氷の世界」
11.心もよう       「氷の世界」      
12.待ちぼうけ      「氷の世界」       
13.桜三月散歩道     「氷の世界」
14.Fun       「氷の世界」
15.小春おばさん     「氷の世界」
16.おやすみ       「氷の世界」
17.リバーサイドホテル  「LION &PELICAN」
18.ジェニー My love   「スニーカー ダンサー」
19.愛されてばかりいると 「LION &PELICAN」  
20.クレイジーラブ    「EVERY NIGHT」 
21.長い坂の絵のフレーム 「九段」
アンコール
22.限りない欲望     「断絶」
23.夢の中へ       「夢の中へ」
24少年時代        「ハンサムボーイ」
25眠りにさそわれ     「二色の独楽」      

『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』決定

2014-02-13 19:20:21 | コンサート
1973年、当時25歳の井上陽水がリリースしたアルバム「氷の世界」は、売上100万枚を超え、日本音楽史上初のミリオンセラーアルバムになった。
このアルバムが発売されて40周年という事で、この名盤を中心にしたツアーが開催されることになったそうだ。
4/6の千葉松戸森のホールを皮切りに、6/29の長崎まで全国ツアーの日程が決まっている。

ツアー日程は、こちらから
http://www.y-inoue.com/live.html

陽水のライブにも何度か行った事があるが、「氷の世界」を中心にしたツアーとなると、是が非でも聞きたい。
このアルバムは、私にとっても青春の1ページを飾る思い出深い曲がほとんどだ。
なんとかチケットをゲットしたいものである。

「いきものがかりのみなさん、こんにつあー!!2013~ I ~」inエコパアリーナ

2013-11-19 22:50:51 | コンサート
今年も、いきものがかりのコンサートに行ってきた。
一昨年から毎年見に行っているので、もう3回目になるお馴染みのアーティストだ。
ぎりぎりだと駐車場が遠くなりそうだったので、少し早めに出かけたのが正解だった。
なんとかエコパアリーナ入り口前の駐車場に入ることができた。

アリーナ入り口前のツアーグッズ売り場で、静岡限定色の紫色のタオルを購入する。
いきものがかりのコンサートでは、タオルが重要なアイテムなので一人一枚は持っていたい。


午後4時から入場が始まり、アリーナ席に入っていった。
席はアリーナ席でもほぼ中央の列で、ステージも真正面に見える。
そして、全員の席にはソニーが開発したという世界初の無線機能付きリストバンド型フルカラーLEDライト「フリフラ」が置かれていた。
「フリフラ」は、3万色の光を10エリアに分けてリアルタイム制御するという最新鋭のLEDライトだ。
ただこのライトは、貸出なので退場時に返すことになっている。


我々が座った席は、ステージまでは遠いが大型スクリーンが良く見えるし、センターサークルが真横にあった。
多分、公演中盤にはセンターサークルにメンバーが来ることが予想されたので、意外といい席だったかもしれない。
そして、午後5時を少し回ったころ、会場が真っ暗になり、「フリフラ」がカラフルに光りだした。
スタンド席、アリーナ席が幻想的な光に包まれ、いきものがかりのメンバーが登場する。
出だしからノリがいい曲で始まり、もう全員総立ちである。
1曲目は、『カルピスウォーター』CMソングの「1 2 3 ~恋がはじまる~」だった。

以下、今回のセットリストだ。

1.1 2 3 ~恋がはじまる~
2.気まぐれロマンティック
3.マイサンシャインストーリー

~MC~
聖恵ちゃんのお馴染み「こんにつあー」のあいさつで始まる。

4.風が吹いている
5.あしたのそら
6.なんで
7.恋愛小説

~MC~
会場の皆さんともっと近づいて演奏したいと、メンバーがセンターサークルへ移動する。
水野君、山下君、聖恵ちゃんがそろってセンターサークルに上った。
我々の席からは、もう目と鼻の先である。本当にいい席に当たったといえる。
次の2曲を歌って、彼らはステージに戻っていった。

