とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

休日分散化案について考える

2010-03-31 22:51:02 | 政治
観光庁では、春(ゴールデンウィーク)と秋(シルバーウィーク)に集中する休日を分散化させることを考えているらしい。この休日分散化案は、全国を「北海道・東北・北関東」「南関東」「中部・北陸信越」「近畿」「中国・四国・九州・沖縄」の地域ブロックに分け、5地域ごとに休日をずらして5連休を設けるという内容だ。

5連休の内訳は、春の場合に「憲法記念日」(5月3日)と「みどりの日」(5月4日)、「こどもの日」(5月5日)、秋は「海の日」(7月第3月曜日)、「敬老の日」(9月第3月曜日)、「体育の日」(10月第2月曜日)の各3祝日を土・日曜と連続する日程に移動させるものである。この結果、5連休は全国一律ではなく、地域によって日にちが変わってくるのである。

この分散化の目的は、休日が集中することで収益につながる期間が限られている観光業界を救うのが目的と考えられる。期待される効果は、観光地における雇用の安定化のほか、旅行者も渋滞の緩和や繁忙期における旅行代金の低廉化などの恩恵を受けることを想定している。もし決まったとしても、早くて2012年度以降になる見通しという。

この休日分散化案を聞いて、なんでこんな馬鹿な考えが出てきたのだろうかと呆れてしまった。分散化を実施した場合、国民全体で祝うべき「憲法記念日」や「こどもの日」が休日ではなくなり、国民の祝日に対する認識が薄れることになってしまう。祝日を決めた経緯をしっかり考えておくべきである。地域によって祝日が違うということは、国家としての体を成していなくなってしまう。また、地域で休日が異なることは、勤務地や通学地によって家族の休みがそれぞれ違ってしまうことにもなりかねない。そして、地域に根差した伝統的な行事を売り物とする観光地では休日が変わったことで集客低下が懸念される。

唐突にこんな話が、出てきた感が否めない。観光したくても不況でそれどこでない人も多く、観光業界だけの思惑だけで、国民の休日のシステムを破壊するような政策を推し進めないで欲しいものである。この分散化案が実施されたとしても、分散化が不十分な場合は旅行代金の低廉化は一時的なもので、分散した休日も価格が割高になる可能性もある。本来、企業の有給休暇消化率の向上や、リフレッシュ休暇の促進を行い、好きなときに連続した有給休暇をとりやすくするほうがよっぽどいいのではないだろうか。

夏みかんピール(皮の砂糖煮)のレシピ

2010-03-30 20:20:07 | レシピ
山に行った時などに、よっぴーさんがいろんな食べ物を持ってきてくれるが、先日持ってきてくれたのが夏みかんピールだった。夏みかんの爽やかな苦味が楽しめるお菓子で、山のおやつに丁度いい。刻んでヨーグルトに入れたり、クラッカーにクリームチーズとのせてカナッペにしたりするのもいいそうだ。しかも、夏みかんの皮の苦味成分は腎臓に良く、食物繊維が腸の働きを活発にしたり、体内でできる有害物質を吸着したりする効果があり、ダイエット料理としてもいいらしい。食べだすと癖になりそうな美味しさだ。

マラソンの後、よっぴーさんの作った夏みかんピールを食べながら、どうやって作るのだろうと話をしていたら、うっちゃんからレシピが送られてきた。夏みかんの皮はいつも捨ててしまっていたが、こんな食べ方があるなら無駄に捨てることはない。せっかく教えてもらったレシピなのでちょっと紹介してみたい。

《材料》
夏みかん、白砂糖、グラニュー糖

《作り方》
①皮を丁寧に洗い、皮の汚れはピーラーで薄くむく。四つ割にして短冊形に切る。端が短くなってからはナナメに切る方がよい。皮は、ヘタからむくときれいにむける。
(皮の下側の白い綿は、間違っても絶対にとらないこと。)
②一晩、たっぷりの水につけて、あくをとる。
③両手で軽く水気を絞った皮と白砂糖(皮と同量の重さ~70%の重さ)をなべに入れ、中火で煮る。
④汁気が出てきたら、弱火で焦げないようにかき混ぜながら煮詰める。(量にもよるがだいたい20~30分くらい。)
⑤汁気がなくなったら、火を止める。
⑥グラニュー糖を敷いたパットに並べて、上からもグラニュー糖を振り掛ける。
⑦1~2日、風通しのよいところに置いて乾かす。(ほこりがつかないように注意して陰干し。)

