とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

スイカ糖を作る

2013-07-02 22:41:50 | レシピ
NHKの番組で、スイカ糖のつくり方を紹介していた。
つくり方は特に難しくない。
とにかくスイカを丸ごと潰し、ドロドロになったものを漉して煮詰めるだけである。

スイカというと、暑い夏に冷たくして食べると美味しいイメージしかなかったのだが、
スイカ糖にすると、いろんな効能があるらしい。
スイカのままでも利尿効果があるのだが、スイカ糖にすることでさらに利尿効果が高まるらしい。
また腎臓病をはじめ、肝臓病、心臓病、妊娠中のむくみなどあらゆる病気のむくみを取り去ったり、
体の熱をとり去る働きがあるので 暑気あたりに効果があるという。
その他、口内炎、解熱、便秘にも効果があるそうだ。

先日、今年一番成りのスイカを採ったのだが、残念なことにまだ早く中身は白いままだった。
甘さも今一で捨てるしかないと思っていたのだが、
たまたまスイカ糖のことを知ったので、試しに作ってみることにしたのだ。

潰して潰して汁を搾り取り、鍋で煮詰めた。
ただ、ちょっと目を離したすきに、煮詰まってしまっていた。
第1回目は失敗だったが、焦げてない部分を舐めてみたら、黒糖っぽい味で、少し甘酸っぱい感じもした。
水に溶かして飲んでもいいし、パンに付けてもいいようだ。
舐めてからしばらくすると、トイレに行きたくなったが、これも利尿効果のせいだろうか。
もう一度挑戦して、まともなスイカ糖を作ってみたい。

キンカンの甘露煮

2011-04-11 22:28:59 | レシピ
母の残した畑にキンカンの木があって、今年もたくさん実をつけていた。我が家では、あまりキンカンを食べるという習慣がなく、ほったらかしにしていたのだが近所の人が通るたびにたくさん成ったねとか、少し分けて欲しい等とよく言われていた。つい先日も、隣のお宅の奥さんがすごく欲しがっていたので、かなり分けてあげたら大変喜んでくれた。

すると今日、その奥さんがキンカンの甘露煮を作ったので食べてくださいと持って来てくれた。キンカンは風邪の予防、喉の痛み、咳に効くといわれ昔の人は金柑湯などにして飲んでいたそうだ。我々の世代だと、すぐに薬で対処してしまうところだが、意外と自然界にあるもので薬になるものがあるということを知った。また、ビタミンCとカルシウムが豊富らしく美容効果や健康管理の為にもいいそうだ。

とても食べきれないほど大量のキンカンが収穫出来き、どうしようかと思っていたがこのような利用法があると判りちょっと嬉しくなった。他にも近所で喜んでもらってくれそうな人がいたので、残ったキンカンを全て収穫して分けようかと思っている。

隣の奥さんがどんな風に作ったのかはよく判らないが、ここに載ってるようなつくり方だろう。
http://food1.setosa.com/jamkink2.html

栗の渋皮煮、今年も出来ました

2010-10-07 22:26:11 | レシピ
今年も、ヒロボーさんから大きな栗を頂いた。
さっそく持ち帰り、妻に頼んで栗の渋皮煮を作ってもらった。
せっかく作るので、農産物の店でも余分に買ってきて
せっせと皮をむいてたくさん作ってくれた。

今年は暑かったせいか、栗が硬いようだ。
煮る時間をレシピより長くしたほうがよかったかもしれない。
ヒロボーさんには、今日渡したが味はどうだったろうか。

レシピは、去年の記事に。
http://blog.goo.ne.jp/maduka/s/%BD%C2%C8%E9%BC%D1

コシアブラの天ぷら

2010-05-25 20:32:41 | レシピ
先日、よっぴーさんよりコシアブラを頂いた。本当はkazukawaさんが取ったものらしいのでkazukawaさんにお礼したほうがいいかもしれない。

コシアブラは、「山菜の女王」と言われ最近はタラの芽をしのぐ人気だそうだ。とはいえ、そういったことに疎い私は、よっぴーさんから頂いて初めて知った。どんなものか気になったので調べてみた。コシアブラは北海道から九州に分布し、山地の林に生える。コシアブラの名前は、その昔、樹脂を漉して金属の錆止め油をとったことに由来しているそうだ。採取時期は春で、伸び始めた若芽を摘みとる。若芽は、はかまを取り除き、天ぷらにして塩で食べるのがおすすめだという。

さっそく、家内が天ぷらにしてくれた。コシアブラを噛んでみると、口の中になんともいえない上品な香りがひろがった。さすが山菜の女王にふさわしい味である。よっぴーさん、kazukawaさん美味しかったですよ。

夏みかんピール(皮の砂糖煮)のレシピ

2010-03-30 20:20:07 | レシピ
山に行った時などに、よっぴーさんがいろんな食べ物を持ってきてくれるが、先日持ってきてくれたのが夏みかんピールだった。夏みかんの爽やかな苦味が楽しめるお菓子で、山のおやつに丁度いい。刻んでヨーグルトに入れたり、クラッカーにクリームチーズとのせてカナッペにしたりするのもいいそうだ。しかも、夏みかんの皮の苦味成分は腎臓に良く、食物繊維が腸の働きを活発にしたり、体内でできる有害物質を吸着したりする効果があり、ダイエット料理としてもいいらしい。食べだすと癖になりそうな美味しさだ。

マラソンの後、よっぴーさんの作った夏みかんピールを食べながら、どうやって作るのだろうと話をしていたら、うっちゃんからレシピが送られてきた。夏みかんの皮はいつも捨ててしまっていたが、こんな食べ方があるなら無駄に捨てることはない。せっかく教えてもらったレシピなのでちょっと紹介してみたい。

《材料》
夏みかん、白砂糖、グラニュー糖

《作り方》
①皮を丁寧に洗い、皮の汚れはピーラーで薄くむく。四つ割にして短冊形に切る。端が短くなってからはナナメに切る方がよい。皮は、ヘタからむくときれいにむける。
(皮の下側の白い綿は、間違っても絶対にとらないこと。)
②一晩、たっぷりの水につけて、あくをとる。
③両手で軽く水気を絞った皮と白砂糖(皮と同量の重さ~70%の重さ)をなべに入れ、中火で煮る。
④汁気が出てきたら、弱火で焦げないようにかき混ぜながら煮詰める。(量にもよるがだいたい20~30分くらい。)
⑤汁気がなくなったら、火を止める。
⑥グラニュー糖を敷いたパットに並べて、上からもグラニュー糖を振り掛ける。
⑦1~2日、風通しのよいところに置いて乾かす。(ほこりがつかないように注意して陰干し。)

※ゼリーのようにやわらかくしたかったら、半日くらい干せばよい。
※雨の日に作って干すと、べたべたになるのでやめたほうがよい。


どうでしょう。作ってみる人はいませんか。