8.月とあたしと冷蔵庫
9.東京

~スクリーン映像~

10.MONSTAR
11.ぱぱぱ~や
12.うるわしきひと
13.キミがいる
14.笑ってたいんだ
15.笑顔

~アンコール~

せっかくタオルを買ったのに、使う時がなくてどうしたのだろうと思っていたが、やはり使う場面がやってきた。
ジョイ!ジョイ!と楽しげな曲のじょいふるが始まり、タオルをグルグルと振り回す。
やっぱり、いきものがかりのコンサートでは、この曲が定番だ。
16.じょいふる

そして、名曲「ありがとう」をしんみり聞かせてくれた。
17.ありがとう
18.ぬくもり

結局、最後までほとんど立ちっぱなしだったが楽しかった。
いきものがかりは、いまや日本を代表するアーティストと言ってもいい。
老いも若きも一緒になって楽しめるライブで、最先端の映像技術や音響効果も楽しめる。
会場の熱気もすごく、拍手や腕振で汗びっしょりとなり首に巻いたタオルが役にたった。

南こうせつ元気応援コンサートin浜松

2013-10-09 23:17:06 | コンサート
9月初旬に予定していたコンサートだが、当日大雨で新幹線が止まってしまい、本人が来ることができなくなって延期されたコンサートが今日開かれた。延期されたにもかかわらず、今回も満席状態だった。周りを見回すと、還暦や定年を迎えたような人々で溢れていた。こうせつ本人も、ほぼ同世代ということもあって最初からリラックスモードだ。

まず最初は、やはり前回来られなかったお詫びで始まったが、彼のコンサートはいつも大雨や台風に見舞われることが多いとこぼしていた。さだまさしが、その事をあっちこっちで吹聴していているので、なおさら悪天候に見舞われることが多いのではないかと話し、会場を笑わせた。

以下、この日のセットリストだ。

1.青春の傷み
2.僕の胸でおやすみ
3.あかちょうちん
  「あなたと別れた雨の夜  公衆電話の箱の中 ひざをかかえて泣きました 」との歌詞は、立っていると泣いているのを人から見られてしまうので、膝を抱えてしゃがんでいたというシーンだという。何だか、そんな情景が浮かんで青春時代のほろ苦い思い出が蘇りそうだ。
4.あなたのことが好きでした
5.夢一夜
6.加茂の流れに
 この歌のウラ話。こうせつが、若かりし頃京都に一人旅をしたとき、ボーリング場で知り合った若い女性に、勇気を出してデートに誘ったそうだ。すごい好みの女性だったので、めかしこんで待ち合わせ場所に行ったが、女性は現れなかったという。その時の思いを歌にしたそうだ。よほど、その女性に未練があったのだろうね。
7.好きだった人
 みんな、かぐや姫が好きだった人だ。

~トーク~
 こうせつは、NHK朝ドラ「あまちゃん」にかなり嵌っていたようだ。突然、「潮騒のメモリー」のイントロが流れてびっくりだ。ドラマでは、いろんなキャラクターが出てきたが、あの「前髪クネオ」のキャラがお気に入りとは笑える。
 いろんなフォークシンガーの話題が出たが、やはりつま恋での拓郎とのコンサートのウラ話が面白い。コンサートの最後は、拓郎がソロで歌い花火が打ち上がって終わるのだが、当初は、拓郎とかぐや姫が一緒になって歌い、花火も一緒に見ようということだったらしい。ところが、拓郎はやっぱり最後は一人でやるよと言い出し、こうせつは花火を見ることができなかったと愚痴っていた。
 
8.うちのお父さん
 この歌は、実のお父さんのことを歌ったそうだが、一度も怒ったことにない優しいお父さんだったそうだ。
9.野原の上の雨になるまえ
10.雨に漕ぎ出そう
11.葡萄の季節
12.神田川
 やっぱり、この歌がなくては始まらない。
13.夏の少女

 またしても、「あまちゃん」の「潮騒のメモリー」が始まったので、期待していたのだが途中で終わり残念。フルコーラス歌って欲しかった。それでも「あまちゃんテーマソング」も演奏されたので、大いに盛り上がった。やはり、こうせつは毎日見ていたみたいだ。
 