※ゼリーのようにやわらかくしたかったら、半日くらい干せばよい。
※雨の日に作って干すと、べたべたになるのでやめたほうがよい。


どうでしょう。作ってみる人はいませんか。

子ども手当法が成立

2010-03-29 21:03:40 | 政治
中学生以下の子どもに1人当たり月1万3000円を支給する子ども手当法が26日参院本会議で成立した。子ども手当は民主党がマニフェストに掲げた目玉政策なので、どうしても成立せざるを得なかった政策だ。実際の支給は6月からになるようだ。そして、11年度以降は満額の2万6000円に引き上げる予定だが、財源があるのかどうか、支給対象者の所得制限は必要なのか等いろいろ見直しが必要な法案である。

この子供手当ては、中学生以下の子供がいない我が家ではまったく関係ない。麻生政権時は、定額給付金なる手当てが国民一人ずつに支給された。今回の子供手当ては、国民全員が対象ではないのだが、どちらも単なるバラマキとしか思えない。定額給付金を貰ったが、その経済効果はどうだったのだろうか。政府としての公式な検証が行なわれたかどうかは疑問であるし、実際経済効果等なかったと思っている。子供手当ての理念は、定額給付金とは意味合いが違うものかもしれないが、所得制限を設けないため富裕層にも一律に支給される点が腑に落ちない。また、貧困な家庭の税金が高くなり子供手当て以上になってしまうというケースも指摘されている。

何れにせよ、現金を個人ごとに給付するという政策は、自治体の負担が大きい。手間がかかり事務手続きだけでも膨大な税金が使われそうである。何故そんな手間をかけて個人ごとに現金を配らなければならないのか。今日本が直面している問題は、少子化とか経済回復である。何兆円もの金があったら、保育園を増設して、親が安心して働ける環境を整備することのほうがよっぽど無駄な税金の使い方にならないと思う。今、保育園の待機児童は100万人以上ともいわれる。保育園に入れたいけど保育園の空きがなくて困っている人、働きたくても不況で仕事につけない人、働いてないから子供を保育園に預けれない人など、いろんな要件が悪循環している。保育園の増設で、保育士の需要も増え雇用の拡大にも繋がる。また、それに絡んだ業界の経済効果もあるだろう。また子供と同様、介護の問題もこれからの大きな課題である。少子化や老人介護を目玉にした税金の有効な使い方を是非とも政府に期待したい。

第1回穂の国・豊橋ハーフマラソン

2010-03-28 21:00:35 | マラソン
今日は、夫婦で第1回穂の国・豊橋ハーフマラソンに参加してきた。静岡県の大会はいくつも出ているのだが、愛知県までは遠征したことがなく今回初めて参加した。会場周辺には駐車場がないという話だったので、豊橋駅前の駐車場に車を止め会場である豊橋公園までは歩いていった。

豊橋市役所の前を抜けると直ぐに豊橋公園だった。

公園内もサクラが咲き出し、お花見で賑わいそうな公園だった。公園内を抜けスタート会場である陸上競技場へ向かい、選手受付を済ませた。会場では、何人もの人たちが花を持ち歩いているのが見えて気になった。近くにいた人にどうして持っているのか聞いてみたら、受付会場の近くで無料で配布されているという話を聞いて、早速貰いに行った。まだまだ、たくさん残っており黄色と赤のラナンキュラスを貰ってきた。マラソン会場で花が配られるのは珍しいので妻は大いに喜んでいた。


