2泊3日で行く予定だった槍ヶ岳登山が、雨の予報で中止になったので予定が空いてしまった。それでも、昨日だけは一日天気がよさそうだったので、日帰りで行ける山はないかと探して、長野県の天龍村と飯田市の境にある熊伏山に行くことにした。日本300名山に選ばれており、山頂からは南アルプスの深南部や聖岳や赤石岳の展望がよく見えると案内文に書かれていたので期待していた。
早朝5時に家を出て、登山口となる塩の道駐車場に着いたのは7時くらいだった。この登山口は、夢街道90キロマラニックで何度も来たことがあり、勝手知ったる場所だ。青崩峠までは何度も行っていて、熊伏山に行けることも知っていたので、熊伏山に登るいい機会となった。
7:06。塩の道駐車場の登山口から登りだす。
鬱蒼とした森の中を進んでいくと、すぐに木橋がある。
7:15。昔、茶店があったという健次屋敷跡を通過。
再び、木橋を渡る。
7:19。ほどなく青崩峠に到着する。この先の階段を進むと熊伏山への登山道となる。
5分ほど進むと、青崩峠の名前の由来となった青白い土質の崩壊地が信州側に崩れ落ちているのが見えてくる。
そして、このあたりから滑りやすい急斜面の道となり、ロープに捕まったりして進んでいく。
7:56。青崩の頭1433mに到着する。この下から青崩れが始まっているのだ。
8:30。前熊伏山1610mに到着する。ここが分岐となり、右に行けば熊伏山、左に行けば観音山だ。
分岐からは、なだらかな自然林の尾根道となる。
8:42。熊伏山1653mに到着する。思ったより大分早く着いてしまい、あっけなかった感じだ。
展望がいいと聞いていたが、西側を除いてほとんど樹木に覆われ、あまり展望がいいとは言えない。聖岳や赤石岳も枝葉に隠れた先だったようだ。一部見えていたのが、右から黒法師岳、丸盆山、不動岳ではないかと思っている。
展望が良くなかったこともあり、早々に下山する。9:23。青崩の頭まで戻ってきた。昔、反射板があったとされる場所は、土台だけが残っているだけである。
10:05。下るとなると早いもので、延べ3時間もかからず、塩の道駐車場に着いてしまった。
ちょうどこの日は、夢街道90キロマラニックが行われており、そろそろランナーが来るのではと駐車場で30分程待ち構えていたら、先頭集団のラン友たちがやって来た。ランナーたちが駐車場でしばらく休憩した後、青崩峠まで一緒に上ることにした。ランナーたちは、熊伏山には行かず、そのまま信州側に下山である。青崩峠でランナーを見送った後、駐車場に戻る。
夢街道90キロマラニックのゴールは、遠山郷アンバマイ館である。みんなが無事ゴールするかを見届けるため、塩の道駐車場から遠山郷まで移動する。ちょうど先頭グループはゴールしたばかりで、頑張ってゴールしたランナーたちを祝福する。
その後、遠山郷の“かぐらの湯”に入って汗を流し、浜松方面に帰るラン友を乗せて帰宅。予定した槍ケ岳には行けなかったが、気になっていた熊伏山に登ることが出来たことと、マラニックのランナー達の応援ができ、充実した一日になって良かった。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図
早朝5時に家を出て、登山口となる塩の道駐車場に着いたのは7時くらいだった。この登山口は、夢街道90キロマラニックで何度も来たことがあり、勝手知ったる場所だ。青崩峠までは何度も行っていて、熊伏山に行けることも知っていたので、熊伏山に登るいい機会となった。
7:06。塩の道駐車場の登山口から登りだす。
鬱蒼とした森の中を進んでいくと、すぐに木橋がある。
7:15。昔、茶店があったという健次屋敷跡を通過。
再び、木橋を渡る。
7:19。ほどなく青崩峠に到着する。この先の階段を進むと熊伏山への登山道となる。
5分ほど進むと、青崩峠の名前の由来となった青白い土質の崩壊地が信州側に崩れ落ちているのが見えてくる。
そして、このあたりから滑りやすい急斜面の道となり、ロープに捕まったりして進んでいく。
7:56。青崩の頭1433mに到着する。この下から青崩れが始まっているのだ。
8:30。前熊伏山1610mに到着する。ここが分岐となり、右に行けば熊伏山、左に行けば観音山だ。
分岐からは、なだらかな自然林の尾根道となる。
8:42。熊伏山1653mに到着する。思ったより大分早く着いてしまい、あっけなかった感じだ。
展望がいいと聞いていたが、西側を除いてほとんど樹木に覆われ、あまり展望がいいとは言えない。聖岳や赤石岳も枝葉に隠れた先だったようだ。一部見えていたのが、右から黒法師岳、丸盆山、不動岳ではないかと思っている。
展望が良くなかったこともあり、早々に下山する。9:23。青崩の頭まで戻ってきた。昔、反射板があったとされる場所は、土台だけが残っているだけである。
10:05。下るとなると早いもので、延べ3時間もかからず、塩の道駐車場に着いてしまった。
ちょうどこの日は、夢街道90キロマラニックが行われており、そろそろランナーが来るのではと駐車場で30分程待ち構えていたら、先頭集団のラン友たちがやって来た。ランナーたちが駐車場でしばらく休憩した後、青崩峠まで一緒に上ることにした。ランナーたちは、熊伏山には行かず、そのまま信州側に下山である。青崩峠でランナーを見送った後、駐車場に戻る。
夢街道90キロマラニックのゴールは、遠山郷アンバマイ館である。みんなが無事ゴールするかを見届けるため、塩の道駐車場から遠山郷まで移動する。ちょうど先頭グループはゴールしたばかりで、頑張ってゴールしたランナーたちを祝福する。
その後、遠山郷の“かぐらの湯”に入って汗を流し、浜松方面に帰るラン友を乗せて帰宅。予定した槍ケ岳には行けなかったが、気になっていた熊伏山に登ることが出来たことと、マラニックのランナー達の応援ができ、充実した一日になって良かった。
参考1.今回のコースマップ
参考2.今回の高低図