14.マキシーのために
15.幼い日に

アンコール
16.いもうと
 それまでは、曲目になかったので間違いなくアンコールに歌われると思ったが、予想通りだった。
17.満天の星
 最後は、会場も総立ちとなる。お馴染み、手を挙げて満天の星をキラキラさせる振りを全員でやって盛り上がり、幕となった。

南こうせつコンサートは何度か行っているが、かぐや姫時代の歌がやっぱりいい。懐かしい曲が流れるたびに口ずさんでいた。伸びがあって高い歌声は、昔からずっと変わらない。今夜は楽しいひと時を過ごせた。

「南こうせつコンサート」公演延期だった

2013-09-04 22:37:21 | コンサート


今日は、浜松市教育文化会館・はまホールで「南こうせつコンサート」を予定していたので、
仕事を終えると急いで家に帰り、妻と一緒に会場に向かった。

駐車場に車を止め、会場に向かうとやたらに会場方向から歩いてくる人が多かった。
何か別のイベントが終わって帰ってくるのだろうかと、訝しみながらも先に進んだ。
入口前に着くと、人波であふれ戻りだした人たちも多かった。
すれ違った人から、今日は中止だよと声を掛けられ、ビックリ。

急いで入口に向かうと張り紙があり、出演者の乗った新幹線が台風による大雨の影響で、
到着時間の見通しが立たないから中止すると書かれていた。
この時点で、浜松ではほとんど雨が降っておらず、そんな大雨が降っていたとは二重にビックリだ。
あとで、ニュースを見たら岐阜愛知でものすごい雨だったと知り、納得。
このところの天気は、本当に極端なことが多い。
それにしても、浜松では雨が降らない。いったいどうなっているのだろう。

公演は、10月に延期ということで、現在のチケットがそのまま使えるようだ。
幸い10月でも行けそうなので、来月まで楽しみを残しておくことにする。

裏ドリワンダーランド2012/2013 in エコパアリーナ

2013-01-28 20:48:39 | コンサート


エコパアリーナで行われたDREAMS COME TRUE 裏ドリワンダーランド(ウラワン) 2012/2013に行ってきた。
エコパでの公演は、3年10ヶ月ぶりだという。
そういえば、その時の公演も見にいっていたのを思い出した。
前回は、ヒット曲満載の大いに盛り上がったコンサートだった。

しかし、今回は超有名とされているベストではなく、その中に入っていないが名曲だという曲ばかりを集めたコンサートだった。
チケットを取った時は、その辺の事情をよく知らず、
「ドリカムがまた来るんだ。それならぜひ行かなくちゃ」というノリで早いうちにチケットを確保していた。
公演が始まって最初に吉田美和が、その辺の話をしたので、「ウラワン」というタイトルの意味が分かった始末である。

もちろんコアなファンという訳でもないので、前半はほとんど聞いたことない曲のオンパレードだった。
あー、もっと知ってる曲やってほしいなあと思いつつ、ステージを見ていた。
でも、知らないはいえ、いい曲だなあと思うものも結構あった。
何といっても、ドリカムはサービス精神旺盛である。
アリーナのステージは真ん中にあって、360度どの方向からも観客が見えるようになっている。
ドリカムの二人は常に反対方向に立ち観客に笑顔を振りまき、
ダンサーたちも回転ステージを縦横無尽に駆け回りみんなを楽しませてくれていた。
映像も、4方向に大型画面が設置され、アップの映像も見える。
ステージの仕掛けも派手で、炎が吹き上がったりテープが打ち上げられたりと
3時間近くのコンサートだったが、飽きることなく楽しませてもらった。

後半になると、知っている曲も出てきたりして少し盛り上がる。
アンコールでは、裏ドリのおきてを破って名曲「何度でも」が飛び出した。
やっぱり、知ってる曲だと盛り上がり方が違う。
静岡ベイビーズ達、大いに楽しんで帰ることができたようだ。