昨日、山に行ったよっぴーさん初めうっちゃんやkazukawaさん、ひろさん等いつも会うラン友の仲間のシート付近に荷物を置かせてもらいスタート時間を待った。今回の大会では3132人のエントリーがあったそうである。午前10時で、3000人を超えるランナーがスタートした。


スタート地点付近には、ゲストランナーの谷川真里さんが応援で選手達と握手しているのが見えたが、離れていたので人ごみの中で身動きがとれず見ただけで終わってしまった。1分半ほどでスタートラインを越え走り始めた。陸上競技場のトラックを半周ほど周り、サクラの木の横を抜け外に飛び出していった。


しばらくは、路面電車が通る道を走る。路面電車と併走できる大会はここが日本初らしい。鉄道ファンという訳ではないが、珍しいので写真を撮った。


電車通りを抜けると、牛川遊歩公園の周りを折り返す。この公園の通りはサクラ並木となっており、ここのサクラもきれいだ。


公園を過ぎるとしばらく北上する。視線の先には、ピラミダルな形をした石巻山が見えた。

石巻山には登ったことがあるが、形をしっかり見たのは初めてだ。思ったよりいい形をしていて直ぐにわかった。

街中を抜けると、のどかな田園地帯に入る。

田園の中をランナーが進んでいるのがはっきり見える。

温室の立ち並ぶ道も通る。

やがて、堤防の上に上がり水辺の気持ちよいコースとなる。

大学のキャンパス前を過ぎると、残り数キロとなる。

街中に戻り再び公園内のコースに入れば、もう直ぐである。

陸上競技場のゲートをくぐり、

トラックを半周してゴールだ。

3時間という長い制限時間の大会だったので、カメラを撮りながら楽しんで走った。ちょっと曇り空だったが、風がなく気持ちよく走ることができた。

2010毛無山登山

2010-03-27 23:13:19 | 山登り
3月最後の山登りで、富士宮市の毛無山(1946m)に登ることになった。富士山の西端に南北に連なっている毛無山塊でもっとも標高が高く人気のある山である。天気が良ければ富士山が真正面に見える景色は圧巻である。今回は、それを大いに期待して、Kちゃん、よっぴーさん、さっちゃんの3人の女性と共に現地まで向かった。

天気予報では晴れるはずだったのだが、富士辺りから富士山はまったく見えず雲の中だった。しかも、ぽつぽつと雨粒が車の窓に落ちていた。それでも、だんだん晴れるという予報を信じて登山口の駐車場についた。一番登山口に近い駐車場に車を停める。ここは、有料で1日500円である。無人だが、料金箱に500円を投入して出発した。


駐車場を出ると、大きな看板で毛無山入口と書かれている。

登山口の先には、麓集落のお宮がある。

この辺りは昔金山の精錬場があったそうだ。沢を渡ると分岐があり、不動ノ滝経由のルートに向かう。途中には二合目などと号目の表示があって、どこまで来たかがわかるように表示がしっかりされている。

しばらく急坂を登っていくと不動ノ滝展望台につく。ここからの滝は見事である。落差100mの大きな滝で、一見の価値がある場所だ。


四合目辺りで休んでいると、一人の男性が上がってきて先に行った。何か見たことあるような顔だと思っていたが、更に上に上がった平らな場所で休んでいたので声をかけたら、何と我々が最初にすれ違った人だった。一度山頂から降りてきて、再び上り返したらしい。つまりこの日は2回目の登山だったというのだ。この男性は、地元の人らしいが毛無山を何度も登っている人で1日に何度も登るらしい。今まで1600回以上登っているそうで2000回登山を目指している凄い人だった。全国各地の山も相当登っているようだった。世の中には、畏れ入る人が結構いるというのを思い知らされた。

この毛無山のコースは、かなり健脚向けである。ずっと急坂でありロープも多数あり平らな場所はほとんどないのだ。

さらに展望の利かない樹林帯を登っていくと次第に雪がちらほら見えてきた。

地面だけでなく、雪がところどころ付いている木の枝も多くなってきた。木の根からは大きなツララが垂れ下がっていた。

やがて、完全な雪山状態になっていく。


枯れ枝には霧氷がつき、白銀の世界だ。


特に山頂付近の霧氷は見事だった。

まるで幻想の世界にいるような不思議な光景に思えた。ほぼ3時間ほどで毛無山山頂に着く。温度計を見ると-3℃である。

山頂記念写真を撮ろうと思っても、カメラのバッテリーが急激に減少してみんなのカメラがどれも作動不良になってしまっていた。バッテリーを何とか暖めたり、携帯のカメラを使って山頂写真を撮ったりしたが、この寒さでカメラはほとんどお手上げ状態だった。お昼は、お汁粉だけ作り食べたが、あまりの寒さに負けて早々に山頂から撤退して下山を開始した。もちろん富士山などまったく見えない。

帰りは、地蔵峠経由で下山する。こちらも、しばらくは雪道を下りていく。登山口から標高差1100m上がったので、下りも同じだけ下らなければならない。下りも長かった。沢もいくつも超えた。

このコースは、大雨の時は沢が増水して渡れなくなるので天候によっては下山に使えないこともある。幸い、沢の水は渡れないほどではなかったので無事下山する。比丘尼の滝を最後に見て、

堰堤を過ぎ分岐に到着する。分岐から10分ほどで無事駐車場に戻った。結局、太陽はまったく顔を出さず、一日曇り空で寒い一日だった。でも、寒い中、山頂周辺の霧氷は素晴らしかった。地元の登山者たちも、今年一番の霧氷だといっており、珍しい物が見られて良かった。


正しい目薬の使い方

2010-03-26 21:43:45 | ニュース
目薬は、時々ドラッグストア等で買ってきて安易に使ったりすることが多い。新聞で読んだのだが、医薬品メーカーの調査の結果によると正しい目薬の使い方をしている人は5%くらいしかいないそうだ。

ほとんどの人は、2,3滴を目にたらした後パチパチと瞬きしているはずだ。ところが、これが間違った使い方だという。正しい使い方は、目やまつ毛に直接触れないように、下まぶたに1滴滴下したのち、目薬が涙点(るいてん)から流れ出ていかないように、しばらくまぶたを閉じるか、目頭を軽く押さるそうだ。瞬きすると、目薬が流れ出てしまい薬の効果が発揮できなくなってしまうという。

また、たくさん滴下したほうが効果があるかのような気がするが、人間の目は1滴以下の目薬しか入らないため、2滴以上の点眼は無意味だそうだ。つまりは、私も間違った使い方をしている95%の一人であった。

95%もの人が間違った使い方をしているというのは、あまりにもお粗末である。目医者とか医薬品メーカーの指導が充分でないとしか言いようがない。1回1滴でいいということも目薬の説明書に謳っていいはずだが、実際は2~3滴と書いてあるのが多いらしい。医薬品メーカーは売上げを上げるために正しい用法・用量を省いてあるのだろうか。たまには使うことがある目薬だが、正しい使い方を覚えて使うようにしたい。


平日限定尉ヶ峰林道お花見マラニック

2010-03-25 22:11:29 | マラソン
今日は平日ながら、休日出勤の振替休日を取り、「あだち。」さん呼びかけの「平日限定尉ヶ峰林道お花見マラニック」に参加してきた。集まったのは、ヒロボーさんとアントンさん、あだち。さん、私の4名だった。今日も昨日から続く長雨で一日中雨の天気予報だったが、誰からも中止するという声はあがらず、予定通り細江公園の駐車場に集まった。

カッパを着込み、雨も何のそのという意気込みでみんな支度をする。細江公園前でスタート写真を撮り走り出した。

国民宿舎の前を通り、先に進むと二股に分かれる。左がオレンジロードで右が尉ヶ峰林道だ。林道ということで未舗装道路を予想していたが、ずっと舗装されたいい道であった。車の通行も少なく、静かな林道をゆっくり進んだ。


ところどころで山桜が咲いていて目を楽しませてくれる。坂を登りきって下ってきたところの交差点の向こうがピンク色に染まっているのが見えた。コースから少し外れるが、気になってそこまで寄り道してみると、数本の桜並木がありほぼ満開状態だった。

しかも、その後ろにある池は、ダイダラボッチ伝説のある池で「巨人の足跡」という場所だった。どういう場所かというと、ダイダラボッチが休んだときの足跡に水が溜まり池になった場所ということらしい。ここでも記念写真を撮り、元のコースに戻った。


コースの途中で遠くの山を眺めると、雲がどんどん湧き上がりまだまだ雨が続きそうだった。

その先も上り坂が続き頑張って走ったところで風越峠に到着する。ここで11キロくらいだ。

風越峠からは、グングン下っていく。途中にも桜が何本も咲いていて目を楽しませてくれる。


平坦な道をしばらく走ったあと、脇道に逸れ少し上がると見覚えのある場所に着いた。奥山方広寺の門前町前に出たのだ。方広寺前の池の周りは見事な桜並木がある。

雨の日とはいえ見事な桜の咲きっぷりである。今週は「さくら祭り」が開催されるようだ。今週末は晴れそうなので、すごい人ごみになるに違いない。ここでも早速記念写真を撮る。


時間がお昼近くになってきたので、方広寺前の蕎麦屋さんで昼食をとる。

あだち。さん、アントンさんは、この辺りを走ると何度も立ち寄っているらしく、女将さんとも顔なじみのようだ。女将さんからお摘みをサービスしてもらい、ビールと蕎麦やうどんで腹ごしらえをした。

奥山方広寺で15キロくらいだが、さらに奥の奥山高原まで走る。奥山山の家前の桜も見事だ。

モクレンの花もまだ咲いている。

その先には、「東明桜」という大きなサクラの木がある。この木は「奥山花街道」のシンボルとして地元の人たちが保護育成しているそうだ。

「東明桜」を過ぎると奥山高原に到着した。ここで17.5キロとなる。後は、もと来た道を戻るだけだ。奥山方広寺への道を下り、

なが~い上り坂を登りきると風越峠に着く。この上りは一番きつかったが、すごい練習になった気がする。今日は思ったより調子が良く、上り坂も結構走っていくことが出来た。珍品が展示されていることで有名な北大路コレクションの横を通り過ぎ、

坂を下っていくとスタート地点に近い細江の国民宿舎が見えてきた。

ここまで来ると往復で35キロの尉ヶ峰林道のコースを無事走破である。今日は一日中雨の中のランであったがいい練習になった。あとは、国民宿舎のお風呂に直行し、さっぱりして帰宅する。呼びかけ人の「あだち。」さんはじめ、ヒロボーさん、アントンさんお疲れさまでした。

グーグル検索の基本

2010-03-24 22:10:44 | インターネット
いまやパソコンを使う人には、検索機能はなくてはならない機能である。
私も、この検索でありとあらゆることを知ることが出来るので、この便利さに慣れてしまうと後には戻れない。なかでもグーグルは最強のツールであるといってもおかしくない。

ここで、グーグルの基本ルールを紹介しておこう。まずは、4つの基本ルールを理解できればグーグル検索をマスターすることが出来る。

①AND検索
 二つ以上のキーワードを入力した場合、全てのキーワードを含んだページが表示される。
 入力例:パソコン 検索(キーワードの間はスペースで区切る)
    「パソコン」と「検索」のキーワード、どちらも含んだページが表示される
②OR検索
 二つ以上のキーワードを入力した場合、そのいずれかのキーワードを含んだページが表示される。
 入力例:パソコンOR検索(キーワードの間に半角大文字のORを入れる)
    「パソコン」又は「検索」のキーワードを含んだページが表示される
③NOT検索
 「A」というキーワードは含まれているが「B」というキーワードが含まれていないページが表示される。
 入力例:パソコン –検索(除外したい単語の前にスペースと半角ハイフォンを入れる)
    「パソコン」はあっても「検索」のキーワードを含んだページは表示されない。
④完全一致検索
 複数の単語を一つのキーワードで認識させたい場合
 入力例:“Windows 7”(その言葉の前後をダブルクォーテーションで囲む)

他の特徴では、キーワードの入力順で検索結果が微妙に変わる。特に地名を先に入れるとまず地図が表示される。気になる場合には、順序を入れ替えると地図が表示されないこともある。また、普通の短い文章をそのまま入力して検索することも出来る。たとえば「パソコンがフリーズした」等と検索すると、目的の結果にたどり着けるかもしれない。

これらのルールをうまく使いこなすことによって、必要な情報に手早くたどり着くことが出来るだろう。

米粉でもパンやケーキが出来る

2010-03-23 20:55:17 | 呟き
テレビで見たのだが、最近「米粉」を使ったパンとかケーキが作られているそうである。いままで、パンとかケーキというと小麦粉で作るものだという認識しかなかったが、米でも作ることが出来ることを初めて知った。

「米粉」とは、うるち米を水洗いして水切りし、製粉したものである。製粉の仕方で粒子を粗くしたり、細かくしたりして用途をいろいろ選択することができるらしい。粒子の細かさに応じて、だんご、煎餅、まんじゅう、パン、ケーキ、和菓子等用途はいろいろあるそうだ。

米粉を使った食べ物の利点は、こんなにあるそうである

①国産のお米が原料なので、安心して食べることができる。
②小麦粉と比べて消化のスピードがゆっくりなので、血糖値が上がりにくくヘルシーなのに腹持ちが良い。
③米粉を100%使用したものは、小麦アレルギーの人も食べることができる。
④小麦粉のでん粉量は全体の45%に対して、米の粉は80%。でん粉の多いほうが吸水量も増えるので、小麦粉に比べて米の粉でつくるお菓子やお料理はタマになりにくく、粉っぽさもない。よって、カスタードクリームやホワイトソースは失敗なく作れるし、パンはもっちり、ケーキはしっとりとした仕上がりになる。
⑤小麦のように米にはねばりの成分である「グルテン」を含んでいないため天ぷらの衣、お好み焼きなど、たくさんかき回しても粘ることがない。
⑥水にさっと溶けるので、後片付けも楽。
⑦から揚げ、かき揚げは冷めてもカリカリのまま。

こんなに利点があるのに、何故今まで普及していなかったというと、小麦粉と米との価格差が大きかったこと、米を微粉末に製粉する技術がなかったことが挙げられる。しかし最近、小麦粉の国際相場が高騰してきたことや製粉技術の確保が出来たことにより日本国産の米粉が脚光を浴びることとなってきており、農林水産省も代替原料として米粉の増産支援に乗り出すことになったという。

食料自給率が著しく低い日本としては、改めて米のよさを見直し米の生産量を上げる努力を是非進めてほしいものだと感じる。農業分野にも雇用の範囲が広がり、経済効果も大きいのではないだろうか。日本人は、やはり米が一番である。米粉の利用拡大は大いに期待したい。

寧比曽岳・筈ヶ岳登山&カタクリ鑑賞

2010-03-22 23:48:41 | 山登り
昨日は、強風で山行を中止したが、今日は風も収まり天気もいいということで山に行ってきた。今回は、いつも山に一緒に行くKちゃんとその友達の山仲間たちとの山行となった。初対面なのはYさん、Kさん、ルッチさんの3人である。私を入れて5名で愛知県の寧比曽岳・筈ヶ岳の往復登山の計画だ。いつもは、運転手で行くのだが、今回はYさんの運転に任せ、後席で楽々山行である。

朝6時半に浜松を出発し、ほぼ2時間半で登山口の大多賀峠に到着する。天気はいいのだが、気温は氷点下近い気温だった。やはりこの辺りはまだまだ寒い。浜松の温暖な天気になれているメンバーには、寒さが身に染む。それでも風がないので、ヤッケを脱ぎ捨て春山気分で登山口の階段を上りだした。


このコースは、東海自然歩道のコースになっているらしく、案内はしっかり出ており登山者も何人か先行して登っている様子だった。10分ほど歩くと亀の甲岩に到着する。この岩は、割れ目が亀の甲羅のように見えることからこの名前がついている。

あたかも2匹の亀が遊んでいるかのように見える。その後も緩やかな尾根道を進んでいくと、ところどころ凍っているところがあり、防火用水の水が凍って1cmほどの厚みになっていたのは驚いた。

やはり気温は低いことがわかる。霜柱も見事にむっくり起き上がっている。

やがて、登山道に白い物が見え始め、雪だと気がつく。

しかも、前方を見ると、なにやら白い物が降っているのが見えてきた。だんだん大きい塊となって顔にぶつかってきた。何と時雨のような雪の粒が舞い落ちていたのだ。空を見上げると青空で、雪雲らしき物は見えない。何とも不思議な天気だと狐に化かされたような気がしていたが、よーくみると頭上の大きな木の枝にくっついていた雪の塊が、風で吹き飛ばされてきていたのだった。


そうこうしている内に、1時間ほどで寧比曽岳(1120m)山頂に着く。

山頂の展望は素晴らしく北方面には御岳山、大きい山容の恵那山、中央アルプスが展望できる。

そして、東側に眼を転じると南アルプスの山並みが手にとるように見える。

そして、東屋から少し下がった場所からは、なんと富士山の頭が僅かに覗いているのが見えた。

たまたま近くにいた登山者が教えてくれたのでわかったが、まさかこんなところでも富士山が見えるとは思っても見なかった。まさしく富士山の形をしており、嬉しくなった。


寧比曽岳でしばらく山岳同定をして休んだ後、少し先に見える筈ヶ岳に向かった。

標高差200mほどをぐんぐん下ったあと、きれいに刈り取られた防火帯の登山道を上がると

筈ヶ岳(985m)の山頂である。

ここでは、防火帯の合間から僅かに眺望があるが寧比曽岳程よくは見えない。簡単に食事をして、再び同じ道をたどり駐車場に戻った。


普通ならこれで帰路に着くところだが、もう一箇所寄るということで今回のコースを企画したKさんの一番の目的らしい香嵐渓に向かった。

香嵐渓は紅葉の名所で名高い観光地だが、この時期はカタクリの花が見頃なのだ。香嵐渓の飯盛山の北西斜面に群生地があり、約0.5haにわたって可憐な花を咲かせている。もともと自生していたものを保護して現在の規模にまで育てたもので、今では秋の紅葉と並ぶ香嵐渓の名所となっているという。観光客は、カタクリが目当てでたくさん来ていた。我々も、観光客に混じって山登りの格好でカタクリ園を散策した。なかなかこれだけの規模のカタクリを見ることはできない。見事なカタクリの群落に写真を撮りまくった。


カメラを向けている人たちを撮るのも面白かった。


カタクリ以外でも、珍しい花があった。この花の名前がわかるだろうか?

一見、ブラシのような花が見えるところから、ルッチさん曰く、これは「歯間ブラシ」にちがいないという命名には大いに笑えた。後で、名前を確認したところ本当は「ヒトリシズカ」という花だった。花が咲く姿を静御前が舞う姿に喩えたためというのが名前の由来であるそうだ。だが、「歯間ブラシ」という命名が頭にこびりつき、今後も「ヒトリシズカ」を見ても「歯間ブラシ」という名前が頭に浮かびそうなのが心配だ。

カタクリ園の途中から、山頂に向かう道があり、山やらしく山頂まで行くことにした。この山は飯盛山といい254mの標高がある。結局今日3番目の山になった。意外と急な山道を登り、山頂に着くと枝垂れサクラと

反対の山に足助城が見えた。

ここではお湯を沸かし、コーヒーやらカップラーメンなどを食べる。やっぱり山に来ると、食べてばかりいるようだ。その後、下山して無事帰ってきた。

今回は、冬山、沢歩き、ロッククライミングもやるというKさん、Yさんの山にどっぷり浸かっている二人と、北アルプスを一人でトレイルランしたり八ヶ岳ウルトラもサブ10を楽々走破したという超ウルトラランナーのルッチさんとも知り合うことが出来、楽しい登山となった。